「夜の海っていい眺めだわァ~♪」
天然そのもの、といった気質の声を上げながら、一人の少女が客船の縁に腰掛け、足をブラつかせている。
無防備で、放心状態ともいえるその様は、とても殺し合いのゲームに参加させられているようには見えなかった。
「こんな豪華客船に乗れるなんてラッキーよねェ~……なかなか出航しないけどォ~」
くるり、と半身回って甲板に戻ろうとする少女。
「あら?」
体のバランスが崩れる。
「あららァ~?」
のけぞるように、上体が船の外側に傾いていく……。
「キャアアアアァ~!?」
『スティッキィ・フィンガーズ!』
数分後。
照明で照らされた豪華客船の甲板には、オカッパ頭の男と、先ほどの少女が立っていた。
「あのォ~……助けてくれてありがとうございます」
「……気にするな。ちょっとした実験代わりだ。俺に対して恩を感じる必要はない」
少しおどおどしながら例を言う少女に、手に持った荒縄を弄りながら無愛想に返す男。
荒縄には、奇妙な事に"ジッパー"が付いていた。
二倍の長さになった荒縄が、少女、
スージーQの腕に絡みつき、まさしく水先で落下を食い止めたのだ。
開いた状態のジッパーを男はゆっくりと閉じ、荒縄を元の長さに戻す。
スージーQはそれを不思議そうに眺めていたが、ハッとして辺りを見回し、呟いた。
「あら? おかしいわ、あなたの他に一人……変わった格好の人が、縄を投げて助けてくれたと思ったんだけど…
「……!」
オカッパ頭の男が、突然スージーQから数歩距離を取った。
スージーQはきょとん、として男を見つめている。
男は警戒するように眼を光らせながら、スージーQに問い掛ける。
「君も……スタンド使いか?」
何を言っているのか分からない、といった表情を見せるスージーQ。
男はそんな彼女を見て、深く一呼吸する。
同時に、男のそばに寄り立つように、頭部全体を覆う兜を被り、
各部にジッパーの意匠が施された全身タイツを身に付けた人間(?)が姿を現した。
スージーQは「キャッ」と声を上げつつも、まじまじと突如現れた存在に視線を送る。
「やはり……見えているな」
「この人ォ~、どこから出てきたんですか?」
「……?」
男は生まれて初めて見る物に対する様な視線をスージーQに送り、軽く首を傾げる。
一方のスージーQは、彼女なりの誠意を尽くしたお礼を二人目の恩人に述べ始めた。
「危ないところを助けてくださって、本当にィ……あらァ?」
全身タイツの人間が消える。
「彼、恥ずかしがり屋さんなの?」
「……そうかもな」
男はスージーQに投げやりに答えると、脇に置いてあったディバッグを持ち上げ、早々にその場を立ち去ろうとする。
スージーQは慌てて、男を引き止めために"先ほど開いた数歩分の間合い"を詰めようと、一歩踏み出した。
オカッパの男は、ぼそりと小さな声、しかし強い口調でそれを制する。
「それ以上俺に近づかないほうがいい」
「え?」
「もしこの忠告を無視するなら、俺に"近づけなく"なってもらうことになる」
「……」
スージーQは一瞬躊躇したが、心細さゆえか、彼女の気性ゆえか、構わず更に一歩踏み出した。
「そんな言い方って」
『スティッキィ・フィンガーズ!!!』
スージーQの全身に、一瞬で無数のジッパーが走った。
先ほど消えた全身タイツ……『スティッキィ・フィンガーズ』が再び現れた、とスージーQが認識した時には、
既に彼女はバラバラになり、冷たい甲板に横たわっていた。
「こ……これは!? なに!? 私の体、どうなって……」
「……」
男は 無抵抗でバラバラにされ、反撃する意思すら見せずに慌てふためいているスージーQを見て困惑していた。
(俺のスタンドがしっかりと見えている……彼女がスタンド使いなのは間違いない。だが、スタンドが持つ危険性、
そして"奇妙"な能力にはまるで無防備……一体どういうことだ? スタンドがよっぽど特殊なタイプなのか……あるいは)
男は、状況を把握し始めてすっかり大人しくなったスージーQに話しかける。
「もう一度聞く。君はスタンド使いか?」
「……その、スタンド……ってなに? 電気スタンドの掃除なら得意ですけどォ……ホホホ」
「……」
男が相手に危険はないと判断し、『スティッキィ・フィンガーズ』の能力を解除する。
スージーQは自由に動くようになった体に安堵して、おずおずと男を見上げた。
「はあ……わたしはスージーQです」
お互いに簡単な自己紹介を済ませ、2人は甲板に備え付けられた椅子に座って会話を始めた。
最初に話題になったのは、ついさっき、この悪魔のゲームの開始を告げた男の事。
ブチャラティは、ほとんどゲームの内容・
ルールを聞いていなかったスージーQに、それらを詳細に教えた。
「ええェ~ッ!? こ……殺し合いィ!?」
「そうだ。……聞いてなかったのか?」
「JOJO……って言っていいのかしら?……のお母さんが死んだのに気を取られちゃってて……」
「無理もない。とても素人には許容できるような出来事じゃあないからな」
.....
