ASW-G-08 ガンダム・バルバトス(第4形態)

【形式番号】 ASW-G-08
【機体名】 ガンダム・バルバトス(第4形態)
【パイロット】 三日月・オーガス
【所属陣営】 鉄華団
【分類】 ガンダム・フレームタイプMS
【動力】 エイハブ・リアクター
【武装】 メイス
太刀
300mm滑腔砲

【詳細】

ASW-G-08 ガンダム・バルバトスがテイワズの技術者達によって採算性度外視でオーバーホールを受け、厄祭戦当時の姿を復元してもらった第4形態。

両肩の装甲が丸みを帯びた独特のものに変化しており、不調だった各モーターや消耗品を含めたオーバーホールを行いリアクターや阿頼耶識等のシステム周り調整を受けたことで本来のスペックに近い性能を発揮できるようになった。
追加装備としてMS用の太刀を持ち、接近戦でピンポイント破壊を行う。
三日月は相手の装甲の隙間からコクピットを串刺しにしてパイロットを殺害するという使い方を多用しているが、きちんと扱えば敵機をフレームごと両断するという凄まじい切れ味を発揮できる。
他、これまでと変わらずメイス、及び滑腔砲も装備可能。

この姿はあくまで厄祭戦当時の姿を外見だけ複製したに過ぎず、その性能は当時のものには及ばない。
あくまで当時の性能に近づいただけでフルスペックを発揮できているとはいえないらしい。

機動性に優れるASW-G-66 ガンダム・キマリスとの戦闘の末、モンタークを名乗るマクギリス・ファリドの支援と、改修したシュヴァルベ・グレイズのテールスラスターを装備した第5形態となる。

バルバトスが商品化される場合、厄祭戦オリジナルの外見ということもあってか、この第4形態が選ばれることが多い。

バルバトスはこの姿で厄祭戦を駆け抜けたと思われるが、第1形態で左腕に装着していたガントレットは当初バルバトスの装備の一つ、とされていたものの後に戦闘のダメージを他の機体のパーツで補ったものであるとされた。
メイス、滑空砲等を現代で運用しているが、厄祭戦においてバルバトスがどのような装備を使っていたかは全くわかっていない。
08という初期ナンバーであるが、01のバエルは希少金属を用いたブレード二刀流、04のガミジンは近接戦闘用ダインスレイヴを組み込んだ武器を持つ等、この頃のガンダム・フレームは機体本体に特に手を加えず必殺の武器を何かしら装備している傾向にあるようだ。

バルバトスは装備を問わない汎用型として設計されたとされ、バックパックに装備を懸架しその洗浄に応じた戦いを繰り広げていたらしい。
そのためバルバトスのバックパックは武装ラックであると同時に折りたたみ式のアームが稼働し迅速にマニピュレーターで武装を保持することが可能となっている。

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最終更新:2023年09月27日 00:27