(14)
ライダー(
ブーディカ)のマスター。
警察官の父と専業主婦だった優しい両親を盗みに入った居直り強盗に殺され
それ以来、悪い奴というのが許せなくなった子供。
犯人だった男は捕まってはおらず見つかるのだったら自分の手で殺してやると思っている。
現在、子供が生まれなかった伯父夫婦の所で養子として暮らしているが
互いに遠慮しあって余り仲はよろしくない
ショタ系な顔立ちだが犯罪に対しては憎悪に近い感情を持っている。
誑し属性を持っているのかあった鯖・マスターは殆どが彼に友好的な感情を持っている。
マスターとして目覚めたのは本来は彼では無く
とある魔術師が呼び出そうとした所を、別の参加者が乱入して数分の戦闘の後に
魔術師が死ぬ事となったが召喚は成功してしまい
たまたま近くにいた護に後を託し魔術師は息を引き取り護はライダーのマスターとなる。
マスターにはなるが魔力のパス自体は別の生き物と繋がっている。
ブーディカの事は最初は痴女みたいな恰好をしたおばさん(お姉さんだと喜ぶ可能性があったためにおばさんと呼ぶ)と言う印象しか持てず
あまり、近寄って欲しくなかったが戦いを通して彼女と絆を深めていく。
(早い話、おっぱいと母性にはかなわなかったよされてしまう)
ブーディカの過去の夢を見て、復讐というモノの虚しさを教えられるが
理屈は分かっても納得は出来ないと葛藤している。
魔術師が残した一匹のハムスター
魔術師が死ぬと言う事に備え、魔術師の人格がコピーされ代わりのマスターに指示を出す役目だったのだが
魔術師であったと言う記憶はあるもののどういった人物だったのか肝心な所のコピーが出来ておらず
唯一覚えているのは「アーチボルト」と言う名前だけであった。
ハムスターだが礼装を作るなど(護のサポート付で)多芸に才能が有り
中でも月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)(極小(ピンポン玉程度))は護のために作った最高の礼装である
本人曰く「弟子に死なれては師匠としての面目が立たないからな」との事
護に聖杯戦争の事を教える重要な役で護には「自分の事は師とよべ、弟子よ」と上から目線にでる
だが、滑車を見ると乗って見たくなるなどハムスターの本能には勝てない
ちなみに護の家で飼っている猫の「ソラウ」に惚れるが話しかけて食べられそうになっている。
「ソラウ」のために彼女が喜びそうな花を取りにお隣の犬の「ディル」に乗って冒険をすると言う番外編もある。
もちろん声は山崎たくみ
FGOのブーディカより若干強い
☆3が☆4になった位
始まり
護はいつもの様に夜の散歩中に立ち寄った場所で殺人事件を目撃する
たまたま道でぶつかった外国人が落とした腕輪を届けようとしただけなのに
その外人が殺される瞬間を見たのだ
犯人は逃走したが、外人の意識を確かめようと近づいた瞬間に腕輪が反応して
ブーディカが呼び出される
「ライダーだよ、よろしく。気軽にライダーさんと呼んでもいいよ」
は?となる護。
そこへ、
ランサーがやってくる。
ランサーの攻撃で死ぬかと思われた護だがライダーのおかげで助かる
そこへ面白い事やってるな混ぜろよと
セイバー・マスターも参戦
セイバーとランサーの二人だけの戦いになり置いていかれるブーディカと護
何だこれはと考えていると「これが聖杯戦争だ」と山崎たくみっぽい声が頭に響く
どこから声が?
死体の近くにあったケージの中からだと言う
中を見るとハムスターがテレパシーの様な物で語りかけて来るでは無いか
頭の中に訴えるハムスターの声
護は気絶するのであった。
ラスト
セイバーペア・ランサーペアと手を組み
キャスターを倒しに行くが
キャスターの作り出した複製・偽造令呪による疑似令呪を得た犯人とシャドウサーバント(アベンジャー)が邪魔をしてきたため
お前らは先に行けをやる事に
アベンジャーの攻撃に防戦一方になるブーディカ・護ペア
アベンジャーの正体はブーディカ(ローマ殺すガール)だった。
犯人の令呪を奪えばどうにかなるかもしれないと言うアーチボルト
どうやって?=師匠の凄さを知るがいい
ブーディカがアベンジャーブーディカを止めている間に作戦実行をする事に
足が震えて動けない。ブーディカ、キスをして震えがなくなったか確認する。
「戻った時に続きをしましょう?」=死亡フラグ
護・犯人に突撃&返り討ち
アーチボルトが月霊髄液(極小)を使って鞭のようなものを作り令呪のある右手を切落とすのに成功
犯人を持っていたナイフで殺そうとする護
しかし、ブーディカの復讐は悲しみの連鎖になるだけだと言う言葉を思い出し留まる。
アベブー暴走「偽造霊呪」が切れるまで何とか絶えないといけない
犯人はそのままアベブーによってミンチ
アベブーに殺されそうになる護
そこに護をかばうブーディカ
アベブー力尽きて消える
「あたしね……大事な戦いにはいつも負けてたの……負けて奪われて……」
「それでも……そんなあたしでも……君を守る事が出来た……」
「それがとても嬉しいかな……」
護大泣きする
「ほら、泣かないの。子供じゃないんだからさ?」
洞窟内地震が起きる。
セイバーたちがキャスターを倒したのだろう
このままでは皆生き埋めになってしまう
ブーディカ最後の力を振り絞って護と共にセイバーたちの所へ行き
自分の宝具である戦車に皆を乗せ脱出
出口についてブーディカそのまま消えて行く。
護はもう泣かなかった。
↓
この後、セイバーとランサーの戦いなどがあって
最終的にランサーの勝ちで終わる
勝ったけどセイバーは負けて当然みたいな感じで消えていく
↓
護はそれからも普通に中学生をやっている
変わった事はハムスターの師匠が出来た事とたまに研究の手伝いをする事
セイバー・ランサーのマスターとメル友になった事
叔父さん夫婦をお父さんお母さんと呼ぶようになったくらいである。
数年後
アーチボルトと共に彼女の銅像を見にロンドンまで行っている。
その時にランサーのマスターも隣に居たらしい
ちなみに
セイバー=島津豊久
マスターは男
ランサー=趙雲子龍
マスターは女で同じ学校の一つ上の先輩