―河の底にて
優しい水音を立て穏やかに流れるこの川は、どこか、のどかなこの町を象徴しているようだった。
それが今は激しい雨で河は勢いを増していた。暖かい春の一日のような面影はもうなく、そこには大自然の驚異が作り上げたひとつの獣がいた。
岩を噛み、飛沫を上げ、河は激流に身を任せた
ヴァニラ・アイスの動かない体を押し流す。
彼は川底を死んだ魚のように無抵抗に転がっていく。顔には奇妙なまでの虚ろな表情を貼り付けて、夢見るような顔をして。
(そうだ、あの時DIO様の…遂に私は、あの方と同族に…それもあの方自身の手で、遂に……ッ!)
気分が高揚し、嬉しさの余り身が震えるのがわかる。自分への誇り、そして主への感謝と敬いがこみ上げ、冷たい川底で火照る顔の熱さだけが妙にリアルだった。
恍惚状態がそう長く続かなかったのは彼にとって幸運だったのか不運だったのかはわからないが、水中でパニックにならなかったことでヴァニラ・アイスは重傷を負いながらもその島を確認できたとき、無事にそこまでたどり着くだけの体力は十分あった。
◆
―空中にて
どのぐらい、距離的に時間的にも、飛んだかわからないが高度が上がっていくにつれて比例するようにJ・ガイルの意識も暗闇から上昇し始めた。
覚醒しきらない頭でも反射的に周りが安全かどうか確認してしまうのは、先ほどの男の拷問と命に関わる蹴りを食らったことが関係しているだろう。
自分が今重力から解き放され、大地が妙に離れた位置にあるのを見ると不思議とこの現実が本物のものだとは思えなかった。
だが地球上の物理学の法則により、彼の目にだんだんと拡大されてくる目の前の景色が映ると死への恐怖が真っ黒のインクが紙に広がっていくかのように体中に拡散していく。
恐怖が唐突に込み上げて来るのを抑えられずに、悲鳴にも、叫びとも取れない音が口から漏れたとき口の中に広がる鉄の味がやけに生々しかった。
気を失うことが彼にとって幸運だったのか不運だったのかはわからないが、液体というクッションがあったことでJ・ガイルはその体に更なる衝撃を受けることなく、その島に流れ着くことができた。
◆
流れ着いて見ればそこは島だった。
未だ痛む全身を、だが脅威的な回復力と狂信的な精神力で痛みを抑え込みヴァニラ・アイスは砂浜に跡を残しながらも自らの体を動かしていた。
息遣いは荒く、意識もハッキリとしない。目の前の像がぶれ、狂ったように耳鳴りが命の警報を発す。心臓が送り込む酸素というガソリンを運ぶ血液そのものが足りないのを感じるヴァニラ・アイス。
なんとかしなければ、その意思と裏腹に太陽は昇るのを止めようとしない。
それどころか刻一刻と、朝日が刺す時間は迫ってくる…。
――運命
彼の瞳に映る人影
――命を運んでくると書いて運命、とはよく言ったものだ
地面を這いずりそれへと向かって行く
――文字通りある人物によって命を落とし、ここに身を運ばれたそれ
飢えた獣かのようにその骨を、肉を、血を貪る人間が一人… いや、もはや人間ではない。
食べ尽くし残った頭部を熟した果実かのように握り潰す、その様は立派な吸血鬼であった…。
◆
流れ着いて見ればそこは島だった。
彼は自分がどこにいるのだろう、と考える前に自らの命がいまだあることに感謝し、同時に万全ではない自らの体の損傷にJ・ガイルは顔をしかめた。
うっすらと目を開くといまだそこには満天の星空が浮かび、片方しかなくなった耳より柔らかなさざ波が心地よく流れた。
背中からは自らの体温を奪い取っていく水滴を感じ、同時に包み込むような砂のクッションの感触が今自分の体は安全である、少なくとも先ほどまでいた凍えるような冷たい川の中よりは安全であるということを理解した。
単調な波の音に突き動かされるように、なんとかその場に立ち上がろうと不自然に曲がった両腕を使うと予想したとおり痛みとは言葉で済まされないほどの刺激が襲う。