スジモノと言ってもいいような、独特の凄みを放ちながら言うブチャラティに、スージーQが慌てふためきながら問う。
「ど……どうすればいいのかしら……」
「それは君の自由だが……俺は今のところ、このゲームに乗る気はない」
「……そりゃ私も、殺し合いに参加するなんてゴメンですけど……」
意見が一致したことで、一瞬緊迫した場の空気が少し柔らかくなる。
最も、両者共に相手の行動方針をある程度予測していたのか、態度にあまり変化は見られなかった。
ディバッグの中を漁っていたスージーQが、一枚の紙切れを見つけて引っ張り出し、書かれた内容を読み始める。
「……人の名前が書いているわッ!」
「恐らく、このゲームに参加している者たちのリストだろう。よく見てみるといい、知り合いがいるかも……」
「JOJOッ! リサリサ様に、シーザーまで……!」
「やはり、か」
納得いった、という口調で呟いたブチャラティ。
怪訝そうな顔をしたスージーQに、このリストの中には自分の知り合いも数名いる、と説明する。
「恐らくは、ある程度関係のある人間を集めているんだろう……その方が、敵対・裏切りなどが発生しやすいからな。
そしてその選別規定は……スタンド使いであること、と思っていたんだが……君は、本当にスタンドを持っていないのか?
自分の身の回りでなにか奇妙な事が起こった事は?」
「うーん、あったような、なかったような……リサリサ様に会えれば、もっと詳しいことが教えてもらえると思うんだけどォ~」
ブチャラティはディバッグから取り出したワニの人形を眺め眇めしながら、
目の前の少女にスタンド能力がない、と確信し始めていた。
(ならば、何故彼女に俺のスタンドが見えたのか? 『スティッキィ・フィンガーズ』には特に変わった様子はない……
能力も、パワーやスピードにも……だとすると、あの男、あるいはこの土地……空間自体に、スタンド能力が……?)
どうやってかは分からないが、その作用で、一般人にもスタンドの像が見えるようになっているのか?
