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児童文庫ロワ

星と月と太陽と

最終更新:2021年08月12日 19:57

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だれでも歓迎! 編集
 住宅地の中心部からから1キロほどの所に、港がある。そこを駆ける竈門炭治郎からするとかなり近代的な、さりとて令和の人間からするとありふれたものだが、その沖合に停泊している船はなかなか見慣れないものだろう。
 岸壁に泊まる漁船やフェリーとは明らかにサイズが違う豪華客船。
 東京でも見たことのない巨大な建築物に見えるそれが、海の上に浮かんでいた。
 もちろん、単に珍しいものを見たからという理由で炭治郎は人間離れしたスピードで駆け寄っているわけではない。彼は人を食らう鬼から人々を守る鬼殺隊の隊士。まだ子供とも呼べるような年頃ではあるが、人並み以上に状況は弁えている。
 むしろ今の状況がそれを端的に示しているといえる。つい数十秒前には、謎のウサギのような鬼に殺し合えと言われ、目の前でまた那須蜘蛛山で累に切り刻まれた剣士が死ぬのを目の当たりにし、それがどういうわけか助けられ、善逸達鬼殺隊や他の武芸に長けていそうな人ともにウサギ鬼に切りかかっている。その判断の早さで、炭治郎は一刻も早くあの豪華客船に行かねばならないと決めた。

「櫂が無い、これ、発動機か? うわっ!」

 「すみません、借ります。」口に出してそういうが早いか、炭治郎が目をつけた小舟は海を走り出す。慌てて飛び乗り見慣れぬ機械を弄ってみれば動き出してしまった以上、とっさに止めることなどできるはずもなく、これまた慌てて係留していた綱を帯刀していた日輪刀で断ち切る。
 四苦八苦しながらなんとか船の向きの変え方だけでも当たりをつけて、湾の外に鎮座する巨船へと向かう。炭治郎が知るものより遥かに早い舟だがしかし、その表情は焦りに満ちたものだった。

「この禍々しい匂い……なんで……!」

「なんで、上弦の陸が……!」

 自分たちが先日倒した、人食い鬼の中でもとりわけ強い十二鬼月が一鬼、上弦の陸・堕姫。
 百年を越す長きに渡って数多の人を食い、鬼殺隊の最高戦力たる柱の一人である音柱・宇髄天元を再起不能にまで追い込んだその匂いが、あの豪華客船の方向から流れてきているのだ。
 炭治郎の嗅覚は超人的と言うのにはばからないレベルの感度を持つ。特に鬼のような人ならざる悪意を持つ存在の匂いは、この霧の中であっても確かに感じ取ることができた。
 だからこそ、炭治郎は焦る。あれだけ苦労と犠牲を払って倒した上弦の陸が生き返った。鬼は倒せば塵も残さず消滅する都合残り香のようなものはほとんど残らないため、匂いの強さから生き返ったとしか判断しようがない。ではどうやって生き返ったか。そんなことができるのは彼が知る限り一人だけだ。
 鬼舞辻無惨。千年の惨劇の原因であり、鬼の首魁。無惨ならば、というか無惨でもなければ死んだ鬼を蘇らせるなど不可能だろう。
 であれば、この殺し合いすらも無惨の行いである可能性が高い。空や霧の異様な赤さも、鬼の血鬼術によるものと考えれば不可能とは言えない。あらためて炭治郎は自分が倒そうとしている存在の強大さを魂まで刻みつけられる思いだが、だとしても船を目指す。なぜなら、船に近づくにつれて鬼とは違う人間の匂いを感じだしたからだ。

「こんなに大きいのか! どこかにハシゴか何か……!」


 船からしてきたのはもう二つの匂い。
 一つは彼より少し若い少年の匂い。太陽を感じさせる活発で元気なものを感じるが、彼が警戒するのはもう一つの匂い。
 鬼とはまた違う、だが圧倒的な畏ろしさ、それを感じずにはいられない匂いだ。確実に人間ではない。しかし同時に、やさしい匂いでもある。嗅いだことのない匂いだ。
 これだけ大きい船ならば彼らたちが鬼に見つかるまでに時間はあるだろうが、だからと言って猶予は無い。匂いに気づいてから港に行き、船に乗り、操作の勘を掴み、沖へと向かう。既にこれまで十分は時間が経っている。それだけあればもういつ見つかってもおかしくない。
 なのに、炭治郎は船へと辿り着けない。小舟からは岸壁のようにも見える船の巨体は、よじ登れるような場所が無い。いかに鬼殺隊と言えど、つるりとした外装を数十メートルに渡ってボルダリングするのは不可能だ。
 目の前に見えているのに、踏み込む手段が無い。こうしている間にも一秒毎に鬼の危険は増しているのに何もできない。匂いはかなり近づいているし、いっそのこと叫んでこちらに気づいてもらいハシゴでも下ろしてもらうか、そう考えるも直ぐに鬼が近くにいるのに危険過ぎると思い直す。だがやはり、炭治郎一人ではこの状況はいかんともしがたい。徐々に顔に焦りが見えていく。その時。