じんじんとした鈍い痛みを自らの精神力で押さえつけ、両の腕を庇う様にしてみるとなんとも情けないことにその様はまるで、寒さに震え恐怖におびえる子供のような格好になった。
大の大人が、それも人の命をなんともおもわない外道が堕ちたものだなと自嘲的には思いながらも人間としての本能がそれを求めていることは認めざるを終えなかった。
同時に自分の今までの人殺しの経験と、そして嫌でも目に付く赤い液体の量、体の芯から襲ってくる寒さと震えにより冷静に自らが死ぬかもしれないと悟ったときには驚きよりも恐怖よりも諦めに似た感情が湧き上がってくるのを感じた。
人間、死ぬときは案外あっさりと逝くものだと考えていたその時、彼の耳は控えめな水音以外の何かを捕らえた。しっかりと整った歩調を聞き、襲撃者の存在を認識するも今のJ・ガイルにとってそれはたいしたことではなかった。
人の手によって殺されるか、はたまたこのまま大量出血により命を落とすか、結果的には一緒だろうと思いそのままの姿勢でJ・ガイルは死が訪れるのをひたすら待った。
が、彼にもたらされたのは死でも攻撃でもなかった。
「選べ、J・ガイル。貴様に与えられた選択肢は二つ、死か服従か。それを選ぶだけは貴様の権利だ…。」
顔を見上げるとそこには仁王象のようにそびえ立つヴァニラ・アイス、その人がいた。
ヴァニラ・アイスの条件、彼に服従すること。
これから昇ってくる朝日の元、主と同様動けなくなってしまった自らの代わりにこの舞台に血の証を刻む。
死か、服従か。
更なる力か、自らのプライドか。
――J・ガイルは受け入れた
◆
こいつに対しては憧れもないし、見下すような気持ちもない。かといって恐怖を感じ無いかと言われたらそういうわけでもないし、今やつと同じようにDIO様のために命を捧げろと言われても即座に“NO”と言えるだろうとJ・ガイルは考えた。
しかしながらもこのヴァニラ・アイスに命を助けられるという借りを一つ作ったことで、先ほどまでの自分の考えがいくらか変わったのは彼の中でも確かのようだ。
思えば自分はなんとも情けなく動いた男だろうと誰に言われるともなく、あのJ・ガイル本人が、反省さえしてしまうのだから。
早々と参加者である女を殺し、いくらかそれで遊んだまでは別にいい。いつもどおりの自分だ。
柱の男と名乗る人を超越した、それこそ人間を止めた吸血鬼であるDIOとはまた違う、
ワムウの前に屈した。これもいい。あいつの戦士としての誇り、純粋なまでの戦いへの渇望、そのカリスマ性。
認めれる、あいつは殺戮のエリート、それこそ自分とは違う存在であると。
だがここからだ。
同じく柱の男である
カーズ。弱肉強食、まさにそんな感じだ。狩る側が狩られる側になり、強者であった己のプライドは踏みにじられた。
今まで命乞いをし、生への執着心をつねに必死で手放すことを拒否してきたのはどっちだ?誰だ?あの態度はなんだ?あの目はなんだ?人を地を這いずる羽虫かのように見下ろす、あいつは何者なんだというんだ?
(やつには返すべき借りをもらった…この屈辱を払うためなら俺は…、俺はなんだってやってやるッ!!例えこいつに利用されようとも…最終的に…)
出血が止まった傷口をなでる。まるでそこから怒りの怨霊が湧き出てくるのを宥めるように。その傷の痛みを忘れてはならないと言うかのように。
だが同時にもうひとうの感情も湧き出てくる。
超えるべき壁ができたときだ。彼の瞳に恐怖の色は、傍から見てもわかるほどに浮かんでいる。彼の心で天秤が揺らぎ、何を優先すべきかがわからなくなる。
本当に自分はあのカーズを殺せるのか?あの柱の男を。認めてしまえば、楽になれるじゃないか、俺はあいつに敵わないと。
だが本当に自分はあの男を許せるのか?自分が受けた拷問を同じようにあいつに施さないと気がすまないとまで思ったんじゃないのか?