長考しているブチャラティに、スージーQが不意に話しかける。
「あのォ……あなたの知り合いって、どの人?」
「ああ……」
ブチャラティが、順に名簿の名前を指差していく。
名前を全て示して、再び長考に入ろうとするブチャラティ。
「ちょ、ちょっとブチャラティさん。この人たち、どういうお知り合い何ですかァ~?」
「ン……ジョルノ・ミスタ・アバッキオ・フーゴはチームの仲間だ。サーレーは敵対していたチンピラだ」
「チーム? ブチャラティさん、なにかスポーツでもォ~?」
「いや、ギャングだ。言ってなかったかな?」
「…………そ、そうですか。このトリッシュさん……名前からすると、女の人みたいですけど?」
「彼女は俺にとって"護る"べき人だ。このゲームからも必ず"護り"抜き、無事にイタリアに帰さなくてはならないッ!」
そこで会話が途切れ、ブチャラティはディバッグから地図を取り出し、現在位置を把握する。
最寄のライフラインを探している途中で……。
「……?」
いままで間をおかずに喋っていたスージーQが、途端に黙ったことに気付いたブチャラティ。
彼女の方を向くと、興味深々といった感じで、トリッシュについて質問してくる。
「ヒョッとして恋人ですかァ~~~!? ……まさか婚約者とか! キャ~♪」
溜息を付いて、トリッシュについて説明を始めるブチャラティ。
「簡単に説明すると……彼女は俺の……恩人の娘だ。その恩人から命令を受けて、護衛することになっている」
ブチャラティは、複雑そうに、何かに迷っているかのように答えた。
「へェェェェ~~?」
スージーQは明らかに信じていない。
色恋沙汰を想像しているのか、とブチャラティは苦笑する。
「何笑ってるんですゥ?」
「いや、なんでもないさ。ところで、君の知り合いだが……」
「はぁ~い、説明ですねッ!? まずJOJOは婚約者で……きゃー、恥ずかしいっ♪」
「……」
三人分の説明が終わるまでに50分かかった。
二人は、とりあえず一緒に行動することにした。
簡易に決めた取り決めは、お互いに探す人物の特徴を頭に入れ、なるべく戦闘には関わらない。
「俺たちの支給品はいわゆる"ハズレ"だ。俺はそれでもスタンドで戦えるが……君はそうもいかないからな」
「そうねェ~……これって、なんなのかしら? 何のために……」
ブチャラティの支給品は、荒縄とワニの人形。
スージーQの支給品は、エプロンドレス、スクール水着、ランドセル。
「着替え……にするには、あまり向いていないな?」
「エプロンドレスは仕事で着慣れてるけど……こっちのは何かしら?」
「それは……水着じゃないのか?」
「紙を開いたら出てきたこれは……」
「……バッグの予備、かな」
こんなものを入れた主催者の意図がわからない。
二人の認識は、この点では完全に一致していた。
「とりあえず、君の護身用の武器を探さないと……ん?」
ワニの人形をディバッグに仕舞う途中、ブチャラティの手に何かが当たる。
手探りで取り出してみると、それは指輪だった。
「これも支給品ってヤツか?」
「アアァ~~~~ッ!!」
ブチャラティが取り出した指輪を見て、スージーQが素っ頓狂な声を上げた。
「……どうした?」
「それッ! 私の婚約指輪ッ!」
「そういえば、君はミスタージョースターと結婚していると言っていたな」
ブチャラティが指輪をスージーQに渡すと、スージーQは大切そうに指輪を左手の薬指に填めた。
その安堵した表情を見て、ブチャラティが質問する。
「ええッ!? 立派……かしら……でも、すごく頼りになるのは確かヨン。きっとこのゲームにも乗ってないと思う……」
「そうか……それはいい事だ」
「……出発しようか」
気を取り直して、ブチャラティがスージーQを先導して歩き始める。
しかし、スージーQは着いてこない。
ブチャラティが振り向くと、なにやら顔を赤く染めてもじもじしている。
「どうした?」
「あのォ~……何ていうか……」
「? 」
「……おトイレッ! 生理現象よン!」
「ああ、それはしょうがないな。出すべきものは出せる時に出しておかないと体に悪いッ!」
「じゃ、船の中でおトイレ捜してくるから、ちょっと待ってt」
『スティッキィ・フィンガーズ!』
甲板にジッパーが取り付けられる。
それを開きながら、ブチャラティはスージーQに促すように言った。
「あまり衛生的ではないが……すぐに離れる場所だ、構わないだろう。俺はあっちを向いているので、どうぞ」
「……え~ッと?」
「別行動を取るのは良くない。時間をかけすぎるのも良くない。両方の問題を解決できるのが、このトイレのいいところだな」
「もっと別の問題が出来るでしょォ~~~ッ!!!」
数分後。
「トイレ……ないわねェ~?」
ブチャラティにビンタを見舞い、客船の中に入ってトイレを探すスージーQ。
ブチャラティの言うとおり、確かに別行動は危険だ。
早く済ませたい、とスージーQは思っているのだが……。
「……」
トイレが見つかる気配はない。
豪華客船というだけあって、内部が異常に広いのだ。
その上薄暗く、下手をすれば迷ってしまう可能性もある。
焦り始めるスージーQ。
最悪の選択をしなければならないか……との考えが頭をよぎり始めた時だった。
「あら?これってェ……」
地下への階段を、見つけた。
澱んだ空気が、ねっとりと身体に絡みつく。
薄暗いその地下室は、船倉だった。
スージーQは不気味な雰囲気を感じ取りつつも、尿意を抑えることが限界に近づいていた。
「……ここで、やっちゃおうかしら?」
混乱し始めた頭が導き出した結論を、つい口に出してしまう。
だが、なんとか理性を保ち、階段を昇ろうとするスージーQ。
そこで、船倉の奥に鎮座する、目立つ物体を見つけた。
それは、棺桶だった。 ....................