「おーい! そこの人! だいじょうぶか!」
「気づいてくれた!」

 幸運にも少年の方からこちらに気づいてもらえ、不幸にも叫び声を上げられた。
 船の上と下で意思疎通するには大声を出さなくてはならないがこれでは確実に鬼に気づかれる、もとい気づかれた。こうなったらやることは一つ、一刻も早く、船上に登ることだ。

「乗せてくれないか、綱かなにか投げてほしい!」
「ダメだ! 中に化物がいる! アンタの舟に乗せてほしい!」

 もう戦っているのか、と炭治郎は更に焦る。鬼から逃げられて今話しているということは、おそらく、もう一人の匂いの方が鬼と戦っている。畏ろしい人だとは思うが助けに行かなくては。

「わかった! 俺は竈門炭治郎! 君は!」
「日向太陽! くそっ、外し方がわからない! うおおっ、ガッツ!」
「なんでもいい、縄を投げてくれ! 俺が上がってなんとかする!」
「縄なんてないぞ! あ、あった! 電源コードでいいか!」
「よくわからないけどそれを!」

 シュルシュルと黒い縄のようなものが降りてくる。それは彼の時代には無いリール式の電源コードだ。もちろん人一人がぶら下がれるような耐久性は無いが背に腹は変えられない。太陽が上から結んだと叫んだのを聞くと、二三度引っ張りなんとかなりそうだと信じて、一気に駆け上がる。

「マジかよ!」

 優にビル数階分はある壁面を、炭治郎は上へと駆ける。コードが切れるまでの間に登り切る以外に道はない。そんな無茶苦茶な解決方法で上がってくる炭治郎に上から驚きの声がかかるが、本人にはより一層焦りの色が顔に濃く浮かんでいく。
 まずい、そう思ったときにはコードから嫌な感触がした。何かが切れた。たぶん、あと二三回で千切れる。ゴールは見えているのに、あと少しが足りない。

「手を伸ばせ!」

 声と共に手が差し出されるのと、コードがブチリという音と共に抵抗が無くなるのと、炭治郎が手を伸ばしたのは同時だった。

「うおおおおおっ! ガッツ!」

 太陽の叫びと共に、跳躍と重力で一瞬の浮遊状態にある炭治郎の体が僅かに上へと引き上げられる。本来ならばあと数センチ届かなかったであろう炭治郎の手が、縁へと届く。指先だけであっても『呼吸』による超人的な握力があれば、体を引き上げることができるのだ。

「ありがとう! 君はこの小舟で陸へ!」
「あ、待っ――早っ!?」


 体勢を空中で整えながらそう言うが早いか、近くにあった小舟の拘束を斬る。乱暴なやり方で小舟は海面へ叩きつけられるも、なんとか舟の形は保っていた。
 炭治郎は太陽を抱えると繋がっているロープを隊服で手を保護して滑り降りる。そしてさっきのようにロープで駆け上がると拘束をそうしたように叩き斬った。これで舟はここから離れられる。発動機のようなものもあったので最低限なんとかなるだろう。
 あまりの早さに状況が飲み込めない太陽を置いて炭治郎は船内を駆けた。申し訳ないが、彼に事情を話している暇はない。こうして駆けている間にも、どんどん禍々しい匂いが増している。血鬼術を使っているのだろう、本気で殺しにかかっている。そしてということは、相手はそれと戦えるほどの強さを持っているということ。どちらも一瞬も気を抜けない相手だ。

「下かっ!」

 室内というよりは建物内とでも言うべき船内に入る。走るうちに辿った匂いは、非常識に大きな階段から漂ってきている。転がり落ちるように駆けてなお数十メートル走ったところで、炭治郎の視界を帯が覆った。

