【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】
バーサーカー
【真名】
カリスト[オルタ]
【性別】女性
【身長・体重】161cm・55kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力:B 耐久:E 敏捷:A+ 魔力:B 幸運:E 宝具:B
【固有スキル】
美除の野獣:EX
アルテミスとの間に交わした契を破った罰。英霊となって尚彼女を蝕む月光の呪い。
バーサーカーへと堕ちた事で完全に「呪い」が表面化しており、身体の半分以上が堅き毛皮で覆われている。
その姿は純潔の狩人からは一転、獣の如き耳と牙と眼光を携えた「魔人」と成った。
堕天の星徒:D
トレミーの48星座がうち北天星座、その中の大熊座を司る。
呪いが表面化したことで性能が下落。聖性は失われたものの“星の眼”としての効果は残っている模様。
先駆けの美学:A+
先手必勝、見敵必殺。敵の先手を取り、相手の行動を阻害した上で自分の行使判定を行う。
「狩りの流儀」と言うよりも「獣としての本能」としての意義が強い。獣の優れた第六感により卓越した敏捷性を発揮する。
純潔の禊:-
主たるアルテミスと交わした盟約。清らかな身であることを掲げた処女の契り。
獣の姿、呪いが具現化した状態である彼女は――――――穢れた身。即ち、非処女である。
【宝具】
『北斗の爪牙(アステリ・オドゥース)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人
『北斗の七矢』が変化したモノ。二本の犬歯、右手の爪全てが「宝具」と化す。
研ぎ澄まされた牙は鉄すらも噛み砕き、鋭く輝く爪は鋼をも抉る。その攻撃は一つ一つが『北斗の七矢』最大出力時に匹敵。
常時発動型の宝具。形は異なるが性能は元々の宝具と同一で、一発目が命中すれば残り6発が目にも留まらぬ速さで繰り出される。
敏捷値に幸運値を加えた特殊判定で回避可能。回避に成功した場合、その後の目標は回避した対象に固定されてしまう。
動物的反射神経から放たれる一撃は目にも留まらぬ早業。鮭とかめっちゃ取りやすい。
『堕天終極:死沈七星(マヴロ=メガリ・アルクトス)』
ランク:B 種別:対星宝具 レンジ:1~99(上方向) 最大捕捉:-
夜の果てに煌めく七つ星。迷える人々を救う道標――――その星々を、一射の矢にて“堕とす”宝具。
北斗七星だけでなく夜空全て……月すらも対象とした対“星”宝具であり、発動時には天空全てが魔力の靄にて覆い隠される。
墨汁で塗り潰された様に帳が降りる空。それは行く末を指し示す“北斗七星”が堕ちた事を、その権化たるカリストが穢れた事を現す。
持続している間、自身を含めた全ての命中判定を『不可』に固定。また月や星に由来する宝具のランクを数段回低下させる。
解除方法は一つ。闇に染まった空の中で唯一輝く小さな星座……“小熊座”を見つけ出し、星々へ向けて同じく『星の光』を放つ事。
空の闇を払うほどの光を見届ければ、夜の果てより或る一射――――嘗て一頭の“大熊”を射抜いた、狩人アルカスからの一撃がカリストを貫く。
それは宛ら神話の再現。純潔を散らし野獣となったカリストは、身籠り産んだ一人の息子の手によりその最期を向かえたのである。
【Weapon】
『天罰の弓(ネメシス)』
バーサーカーへ変貌した事により姿を変えたカリストの長弓。
機械的だった『天杓の弓』と比べて至極単純な構造となっていて、張られた弦は極細いワイヤーによって構築される。
毛皮から引き抜かれた「毛」が矢の媒介。矢は魔力で紡がれた『星鎖』を引いて放たれ、命中した目標を矢尻と鎖にて繋ぎ止める。
名前の由来はギリシャ神話に伝えられる「憤り」と「罰」の神、ネメシスより。またネメシスは「復讐」という意味も持つとされ、意味としてはこちらが所以か。
【解説】
カリスト(弓)のオルタバージョン。そしてケモバージョン。
「泥」によって純潔を失い、呪いに犯され大熊へと変貌してしまった状態。
狩人としての心意気も従者としての忠実さも失い、獣としての本能だけが剥き出しとなって現れている。露出度的にも。
良くも悪くも獣。加えてバーサーカーなので理性は薄い。本能のままに爪を振るい、本能のままに牙を剥く。
アーチャーの時に比べて小細工が減り厄介さは無くなった反面純粋に強くなってしまった。鱒は熊に勝てねェ…魔術も習ってねえ熊にだ。
一見すると理性があり一定の価値観に則った会話をしているように見えるが、その根底にあるものはやはり獣同然の欲望である。
また、純潔の誓いから解き放たれた状態なので色々フリーダム。まあ殆ど獣状態だから抱けるかどうかはわからないけどね!
