私は今、本屋にいる
目的はもちろん、ラノベを買うためだ
でも、それは自分用に買うのではない
こなたに勧めるために買うのだ
私の周りでラノベを読んでる人は、残念ながらほとんどいない
つかさは文字を読むのが苦手だし、みゆきはそういう話題を語り合えるような雰囲気じゃない
こなたは文字自体苦手
でも、何とかしてこなたにラノベを読ませようと頑張っている
ラノベの話をする相手は、話が合うならだれでもいいのだけれど、なるべくならこなたと話し合いたい
私は、こなたのためにこなたがよく振る話題の知識を集めている
だから、こなたもせめてラノベの1冊や2冊は読んでほしい
そのためにも、こなたの好きそうなラノベをじっくりと吟味しないと…
目的はもちろん、ラノベを買うためだ
でも、それは自分用に買うのではない
こなたに勧めるために買うのだ
私の周りでラノベを読んでる人は、残念ながらほとんどいない
つかさは文字を読むのが苦手だし、みゆきはそういう話題を語り合えるような雰囲気じゃない
こなたは文字自体苦手
でも、何とかしてこなたにラノベを読ませようと頑張っている
ラノベの話をする相手は、話が合うならだれでもいいのだけれど、なるべくならこなたと話し合いたい
私は、こなたのためにこなたがよく振る話題の知識を集めている
だから、こなたもせめてラノベの1冊や2冊は読んでほしい
そのためにも、こなたの好きそうなラノベをじっくりと吟味しないと…
「う~ん……ハルヒとかシャナなら読んでくれそうだけど……きっと「アニメで見てるから……」って言いそうだからな……
空の境界は分厚いから読まなさそう……どれがいいかしらね……」
と、その時にふと目がとまった一冊の本
手にとってよく見てみる
「確か……これはこなたが言ってた好きな絵描きの人……」
手にとってぱらぱらと眺めてみる
厚さもちょうどいいし、冒頭部分も面白い
そして、絵も文句なくうまい
これならきっと読んでくれるはず
今日一晩で読んで、明日こなたに勧めてみよう
こなたと一緒の話題がまた一つ増える
そう思うと、笑みがこぼれて止まらない
明日が楽しみだ
空の境界は分厚いから読まなさそう……どれがいいかしらね……」
と、その時にふと目がとまった一冊の本
手にとってよく見てみる
「確か……これはこなたが言ってた好きな絵描きの人……」
手にとってぱらぱらと眺めてみる
厚さもちょうどいいし、冒頭部分も面白い
そして、絵も文句なくうまい
これならきっと読んでくれるはず
今日一晩で読んで、明日こなたに勧めてみよう
こなたと一緒の話題がまた一つ増える
そう思うと、笑みがこぼれて止まらない
明日が楽しみだ
「ふう……」
何とか読み終わった
内容が面白く、3回は読みなおしてしまった
そのせいで、外はもう白み始めている
今から寝ても、1~2時間しか眠れないだろう
仕方がない……
私は、もう一度冒頭部分から読み返すことにした
これぐらい面白いなら、こなたもきっと読んでくれるはずだ
何とか読み終わった
内容が面白く、3回は読みなおしてしまった
そのせいで、外はもう白み始めている
今から寝ても、1~2時間しか眠れないだろう
仕方がない……
私は、もう一度冒頭部分から読み返すことにした
これぐらい面白いなら、こなたもきっと読んでくれるはずだ
「ほぉらこなたぁ~!!」
私は昨日買ったラノベを手に持ち、こなたの前にいる
こなたはこれを気に入ってくれるかな?誰が気に入るかな?そう考えるだけで、楽しくなる
「あんたこの絵描き好きでしょ~?読んでみれって~!!」
「わかったよ…うるさいな……顔近いって……」
そう言われるまで気づかなかったのだけれど、私はこなたの顔面数センチのところまで接近していた
とりあえずこなたに本を渡し、私はその様子を見守ることにした
本を読んでいるこなたの表情は、マンガを読んでいる時のものとは違う、教科書を読んでいる時のものとも違う、今まで見たことのないかわいい顔をしていた
やばい。かわいい。かわいすぎる