 ――水の呼吸 肆ノ型・打ち潮

 炭治郎は大きく飛ぶと数度に渡って刀を振るった。かつて斬ったときよりも幾分か手応えが無い。自分に向けてはなったものではないのだろう。それを示すように、鬼とは違う何かの匂いも強まっている。すぐ近くに、いる。
 そして炭治郎は見つけた。

「やっぱり、あのときの。」
「アンタは、さっきの……!」
「……!」

 そこには二人の少女がいた。
 一人は上弦の陸・堕姫。
 いまだ本気を出していないのだろう、花魁の装束のまま、服の裾や袖から帯が伸びている。一見すれば人間にしか見えないが、その目には人間ではありえない『陸』という漢字。
 そしてもう一人の少女。こちらはモガなのか洋装で銀の髪を一つ結びにしている。だが何よりも異様なのは、やはり目。真っ赤な目に、黒い渦が巻いている。その目と合ったとき、炭治郎は心臓を掴まれたような感覚を覚えた。なにか自分の中の奥深くの部分で、その少女に近づくことを躊躇うような、そんな畏れがある。

(――瞳の文字が、『陸』だけ?)
「まずい! もう一人いる!」

 判断が遅れた。
 上弦の陸は、二人で一人の鬼。ふだんは体内に兄の妓夫太郎が潜む、というところまでは炭治郎の知るところではないが、だが一度戦っているのにその存在を半ば忘れていたのは致命的な失念だった。

 ――血鬼術・八重帯斬り
 ――血鬼術・飛び血鎌

 前方から八本の帯の斬撃が迫る。点でも線でもなく、面の攻撃。
 そして後方からも、斬撃の感覚。僅かな時間差を持って放たれる、毒の血の刃だ。
 躱す? 無理だ、攻撃は空間を埋めている。
 防ぐ? 無理だ、受けれるのは一つ、捌けるのは二つ、対して攻撃は二十以上。押し切られる。
 迫る死に流れる景色が遅くなる。遅くなった視界で、帯よりも速く動く影がある。月の銀、いや、むしろ陽の光を返して輝く金の、光の帯が、堕姫の血鬼術の帯を縫って炭治郎に迫る。
 炭治郎は反射的に振るいかけた刀を止めた。
 光は炭治郎を抱きかかえると、床を壁を、天井を跳ねまわった。
 帯よりも、鎌よりも、なお早い、のだろう。自分では出すことが想像すらできない速度で、自分を抱えた少女は駆け回る。時間にしてはほんの数秒もなかったはずなのに、気がつけば炭治郎は赤い空の下にいた。甲板に出たのだ。


「はぁ、はぁ、きゅ、急急如律令……!」

 少女は荒い息でそう言った。どこからか御札が出てきて、少女と炭治郎の首輪へと貼り付いていく。よく見たら彼女の首輪は、いくつもの罅と一つの大きな亀裂が入っていた。
 ミシリ。
 音が聞こえた。首からだ。ハッと手をやる。炭治郎の指先が、ツルリとした首輪に走った引っかかりを捉えた。

「触らないで、首輪が動いてしまうかもしれない。」
「あ、ごめんなさい。俺、竈門炭治郎です。さっきはありがとうございます。えっと……鬼、じゃないですよね?」
「……あの鬼のことを知ってるんですか?」
「はい。その……」

 一瞬言い淀む。が、鬼について問いかけた少女の遠慮したような顔に思い直す。お互い人に言えない事情はあるのだろうが、今はそんなことを言っている場合ではないし、助けられた身で隠し事はできない。

「日の光を当てるか、日輪刀という刀で首を撥ねない限り死なない、人食いの鬼です。あの鬼は二人の首を同時に撥ねないと死にません。さっきあなたが戦っていたのが帯を伸ばしてくる鬼で、もう一人が毒の血を飛ばしてくる鬼です。」
「日の光……だから、建物を壊さないように戦ってたんだ。」
「つまり、あの二人は今が昼だと思ってるんですね。」
「わたしたち、ずっとこの中で戦ってたんで、たぶんそうです。あ、わたし、竜堂ルナって言います。えっと、それでなんで空が赤いんですか? あの、それと殺し合いって……」
「ごめんなさい、俺もわからなくて。竜堂さんは早く逃げてください。それと、もし同じような服を着た人を見たら、ここのことを伝えてください、お願いします!」
「待って!」