彼の天秤はゆっくりと傾く。だが完全にではない。駄目押しをするかのように最後の一言を無理やり捻り出した。
(…勝てばよかろうなのだッ!!)
それだけで何か困難をやり遂げたような達成感と共に、溜息をひとつ吐いた。
そんなことで満足しそうな自分自身に少し気が滅入った。
【I-6 島/一日目/黎明】
【ヴァニラ・アイス】
[時間軸]:回転しながらポルナレフに接近する途中
[状態]:鼻骨、左胸骨、左肩甲骨 骨折 全身に打撲(随時吸血鬼の能力で回復中)、吸血鬼化 ウェザーに対して静かな怒り
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、不明支給品1~2(本人は確認済み) ゾンビ馬(怪我ひとつを縫える程度)
[思考・状況]
基本行動方針:ディオ(DIO)様以外の全員を殺害し、優勝させる
1.朝日を避けるためサンタ・ルチア駅へ向かう
2.先ほど自分を倒した参加者(ウェザー・リポート)を必ず殺す
3.他のディオの部下も含め、参加者は見つけ次第殺害する (J・ガイルに関しては保留)
4.日が出てきたら駅で待機 その間J・ガイルに参加者を殺しに行かせる
5.ディオ様と『DIOの館』(C-4)で合流する
[備考]
※ヴァニラ・アイスは、自らの肉体の『吸血鬼化』に気付きました。
※『吸血鬼化』はまだ完全ではありません。
※支給品のひとつはゾンビ馬でした。
※ヴァニラ・アイスが捕食した死体はリサリサのものです。絞りかすがI-6にわずかに残されています。
【J・ガイル】
[時間軸]:ジョースター一行を
ホル・ホースと一緒に襲撃する直前
[能力]:『吊られた男』
[状態]:左耳欠損、左側の右手の小指欠損、右二の腕・右肩・左手首骨折 カーズに燃えるような怒り、それを上回るほどの恐怖 軽く情緒不安定
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考・状況]
1.とりあえずヴァニラ・アイスに従い、サンタ・ルチア駅に向かう
2.日が出てきたらヴァニラ・アイスに従い参加者を殺しに行く…のか?
3. カーズには必ず自らの手で借りを返す…のか?
4.3のために力をつける。結局はこのゲームでは力がないと死んでしまう…
[備考]
※デイパックと支給品一式をカーズに奪われました。
※『吊られた男』の射程距離などの制限の度合いは不明です。
※左耳・左手の小指の出血はゾンビ馬で止血しました。
※ワムウによる蹴りのダメージは右二の腕・右肩・左手首骨折でした。それぞれに対して添え木がしてあります。
◇ ◆ ◇
「それ」を見つけることができたのは
ラバーソールの視力が格段に良いわけではなく、ただ単にこの舞台で人間以外の生命体が存在しないことと、「それ」そのもの自体の色が暗闇という色と再反対の純白であったという2つの要因が「それ」を目立たせたのだろう。
ラバーソールは食事に勤しんでいた手と口を休め鳩を見上げ、その鳩で自らの分身であるものの食事でもしようかと思った。
だが先ほど二つもの立派な食事を終えたこともあり、なによりその鳩が自らめがけてやって来るのを見て彼の中で好奇心が食欲に打ち勝った。
しかしその思いを読み取り、まるで鳩は嫌がらせでもするかのように彼の思惑とは間逆にイエローテンパランスをつつき始める。鳩の嘴を黄色の半液状態に沈み込み、再び顔を持ち上げようとした鳩を固定する。
そればかりか、底なし沼に入り込んでしまったかのようにゆっくりとその体が沈み込む。
鳩の顔が沈み、鳩は呼吸ができなくなった苦しさにもだえ苦しむ。
羽を羽ばたこうと何度も動かすがその運動も次第に弱弱しくなり、こわれたブリキの玩具かのようにラバーソールには見えた。
ラバーソールが丁寧とはいえない態度で鳩の首根っこをつかみ、無理矢理黄色の沼より引きずり出したのはその鳩の足首にくくりつけられた手紙があったからこそだろう。
仗助さんお久しぶりです。早人です。
ぼくは今からサンタ・ルチア駅に隠れようと思ってます。
もしよければ、会いませんか?
