【詳細】
胸部に対
ASW-G-66 ガンダム・キマリス用を見据えた大型の反応装甲を装備。
両腕に
ガントレットにも似た形状の装甲とクタン参型用に開発された迫撃砲、もしくは機関砲を配置し、背部アタッチメントにこれまで同様
メイスと滑空砲、
さらには太刀まで装備とこれまでにないほど多くの武装が施されている。
機動性は低下していると思われるがシュヴァルベのバインダー型フライトユニットを追加で装備しているためと、無重力下での運用だったのでさほど問題になっていない。
これまで一部ずつ改修していき少しずつ姿が変わってきたバルバトスだったが、第4形態から第5形態への変化は最も大きい。
大量の武装は地上降下を阻止してくるであろうギャラルホルンの戦力相手に積み込めるだけ積み込んだ、といった感じでキマリスや
EB-06r グレイズリッターとの戦闘で損傷していき、
地球に降り立った時までに最終的に残ったのは太刀と
腕部迫撃砲が左右1発ずつのみだった。
新規に搭載された迫撃砲は
ナノラミネートアーマーにはほとんどダメージを与えられないが爆炎や衝撃で隙を作るにはうってつけであり、
リアクティブアーマーで
グングニールを受け止め迫撃砲で隙を作り、キマリスを仕留めるあと一歩のところまで追い詰めるも、アインが操縦するシュヴァルベ・グレイズに庇われたためとどめを刺すには至らなかった。
なおその戦闘の際に左足スラスターを破損している。
その後地球へと降下へ成功。
損傷を直しつつ、戦闘で不具合を起こしたシュヴァルベのスラスターを外した上で、脚部サスペンションなどを調整して重心を上げており、
初動の反応速度を向上させることで重力下での機動性を上昇させた地上戦用へと改修が行われた。
また迫撃砲を取り外し、
腕部機関砲へと換装が行われ、モンターク商会よりもたらされた
レンチメイスを装備した。
こちらは第5形態の地上型と称される。
【余談】
第5形態は発売されているHG ガンダム・バルバトス第6形態をベースに、別売りのクタン参型に付属する腰部に装着する追加ジョイントパーツ、
さらに別売りのHG シュヴァルベ・グレイズのスラスターバインダーが必要、とこれまで発売されたIBOシリーズのプラモデルが必要となっている。
フルメカニクス版でもほぼ同様のパーツ群を装着することで再現が可能。
地上戦用の第5形態は第6形態のプラモデルでも再現が可能。
最終更新:2023年09月25日 02:30