 駆け出そうとした炭治郎の肩を少女が掴む。その力に、炭治郎は戦慄した。微塵も肩が動かせない。柱に拘束された時とは違う、技ではなく単純な力でここまで動かないものとは。

「その……巻き込みたくはないんですけれど、わたしだけでも、たぶん、炭治郎さんだけでもやられちゃいます。」
「それは。」

 そうだ、としか言いようがない。堕姫一人に太刀打ちするのがやっとだった炭治郎に、二人を倒せる算段などない。何分持つか、という話になる。
 だが、鬼殺隊である自分が無関係な人を巻き込むわけにはいかない。
 が、明らかに炭治郎より強そうな少女抜きで戦っても負けるだけで、負ければ今が昼でないことが確かめられ、そうしたらさっきのような手加減した攻撃では無くなり、もし少女が追いつかれれば今度は殺されなかねない。

「わかりました。お願いします。」

 ので、炭治郎は承諾した。

「巻き込んでごめんなさい。竜堂さん、俺が血鎌の鬼と戦います。帯の鬼をお願いします。」
「こちらこそ、巻き込んでごめんなさい。あの、帯の鬼の方が弱いみたいなんでそっちをお願いできますか?」
「あ、はい。」




「待て、追うな。」
「お兄ちゃん! なんで!」
「さっきまであんなに早くなかった。あれなら首輪が持たねえで死ぬ。それに、他の鬼殺隊がいるかもしれねえ。」

 堕姫から密かに別れて完璧な奇襲をかけたはずが凌がれた。そのことは上弦の陸・妓夫太郎を安全策へと導いた。
 妓夫太郎と堕姫は二人で一人の鬼。彼らは百年を越す年月を吉原の遊郭に巣食い、合わせて二十を越す柱を食らった、十二鬼月が一人だ。
 その十二鬼月たる自分たちがなぜこんな殺し合いに巻き込まれているのか。思い当たる節は一つだけ。鬼殺隊に討たれた、それだ。
 ついさっきのような感覚がある。自分の頸が落とされ、妹と共に灰燼へとなっていく。死に瀕して妹と罵り合い、自らを殺した男に諭され、そして最後に、妹を背負い地獄へと歩んでいく、そうだった。
 それが気がつけば、変な首輪を着けられた妹の体内で殺し合いの知らせを聞いていた。惚けているうちに鬼殺隊共は変なウサギの鬼に斬りかかっていて、また気がつけばこの建物の中だ。
 何が起こったかわからない。混乱する妓夫太郎だが、自分よりも混乱している妹を見て冷静になれた。
 なるほど、ここは地獄だ。
 地獄は八つに別れているという。
 別に神も仏もまるで信じてはいないが、吉原と言う場所柄その手の知識も少しはかじっている。ここはあれだ、八つのうちの一番浅い地獄、等括地獄と言うやつだろう。なんでも地獄の亡者は手に武器を取らされて互いに殺し合わされるという。ならあのウサギに鬼の角が生えているのも頷ける。

 なら、やることは一つだ。

 いつもどうり、奪われる前に奪い、殺される前に殺す。吉原の掟ではなく、地獄の掟だ、ここではこれが正常、妓夫太郎と堕姫のあり方を肯定してくれる。
 そう思うと、なんだ、何も変わっていないじゃないか。
 その答えを見出したとき、妓夫太郎は堕姫の中で哂っていた。その笑い声に更に混乱する堕姫を宥めながらも、なお、哂っていた。

「いっぺん死んだぐらいで生き方なんて変えらんねぇ。そうだよなぁ、そりゃあそうだ。」
「お兄ちゃん、どうするの?」
「今のうちに昼か夜か確かめてくる。アイツらは任せた。戻ってくるまで時間を稼げ。」

 そう言うと妓夫太郎は走り出した。
 堕姫も、花魁の擬態を解き本来の姿に変わる。相手は一度自分を殺した相手に、鬼よりも速い化物。加えて少しの間兄の助けを得られない。遊びは終わりだ、本気で殺す。

「……こういうのも、いいかもねえ。」

 ふと、床に転がる銃を手に取る。
 鬼である自分には関係ないが、人間である鬼殺隊を殺すのならこれで十分だろう。
 試し撃ちしてみる。
 対戦車ライフルは近くにあったデカい石像を上と下の二つにバラシながらいくつかの調度品を貫通して壁に突き刺さった。