エンポリオという仲間ができたのですが、彼からとんでもない事を聞きました。
空条承太郎さんの事についてです。お返事待っています。
丁寧な文章の中に彼がどこかで見たことがある名前があることに気づいたのは手紙を読み直した二度目だった。早人…この殺し合いの舞台、最初に会った男仗助との会話の中で出てきた名前である。
名探偵でも刑事でもないラバーソールだが筆跡を見てこの早人が少なくとも成人はしていないだろうと予測を立てることができたのはそこまで難しいことではないだろう。
だがそんなことより何よりも気を引いたのが最後の文章。“空条承太郎に関するとんでもない事”
かつて自分に苦汁を舐めさせた男の何かとんでもない事、それも手紙ではかけないほどの重要なことと知ったらこのラバーソールが黙っているはずもない。
今だ仗助がいるであろうイエローテンパランスの中身を穿り出そうと拘束から逃れる努力を続ける鳩を適当にデイバッグに押し込む。
微かに付着した汚れをパンパンと手で払い、口元を拭うとその場で大きな伸びをする。背中で暴れる妙な膨らみを無視し、先ほど見つけた二人の“食事”の遺品を回収し、ゆっくりと馬にまたがる。
月明りで彼の顔が陰になる。だがその形がグネグネと変化し、何者かの形になることはわかった。
気分が高揚しその口元からいつ笑顔が消えるかはラバーソールにもわからなかった。
【G-3中央部 /1日目 黎明】
【ラバーソール】
[時間軸]:承太郎と戦闘中、ザリガニ食べてパワーアップした辺り。
[状態]:健康。仗助、重ちーを食べてパワーアップ!? 少し気分が高まってる
[装備]:サブマシンガン@小消費(ヴェネツィア空港警備員の持ってたやつ)、ヨーロッパ・エクスプレス(シュトロハイムの愛馬) 、巨大なアイアンボールボーガン(弦は張ってある。鉄球は2個)
[道具]:支給品一式 ×3(ラバーソール・重ちー・仗助) 内一食分食料消費、ギャンブルチップ20枚、ランダム支給品×1(重ちーの分)
[思考・状況]
基本行動方針:勝ち残り、優勝。溺れるほどの金を手に入れる。
1.サンタ・ルチア駅に向かい早人から承太郎についての情報を聞きだす。
2.状況によっては承太郎、仗助、花京院に化ける。
3.ディオからの報酬よりも美味しい褒美だ!ディオなんてどうでもいい!
4.この鳩、いったいどうしようかねぇ…?
