東郷いなよ(と号壱七四)

【氏名】東郷いなよ(と号壱七四)
【性別】外見は女 【年齢】式札製造から百年程度、実働は15年 【出身】日本
【身長】142cm 【体重】29kg
【肌色】紙のような白 【髪色】黒 【瞳色】灰色
【属性】秩序・悪

【好きなもの】悪、邪悪、極悪、性悪説
【苦手なもの】善、性善説、御館様の酷く喧しい笑い声
【天敵】勘のいい子供(ガキ)
【イメージカラー】黒に上塗りした白

【所属組織】安倍晴明傘下
【サーヴァント・クラス】
【真名】

■人物
【一人称】わたし 【二人称】あなた、~様 【三人称】アレ、ソレ、あそこの

○性格
清楚で儚げ、物憂げな表情と能登っぽい囁きヴォイスでミステリアスな雰囲気を醸し出す少女…の振りをしたナニカ。
御館様の命令を建前に、あらゆる悪を働き、特に人を騙す事を好む悪党。
愛や勇気を信じるものを最高のタイミングで陥れ、最高に美しく歪んだ表情を見るのを何より好む吐き気を催す邪悪。

○動機・サーヴァントへの態度
自分と同じ道具。同じだからこそ親近感を抱く。
サーヴァントが邪悪ならば邪悪であるほど、その親近感は強くなる。
そして邪悪と認めたならば、自分に与えられた命令(を曲解させたもの)の範疇で彼の欲望を叶えようとするだろう。

黒騎士くん「ガレスちゃん曇らせてーなー!」
いなよちゃん「では適当に嘘を並べた後で兄弟達のように共に戦いたかった!とでも言って同盟組みましょう。そして最後の最後で裏切りましょう」
黒騎士くん「大丈夫?バレない?」
いなよちゃん「マスター次第ですがチョロインの資質ありますし多分大丈夫でしょう。いざとなったら騎士の名にかけてとでも言えば」
黒騎士くん「あっそうだ!不意打ちでガレスちゃんのマスター斬り倒した後で逆上したガレスちゃんに切り殺されたいんだけど大丈夫?」
いなよちゃん「自害の手間が省けるので問題はないですね。マスターへのトドメは私がやっておきましょう」
黒騎士くん「サンキュー!で、それまではどうしよっか」
いなよちゃん「強く当たって後は流れで。途中であなたが死んでも感動的なセリフの一つでも残しておけば、後のネタばらしの時に使えます。基本は上げて…落す」

○役どころ
巻き込まれマスターの振りをして一番美味しい相手に近付き、フラグをこつこつ積み立ててながら悪い方向に誘導して頂点に達したあたりでフラグドーン!
無害な振りして戦争を加速させる油まみれの時限爆弾。

○台詞
「…聖杯戦争というのは、恐ろしいものなのですね」
「わたし、実は嘘をついていたのです… 何を?えぇ、全て…全て、嘘なんです」
「流石は御館様、いつも西洋魔術に遅れをとっているとは思えない程です」
「御美事な慧眼です御館様。伊達に曹操を無駄使いしているだけの事はありますね」
「普段から無駄に喧しい無駄な馬鹿笑いを無駄にしている御館様を甘く見ないで貰いましょうか」
「御館様、喧しいです」

○因縁キャラ
晴明(御館様)

■来歴
安倍晴明が作り出したさぁう”ぁんと使役用の人型式神。
彼がサーヴァントを本来の運用方法で使うための道具で、人間の死体と奪った令呪をベースに、大量の札と核となる式札を組み込んだ和製ホムンクルスのような代物。
出番でない時は式札の状態に戻されており、外見はある程度固定されているものの使用する死体や令呪によって毎回、多少の違いがあり令呪の位置も不定。
いなよ曰く「服を着替える感覚に似ている」との事。
基本的には晴明に忠実だが、命令を曲解して自分の欲望を満たそうとする辺り、人格面に問題がある。この主人にしてこの式神あり。
始末されないのは、式神の中でそれなりに優秀だからだろうか。

■魔術・礼装
安倍晴明の式神だけあってか、式神の身であるにも関わらず陰陽道や式神を使う。
ただし、自分にストックされた札を使って行使しているので乱用すれば肉体を構築する札が綻び、正体が露見しそうになる欠点も。
また、奥の手として自分自身をサーヴァントに喰わせる事で魔力と令呪を全て与え、二日程度の単独行動スキルを与え、一時的に強化する事も出来る。
ただし、これはサーヴァントとの相性次第では、所謂「黒化」に似た現象が起きる事もある。
この奥の手はいなよが「自分を犠牲にしても良い真に邪悪なサーヴァント」と認めた相手の為でもなければ行う事はないだろう。

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最終更新:2016年10月05日 17:16