「ふーん、悪くないじゃん。」

 四つの帯にそれぞれ銃を持ち、堕姫は歩き出す。
 鬼に金棒ならぬ、鬼にアサルトライフルと対戦車ライフルとヘビーマシンガンとサブマシンガン。
 殺意の塊のような有様で花魁道中が始まった。




「やれやれ、だぜ……」

 その光景を見て、思わず空条承太郎はポケットに手を伸ばしてタバコを咥えていた。
 状況が状況なので火はつけないが、思わず一服したい光景がそこにはある。
 女の子がほうきで空を飛んでいる。
 女の子がほうきで空を飛んでいる。
 女の子がほうきで空を飛んでいる。
 三回言っても現実は変わらない。
 よくスタープラチナで見たらほうきではなくファンシーな杖だったが、喫煙欲が増すだけだ。
 どこかの私立小学校らしき制服を着た少女が、杖で空を飛んでいる。ほぼ真上を飛んだおかげでこの濃霧の中でも見えたが、まさかこんな形で他の参加者と出会うとはさすがの承太郎も思わなかった。これならさっきの出っ歯野郎の方がまだ常識的だ。
 冷や汗が一筋流れながらも、承太郎は歩く向きを変える。あれを放っておくわけにはいかない。一般にスタンドは空を飛べるようなものは少ない。世界を探せば無いわけではもちろんなかろうが、彼が思いあたる中では強力なスタンド使いが多い。それに単純にこういう場で子供を見殺しにするのも自分の心に良くないものを残す。

「《スタープラチナ》!」

 承太郎は近場にあった自転車のチェーンを破壊するとこぎ出した。少女の飛ぶスピードは自分の全力疾走よりも速い。これでも追いつくどころか見失わないのがやっとだが無いよりはマシである。
 まさかこの年でチャリ泥棒するハメになるとは思わなかったが、そのおかげもあってなんとか少女に着いて行けていた。濃霧でろくに見えないが、近くの看板を見るにどうやら海へと向かっているらしい。
 ここで一つ疑問が生じる。なぜ少女は真っ直ぐ海へと向かっているのか。この霧の濃さではあの高さからでもほとんど視界が効かないはず。
 目的地があるのか、あるいはそういうスタンドか。考える承太郎の前で少女は高度を落とした。漁協だろうか、大きな建物が見える。建物の影に隠れてしまったが、おそらく中に入ったのだろう。《スタープラチナ》が中から子供の声を捉えた。おそらく、男。ということは待ち合わせていたと見るべきか。
 承太郎は乱れた息を一度深呼吸して整えると自転車を降りた。少しばかりハードな運動になったが、これでようやくあの出っ歯以来の参加者との遭遇だ。そして建物に近づき中に入ろうとして。

「うおおおおお! ガッツ!」
「ま、待って太陽くん!」

 すさまじい勢いで男子が駆け出して来て、その後ろに先程の少女が続いて出てきた。「ヤバ」と言いつつ男子が急ブレーキをかけるが遅い。承太郎の胸へと突っ込んでくる。

(一つ、試すか。)

「え?」

 次の瞬間、承太郎は男子を抱きかかえていた。自身は一歩も動かず、ただ掲げた手に男子を持っている。
 《スタープラチナ》の時間停止。承太郎の背後に立つ、超能力によるものだ。
 そして承太郎は二人の顔を見る。抱えている男子と、それを驚き見ている少女。女子の方の視線は、承太郎のやや背後に、スタンドに向けられている。

「走る時は前を見ねえと危ないぜ。」

 承太郎は男子を下ろしながら言うとスタープラチナを出したまま少女に向き直った。




「アッハハハハハ! どうしたの! 逃げてばっかじゃ頸は切れないよ!」
「くっ!」

 7.62mm弾が炭治郎の頬をかすめ、9mm弾が顔面に迫り、それを日輪刀でいなす。次いで振るわれた帯を横飛びに躱すと、投げつけられた対戦車ライフルを跳躍して避けた。
 炭治郎とルナが上弦の陸・妓夫太郎と堕姫との戦闘を再開して小一時間。二人は鬼の猛攻の前に追い詰められていた。
 今のところ、上弦の陸は船を破壊しうる強力な血鬼術は使ってきていない。だがそれを差し引いても、圧倒的な戦力差がある。
 堕姫はほとんどその場から動かずに手近な銃器を乱射する戦法をとっていた。これが炭治郎にはかなりやりにくい。前後左右360°に上下180°、スピードもタイミングも違う攻撃が四本の帯から放たれる。かつて歴代の下弦の鬼の中には銃器を使うものもいたが、堕姫は偶然にも彼よりも更に恐ろしい形でそれを行っていることになる。今の炎柱・煉獄杏寿郎をも苦戦させたそれに、炭治郎はなす術がない。もちろん銃弾を凌げば終わりではなく、堕姫は帯そのものでも攻撃を加えてくる。更に四本の帯で自分の頸を守るという念の入れようだ。