豪華な装飾が施され、 フタの隙間から止め金が見える。
つまり……。
「……なにかしらァ?」
スージーQは尿意を一旦忘れ、その棺桶に近づく。
ごそり、と背後から音が聞こえた気がした。
! 突然 口を
塞がれた 小柄な
死臭 恐怖
失禁 ブチャラ 男が
血 爪?
が
首から 出て
死 私 ここで
ぬ の?
―――――JOJO……
混乱した思考の中で、スージーQが最後に感覚したのは、
「テメェーの五臓をぶち撒けてッ! 濃ォ~い血をペロペロ舐めてやるねェ~ッ!!」
――――下卑た、殺人鬼の声であった。
ブチャラティが惨劇の場に到着したのは、それからぴったり十五分後。
なかなか帰ってこないスージーQを探すため、客船の中に入った彼は、道標のように床に垂れた血の滴に気付く。
それを逆に辿っていき……地下の船倉で、スージーQの無惨な死体を見つけた。
裂かれた腹。割られた頭。蹂躙された四肢。
......
あるべきところからはみだし、だらり、と床に伸びて踏み荒らされ、肉片と血糊の混ざった半固体の何かになった内臓。
掻き毟られ、血を出し尽くした喉からは、何かの管が飛び出している。
尋常ではない力で捻じ切るように解体された四肢はあちこちが裂損し、肌色の皮膚は紫色に変色している。
床にはスージーQから染み出した、最後の液体が溜まっている。
濁ったピンク色の脳漿と、濁った赤色の血を彩るように、黄色い液体が放射状に広がっていた。
カッ、と見開かれた目はもう何も映していない。
そこには、絶望の暗黒だけが残影していた。
そんな光景を見て、ブチャラティは、呆然と立ちすくんでいた。
――――これは、俺の責任だ。
ブチャラティが、消え入るような声で呟く。
――――何故、俺は、油断していた? 何故、この状況で、"安心"していた?
ブチャラティが、自問する。
何故?
幸せそうに婚約指輪を見せびらかせていた彼女が。
自分とは違い、何の罪も、何の闇も背負っていないであろう彼女が!
ここでッ! 最愛の夫とも会えずにッ!