なお弓状態で呪いが進行しても「オルタ」にはなりません。この状態は「泥」というモノに犯された時のみの、「理性をある程度保った獣」状態です。
本来であればもっと獣らしい……というか熊そのものの姿になります。
+
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FGO風台詞 |
召喚:「――――私を呼んだのは貴様か。ハハハ!酔狂なヤツだ、この“獣”に如何様か
だが、良い。呼ばれたのであれば応えよう。バーサーカー、カリスト……堕ちた星の輝きを見届けろ」
レベルアップ:「フ、輝きを取り戻したか?」
霊基再臨:「ああ、懐かしい感覚だな。成長すると言うのは久方ぶりだ……それがどのような方向であってもな」
その2:「怖いか?……いや、忘れろ。愚問だった。私はただ、お前の期待に応えるだけだ」
その3:「―――これが私だ。呪いに蝕まれし北斗七星、天に堕ちた大熊……どうだ?この姿を見ても、まだ怯まないか」
最終再臨:「面白い。ならば誓おう―――――今の主はお前だ、マスター。今一度の勝利を……最期の獲物を、お前に捧げよう」
開始:「かかって来い。一匹残らず食らってやる」
その2:「獣の狩りを見せてやろう」
スキル:「星よ、呪いよ……!」
その2:「フッ、大熊の名は伊達ではない」
選択:「あぁ」
その2:「応えよう」
その3:「切り裂く」
攻撃:「ア゛ァッ!」
その2:「消えろッ!」
その3:「噛み砕く…!」
追加攻撃:「堕ちろ、貴様らに朝日は拝ません」
宝具選択:「――――七つ。その光を奪う」
その2:「良い星空だな?……今から余すことなく“堕として”やる」
宝具:「天罰の熊、呻く野獣は遥か影―――――覆い隠せ。『堕天終極:死沈七星』」
小ダメージ:「ぐっ」
大ダメージ:「く、あ……ッ!」
戦闘不能:「まだ……堕ちるというのか……」
その2:「獣は射抜かれる定め、か……」
勝利:「喰らう。理由は不要、其処に在るから喰らうのみ」
その2:「さて……少し小腹が空いたな、マスター?」
会話:「行かないのか、堕落は人を貶めるぞ?……フフ、今の私が言えた事ではないが」
その2:「私と話がしたいのか。得るものなど何もないぞ?生憎私はバーサーカーだからな」
その3:「口調が違う……か。当然だ、蝕まれれば人格だって変容するさ。それに、元の私が本当の私だとは限らんだろ?」
その4:「月が綺麗だな―――――ああ、この姿に成ってようやく月を仰ぎ見れるとは。なんとも皮肉な事だ」
その5:「……それは誘っているのか?止めておけ、生身の人間じゃ持たんぞ?」
プリカンダカムイへ:「邪な視線を感じるな……抱きたいのか?フッ、ならばその血腥い匂いを洗い流してくるんだな」
好きなこと:「狩り……いや、それだけではないな。好きな事は「欲望に素直になる事」だ」
嫌いなこと:「束縛。マスター、よもや私を従えているとは思っていまいな?……もし私の手綱を握っているつもりなら、直ぐに考えを改めろよ」
聖杯について:「眉唾ものだ。そんなものが有るのだとすれば、それはどうしようもない欲望が渦巻く泥の虚だろうよ」
絆:「気安く触るな。八つ裂きにされたいのか?」
その2:「成る程、八つ裂きでは足らんと見える。その指一本一本を余すこと無く食い千切るか、或いは……」
その3:「冗談だ、怯えるな。こんな有様になってまで貞操など気にせんさ」
その4:「……ゼウス。我らが主神にして、横暴かつ色情に満ちた男だ。よもや女神に変貌してまで私と交わろうとは、ヤツの女好きには恐れ入る」
その5:「さて、お前はそのような男/女ではあるまいな?……事を結ぶのであれば順序良く。そうだな、まずは婚儀から挙げるとするか」
イベント:「宴の匂いだ。どうする、一つ残らず狩り尽くすか……共に手を取って散策と行くか?」
誕生日:「誕生日?そうか……………なんだ、贈り物でも期待しているのか?仕方のない奴だ、贈り物は「私」として夜伽でも……何、いらない?そうか……」
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最終更新:2016年10月03日 12:04