「どうしたぁ? 息が荒いけど心臓悪いのかぁ?」
「かっ……はーっ……はーっ……」

 一方、ルナが戦っている妓夫太郎は堕姫に比べると地味な攻撃に徹していた。片手の血鎌を時折振るいながら、時折銃を連射する。だが、単純に速い。ほぼ立ち止まるか歩くかの堕姫に対して、こちらは常に走り回っている。それでもルナにはまるで追いつけないのだが、しかし、次第にその服に切り傷が増えていっていた。
 鬼は一言で言うと、タフだ。
 それは死ににくいという意味でもあるが、ある意味もっと怖いのが疲れないということだ。
 鬼に疲労は無い。気疲れはあっても身体の疲れという概念は無い。そんな鬼とも戦えるほどの持久力をもたらすのも呼吸であり、そのため炭治郎はなんとか戦えてはいるが、ルナは違った。

(竜堂さん、動きはすごいけれど体力が無いのか。このままじゃマズい。)
「そこっ!」

 ルナの鬼をも上回る身体能力に驚いて気づくのが遅れたが、かなり息が上がっていた。目に見えて動きが遅くなっている。そしてなにより、ルナには妓夫太郎を倒す手段がない。できるのは拘束ぐらいで、トドメはさせない。それでも戦ってくれているおかげで堕姫の頸を先に落とせる可能性が生まれている。なのに、それを無駄にしている。

(考えろ、このままじゃ全滅だ。二人ともやられる。)
「もらった!」
「……! ま、まだ!」

 機関銃の一連射と同時に放たれた二本の帯を床にへばりつくように躱すと、炭治郎はなんとか肉薄を試みる。が、直ぐに弾幕に阻まれて近くの柱の影へと逃げ込む。さきからこればかりだ。まるで突破口が見えない。

「きゃあっ!」
「っ! 竜堂さん!」

 その柱に、ルナが腹を蹴り飛ばされて突っ込んできた。背中を強打すると、体から光が消え、茶色の髪の少女になる。そこで初めてルナがまだ十歳にも満たないぐらいの少女だと気づき、次いで振り下ろされた血鎌をなんとか防ぐ。がくり、と肘が下がる。炭治郎も限界だった。

「よお、またあったな。炭治郎、だったっか? お前もこんな地獄行きとはなぁ。」
「お兄ちゃん、そいつ殺させてよ。こいつだけは食わなきゃ気に入らない。」
「ああ、そうだなあ。こいつだけは俺らで食わねえとなあ。」

 バキリと手から嫌な音がした。妓夫太郎の血鎌が、炭治郎の日輪刀を折っていた。
 それは避けられぬ死をまざまざと実感させた。

「禰豆子……」
「そうだよ、死ぬときは妹の名前呼ぶよなあ、兄貴な――ら?」

 そして振り下ろされた血鎌が、空を切った。

「は?」「え?」
「……つくづく、やれやれだぜ。」

 そして気がつけば炭治郎はルナと一緒に偉丈夫、承太郎に抱きかかえられていた。




「手当たりしだいに電話かけたらどっかのホテルにいた木之本が出てくれたんです! 諦めない心の勝利! ガッツ!」
「なるほど、だいたいわかった。」

 あの豪華客船から陸地に移動したあと、警察や目につく電話番号にひたすらかけまくり留守電を残しまくる。とてもシンプルな方法で日向太陽は空を飛んでいた少女、木之本桜と連絡を取ったと言った。全ては自分を助けてくれた女の子を今度は自分が助けるため。名前通り見かけどおりの熱い考えは、この場では上手く行ったようだ。
 今現在、承太郎は二人の子供と共に船へとボートで向かっていた。一人は日向太陽。彼から船の中で化物と女の子が戦っていると聞いた。
 そしてもう一人が、承太郎が見つけた空を飛んでいた少女、木之本桜。ホテルのフロントを通りがかったところでたまたま太陽の電話を取った彼女は、パンフレットの地図を頼りにここまで飛んできたという。
 急いでいたのでそのあたりのことを聞くのが海に出てからになったが、その分漁協での出会いからほぼタイムロスなく行動ができていた。もっともそのせいで太陽をこちらに連れてきてしまったが、漁協に戻しても狙われる可能性があるので危険性は大差ないと承太郎は考えていた。