本当にもうこのまま持ち帰って抱き枕にしたいくらいかわいい
このかわいさは反則級だ
多分つかさはみゆきはこんな表情見たことはないだろう
私だけしか知らないこなたの表情
この顔をするこなたは、私だけが知っている
私だけのこなた……
ああ、だめだだめだ
変な考えを止めなければ
このままだと本当にこなたをどうにかしてしまいそうだった
「あの……かがみ……」
こなたが私の視線に気づいたようだ
その時になって気付いたけれど、私の顔がものすごい緩みまくっていた
まあいいかえればこなたの顔を見ながらニヤけていた
まずい、何かごまかさなければ
私の脳内のエンジンが超高速で回転し始める
この状況だと、ちょうどいいごまかし方がすぐに見つかった
「いや、どこまで読んだかな~って」
こなたとの共通の話題がまた一つ増える
それにまたこなたのあのかわいい顔を見れる
私は、そのまま先を読むよう促した
さあ、早く読んでくれ
あ、でももっとその顔見たいからそこまで早く読まないで
でもそれだと読み終わるまでの時間が長引いて……
でもそうすると……
でも……
……
私は昨日買ったラノベを手に持ち、こなたの前にいる
こなたはこれを気に入ってくれるかな?誰が気に入るかな?そう考えるだけで、楽しくなる
「あんたこの絵描き好きでしょ~?読んでみれって~!!」
「わかったよ…うるさいな……顔近いって……」
そう言われるまで気づかなかったのだけれど、私はこなたの顔面数センチのところまで接近していた
とりあえずこなたに本を渡し、私はその様子を見守ることにした
本を読んでいるこなたの表情は、マンガを読んでいる時のものとは違う、教科書を読んでいる時のものとも違う、今まで見たことのないかわいい顔をしていた
やばい。かわいい。かわいすぎる
本当にもうこのまま持ち帰って抱き枕にしたいくらいかわいい
このかわいさは反則級だ
多分つかさはみゆきはこんな表情見たことはないだろう
私だけしか知らないこなたの表情
この顔をするこなたは、私だけが知っている
私だけのこなた……
ああ、だめだだめだ
変な考えを止めなければ
このままだと本当にこなたをどうにかしてしまいそうだった
「あの……かがみ……」
こなたが私の視線に気づいたようだ
その時になって気付いたけれど、私の顔がものすごい緩みまくっていた
まあいいかえればこなたの顔を見ながらニヤけていた
まずい、何かごまかさなければ
私の脳内のエンジンが超高速で回転し始める
この状況だと、ちょうどいいごまかし方がすぐに見つかった
「いや、どこまで読んだかな~って」
こなたとの共通の話題がまた一つ増える
それにまたこなたのあのかわいい顔を見れる
私は、そのまま先を読むよう促した
さあ、早く読んでくれ
あ、でももっとその顔見たいからそこまで早く読まないで
でもそれだと読み終わるまでの時間が長引いて……
でもそうすると……
でも……
……
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- かがみ、めちゃめちゃ可愛い
です! -- チャムチロ (2012-07-31 20:34:52) - なるほどwww だからあんなにみてたのかwww -- 名無しさん (2009-10-12 04:43:08)
- じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ -- 名無しさん (2009-03-05 00:53:40)
- まさかのふくせん… -- 名無しさん (2009-03-02 23:09:43)
- あのじぃ~~~~~はそんな意味があったのかww -- 名無しさん (2008-04-01 17:27:17)
- なるほど、そんなことを思いながら見てたのかwww -- 名無しさん (2008-02-21 07:17:40)
- じぃ~~~~~・・・・・の真相w -- GJ (2008-02-20 12:25:01)