「死ななければならないッ!?」
ブチャラティが、慟哭した。
歯を砕かんとばかりに噛みしめて、唇から血を流すブチャラティ。
「許さねえッ! 見ているのか、聞いているのか! ゲームマスター! てめえは! 何も知らぬ無垢なる少女をこの運命に追いやったッ!」
叫び、怒りを発散させるブチャラティ。
その怒りは、不甲斐ない自分、残虐なる襲撃者、そして何より、自分達に殺し合いを強制させたあの男へ向けられていた。
『スティッキィ・フィンガーズッ!』
内側から鍵がかけられた棺桶に、ジッパーが付けられる。
ブチャラティは、臆することも嫌悪することもなく、あくまで丁重にスージーQの残骸を棺桶に納めていく。
「今は……ここしか君に安らぎを与えられる場所がない。すぐに陸に渡って、埋葬……」
そこまで言って、ブチャラティはスージーQの体に、足りない部分があることに気付いた。
……左手首から先だけが、消失している。
「ッッ!! 持ち運んでいるのかッ! 彼女のあの指輪を……『婚約』という『誓い』の意味を持ったリングをッ!」
襲撃者は、指輪が目的か、あるいは手首を収集するような変態趣味か、スージーQの左手首を持ち去っていた。
点々と続く血の跡が、ブチャラティの推測と怒りを加速させる。
「……スージー、少しだけ待っていてくれ。君の『誇り』を取り戻し、必ずここに戻る……!」
船外にまで続いているであろう血の跡を睨みつけ、走り出すブチャラティ。
彼自身の『信じられる道』に従い。
行きずりの、ほんの小一時間の付き合いだった少女のために。
ブチャラティは、己の『死』をも覚悟した、『徹底的な追跡』を開始した。
同時刻。
豪華客船から一キロ程離れた地点。
獣のような走法で、人間には到底出せない速度で移動する影があった。
影の名は
ワンチェン。さる吸血鬼によって人外の魔境に踏み込んだ、屍生人の一体である。
ワンチェンは、哄笑していた。
「ウェッヘッへッへ! まさかこんなに簡単に餌にありつけるとはねッ! ディオ様の強運のおこぼれあるかねッ!?」
彼の腹を満たしているのは、スージーQの鮮血。
そう、ワンチェンこそが、スージーQを襲撃した殺人鬼なのだ。
満腹になった屍生人は、脇に止血されたスージーQの左手を抱えていた。
ブチャラティの想像とは違う理由で。
「非常食も手に入れたしねッ! あとはディオ様を探して指示を頂くだけあるねッ!」
異常な性欲でも、金銭欲でもない。
ワンチェンは、食欲を満たす為だけに、"血袋"として、スージーの左手を持ち運んでいた。
「水筒に入れてもよかったんだけどッ!やっぱ血管からチューチューすするのが乙ってモンねッ!」
狂ったように笑いながら走るワンチェンは、気付いていなかった。
止血されたスージーQの左手から、怨念を垂らすかのように、一滴、一滴、道標のように血が垂れている事に。
このことは彼にとって、不幸に転ぶのだろうか?それとも、新たな"強運"を呼ぶのだろうか?
それはまだ、誰にも分からない。
【B-3 豪華客船・1日目 深夜】
【ブローノ・ブチャラティ】
[時間軸]:護衛指令と共にトリッシュを受け取った直後
[スタンド]:スティッキィ・フィンガーズ
[状態]:健康・激怒
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、荒縄、シャーロットちゃん
[思考・状況]基本行動方針:打倒主催、ゲーム脱出
1.血の道標を追い、襲撃者からスージーQの指輪を奪い返し、スージーQを埋葬する。
2.トリッシュを護衛する。
3.チームの仲間に合流する。
4.ジョセフ・ジョースターにどう詫びればいいのか……
[備考]
※パッショーネのボスに対して、複雑な心境を抱いています。
【B-2 平地・1日目 深夜】
【ワンチェン】
[時間軸]:ジョナサンを襲撃してズームパンチを食らう直前
[能力]:屍生人
[状態]:健康・満腹
[装備]:スージーQの左手首(指輪付き)
[道具]:基本支給品×2、スクール水着、エプロンドレス、早人のランドセル、不明支給品0~3
[思考・状況]基本行動方針:ディオに従う
1.ディオを捜す。
2.太陽から逃れる場所を探す。
3.出くわした人間共の血をペロペロなめてやるねッ!
【スージーQ・死亡】
【残り83人】
[備考]
※スージーQの遺体は豪華客船の中のディオが入っていた棺桶の中に安置されています。
内側から鍵がかかっているため、破壊されない限り開きません。
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最終更新:2008年08月09日 22:03