[備考]
※ラバーソールは現在仗助の顔をしています。
※ラバーソールは承太郎、仗助、花京院に化けれます。偽のスタンド像も出せますが性能はイエローテンパランスです。
※ラバーソールは仗助が自分自身の怪我も治せると勘違いしています。
※仗助、重ちーの死体はラバーソールが美味しく頂き、消滅しました。
※早人の年齢は10~18ぐらいだろうと予測してます。
※鳩は早人が同封した返事分、一回分の便箋を持っています。
※ラバーソールは重ちーの残りのランダム支給品の中身をまだ確認してません。
◇ ◆ ◇
天気というこの極めて予測が難しい自然現象に対して何故もっと早く起きなかったのだと理不尽な怒りをぶつけるか、自分にとって有利であることに喜びを表すか、アンジェロはなんとも言えない複雑な心境だった。
目の前に立ち間抜け面をしている男の体内にいる自らのスタンド、アクア・ネックレス。半開きになった口より見えるこのスタンドの性質こそ最大の売りであり、今アンジェロの頭を悩ませているのである。
好条件である雨を優先するか、当初の目的地に定めたコロッセオ、どちらを目指すべきか。
が、それもすぐに解決する。
間抜け面を引きつれ雨が視認できる距離まで近づくと奇妙なことに、まるで定規で区切ったかのように綺麗に自分の目の前で雨が途切れているのである。自然ではない自然現象が起きる、すなわちスタンド能力。
自らの趣味“人殺し”を実行できるチャンスを逃すほどアンジェロはお人よしであるはずがなく、懐より地図を出しこの先の目的地を定めようと考える。アンジェロ自身、何人もの人を殺してきたベテランの犯罪者である。
長い間で培ってきた頭脳もある、鍛え抜かれた肉体もある。アクア・ネックレス、そのスタンドがなくても決して他の参加者とは引けをとらないだろう。
しかし彼の中で最優先は“自分の身を安全にし、且つ趣味を実行する”こと。
駒を操るために安全な場所が必要であると共に彼はひとつの場所を拠点として行動することのアドバンテージをしっかりと理解しているのだ。拠点を張ればそこに罠を仕掛け、地形を利用し相手をハメ、また何か役に立つ物資もあるかもしれない。
拠点を目指し進む、アンジェロは目的地に歩を進め急ぎながらも狡猾さは失わない。しっかりと自らの駒を先行させ安全を確認後その後ろ続いていくほどの冷静さは充分ある。
冷静さだけでない。復讐心、彼の中で燃え上がるそれは降りしきる雨を撥ね退けるほどには充分なほど燃え上がっていた。
東方仗助、空条承太郎。両者は文字通り自分にとって殺したいほど憎い存在。それがこの舞台に、いる。
雨音はただでさえ忍ばせているふたりの足音と気配を完全に消してくれた。
駒と共に握っているナイフの光は彼の興奮という燃え滾る青い炎のように妖艶に輝いていた。
【G-2 南部 雨の切れ目/1日目 黎明】
【
ドノヴァン】
[能力]:野生のコウモリにさえ気づかれず尾行する移動術とコマンドーの格闘能力
[時間軸]:JC6巻、ジョセフの顔面に膝蹴りを入れた瞬間
[状態]:健康 アクア・ネックレスが憑依しているので意識が無い
[装備]:包丁(吉良の親父が持っていたもの)
[道具]:支給品一式、ただし飲料水は空
[思考・状況]
0.このゲームでどう行動するか悩んでいる(憑依されているせいで考えていません)
1.アクア・ネックレスが憑依しているので一切の自由が利かない。
[備考]
※ドノヴァンの移動経路はJ-2北西から道なりにI-1→H-1です。
【
片桐安十郎(アンジェロ)】
[スタンド]:アクア・ネックレス
[時間軸]:アンジェロ岩になりかけ、ゴム手袋ごと子供の体内に入ろうとした瞬間
[状態]:健康、テンション高
[装備]:ナイフ(ディオが吸血鬼になる為にジョージを刺したもの)ライフルの実弾四発、ベアリング三十発
[道具]:支給品一式
[思考・状況] 基本行動方針:安全に趣味を実行したい
1.サンタ・ルチア駅に向かい、そこを拠点とする
2.天気を操るスタンド使いに警戒
3.場合によっては天気を操るスタンド使いを利用する
4.東方仗助、空条承太郎を殺す。
5.コロッセオに向かう…?
6.荒木は良い気になってるから嫌い
[備考]
※アクア・ネックレスの射程距離は約200mですが制限があるかもしれません(アンジェロは制限に気付いていません)
※アンジェロはドノヴァンを視認できる距離、およそ50メートルほど先行させています
※アンジェロの支給品はナイフ(ディオが吸血鬼になる為にジョージを刺したもの)と包丁(吉良の親父が持っていたもの)でした。
※ドノヴァンよりライフルの実弾四発、ベアリング三十発 を奪いました。
※名簿に目を通しました。
◇ ◆ ◇
それぞれが向かうはH-3のサンタ・ルチア駅。
それぞれの目的を胸に彼らは集まる。
舞台は 整った。
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時系列順で読む
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最終更新:2008年10月18日 19:45