「じゃあ承太郎さんから。」
「頼んだ。」

 むしろ気がかりなのは、自分と共に化物と相対することになる少女、さくらの方だ。短い会話でスタンドとは別の何かしらかの力で戦っていた経験があることまではわかったが、戦力になるかは未知数だ。今も承太郎を杖に乗せて飛んでいるが、人を一人乗せて飛ぶのはなかなかに難しいらしい。この分だと、彼女は誰かと協力して戦ったことが少なそうだと承太郎は当たりをつけていた。あるいは、彼女が他の誰かを杖に乗せて空を飛ぶ必要があまりないほどに彼女達が強いという可能性もあるが。

「俺は先に行く。さくらちゃんは太陽くんを引き上げたら追いついてくれ。」
「はい!」

 指示を出すと承太郎は駆け出す。できればあの二人が追いつくまでに化物を倒す。帯を伸ばして襲ってくる着物の女というのはなかなかにわかりやすい、戦闘音が聞こえてくるが、これなら誰が敵かは間違えにくそうだ。

「きゃあっ!」
「っ! 竜堂さん!」
「間に合ったな。」

 化物と戦っている側か、太陽が言っていた少女らしき悲鳴と、それを心配するような少年の声が聞こえた。まだ終わっていない。

「《スタープラチナ》!!」

 そして時が止まる。
 《スタープラチナ》のスタンド能力、時間停止。シンプルにして強力なそれで、倒れ伏す二人の子供を抱え上げた。

「は?」「え?」
「……つくづく、やれやれだぜ。」
「あ、貴方は……」
「空条承太郎。太陽くんの言っていた化物ってのはあれか?」
「太陽くん!? はい、そうです! 男の方は毒を飛ばしてきて、女の方は帯を飛ばしてきます。どちらも日の光を浴びせないと死にません。」
「吸血鬼か。」
「宙に浮いてる……? 鬼狩り、じゃなそうね。稀血かしら。お兄ちゃん?」「ああ、やろう。」
「……なるほど、わかりやすくて助かるぜ。」

 承太郎は炭治郎とルナを下ろすと鬼へと向き直る。
 妓夫太郎と堕姫もそれぞれ銃と己の血鬼術をスタンド使いへと向ける。
 豪華客船の上の第三ラウンドのゴングが鳴るまであと――




【0130 海上・豪華客船】

【竈門炭治郎@鬼滅の刃ノベライズ ~遊郭潜入大作戦編~(鬼滅の刃シリーズ)@集英社みらい文庫】
【目標】
●大目標
 殺し合いを止める
●中目標
 上弦の陸(妓夫太郎と堕姫)を討つ
●小目標
 空条さんに鬼について情報を伝えて竜堂さんを避難させる

【日向太陽@黒魔女さんが通る!! PART 6 この学校、呪われてません?の巻(黒魔女さんが通る!!シリーズ)@講社青い鳥文庫】
【目標】
●大目標
 よくわかんないけど化物をなんとかする!

【堕姫@鬼滅の刃ノベライズ ~遊郭潜入大作戦編~(鬼滅の刃シリーズ)@集英社みらい文庫】
【目標】
●小目標
 奪われる前に奪う、なにもかも
【備考】
妓夫太郎と二人で一人の参加者です。
首輪は堕姫に着いています。

【竜堂ルナ@妖界ナビ・ルナ(10) 黄金に輝く月(妖界ナビ・ルナシリーズ)@フォア文庫】
【目標】
●大目標
 殺し合いを止める
●小目標
 ???

【空条承太郎@ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 映画ノベライズ みらい文庫版@集英社みらい文庫】
【目標】
●大目標
 殺し合いを破綻させる
●小目標
 吸血鬼(堕姫と妓夫太郎)をぶちのめす

【木ノ本桜@小説 アニメ カードキャプターさくら さくらカード編 下(カードキャプターさくらシリーズ)@講談社KK文庫】
【目標】
●大目標
 殺し合いを止める
●小目標
 太陽くんと一緒に承太郎さんと合流する

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