「かがみさまー!寄り道付き合ってー!」
放課後。私はいつものように隣の教室に飛び込み、ついでにかがみの胸の中にも飛び込んだ。
「ひゃっ!?こ、こらっ、いきなり抱きつくんじゃない!」
「顔真っ赤にしちゃって~。相変わらず可愛いなあかがみんは♪」
「あ、あんたはいつもいつも・・・!」
かがみは顔を真っ赤にしたまま・・・いや、さらに赤くして私を引き離そうとしている。
く~っ!やっぱりいいねえ、ツンデレは!
こういう期待通りの反応をしてくれるから、かがみ弄りはやめらんないんだよね~。
放課後。私はいつものように隣の教室に飛び込み、ついでにかがみの胸の中にも飛び込んだ。
「ひゃっ!?こ、こらっ、いきなり抱きつくんじゃない!」
「顔真っ赤にしちゃって~。相変わらず可愛いなあかがみんは♪」
「あ、あんたはいつもいつも・・・!」
かがみは顔を真っ赤にしたまま・・・いや、さらに赤くして私を引き離そうとしている。
く~っ!やっぱりいいねえ、ツンデレは!
こういう期待通りの反応をしてくれるから、かがみ弄りはやめらんないんだよね~。
おっと、話が逸れるとこだった。
「という訳で、付き合ってよかがみん」
「なにがという訳だよ!それといい加減に突然抱きついてくるのは止めなさい!」
抱きつくのをやめ、本題に戻った私に猛然とかがみが抗議を始めた。
「寄り道はいつものことじゃん。私とかがみはオタク仲間だからね♪抱きつくのは殺伐とした現代で不足がちのスキンシップってやつだよ~」
「私はオタクじゃないっつの!スキンシップだって時と場所を考えなさいよ!」
「あれあれ~?それは時と場所を考えれば抱きついていい、ということかな?」
「そ、そういうわけじゃ・・・」
ああ、やっぱり可愛いなあかがみんは・・・。
結局、そのまま30分ほどかがみ弄りで時間が過ぎた。
楽しいからいいけどね♪
「という訳で、付き合ってよかがみん」
「なにがという訳だよ!それといい加減に突然抱きついてくるのは止めなさい!」
抱きつくのをやめ、本題に戻った私に猛然とかがみが抗議を始めた。
「寄り道はいつものことじゃん。私とかがみはオタク仲間だからね♪抱きつくのは殺伐とした現代で不足がちのスキンシップってやつだよ~」
「私はオタクじゃないっつの!スキンシップだって時と場所を考えなさいよ!」
「あれあれ~?それは時と場所を考えれば抱きついていい、ということかな?」
「そ、そういうわけじゃ・・・」
ああ、やっぱり可愛いなあかがみんは・・・。
結局、そのまま30分ほどかがみ弄りで時間が過ぎた。
楽しいからいいけどね♪
「全く・・・教室のど真ん中であんなことをするなんて・・・」
目的の店に向かう途中、かがみは先ほどのことでぶつぶつ文句を言っていた。
私としては、もう周りの人たちは何度も見てるから慣れっこになってると思ってるんだけどね~。
「ところでこなた、今日はどこに行くの?」
「ん~と、とりあえず本屋かな?読書で教養を高めるってやつだね」
「どうせあんたは漫画しか読まないだろ・・・。私が貸してあげたラノベは読みやすいから読んでみなって」
「それは今度読むってば~。とりあえず今日は巷で話題の18禁同人誌を何冊かゲットするつもりだからね」
「あんた一応女子高生だろ!」
目的の店に向かう途中、かがみは先ほどのことでぶつぶつ文句を言っていた。
私としては、もう周りの人たちは何度も見てるから慣れっこになってると思ってるんだけどね~。
「ところでこなた、今日はどこに行くの?」
「ん~と、とりあえず本屋かな?読書で教養を高めるってやつだね」
「どうせあんたは漫画しか読まないだろ・・・。私が貸してあげたラノベは読みやすいから読んでみなって」
「それは今度読むってば~。とりあえず今日は巷で話題の18禁同人誌を何冊かゲットするつもりだからね」
「あんた一応女子高生だろ!」
そんなこんなで本屋に到着。
もちろんアッチ系を専門としている店だ。
入り口付近に置いてあるフルメタのやおい本に、興味ない風を装いつつも熱い視線を送るかがみをとりあえず放っておいて、私は目的のものを探した。
もちろんアッチ系を専門としている店だ。
入り口付近に置いてあるフルメタのやおい本に、興味ない風を装いつつも熱い視線を送るかがみをとりあえず放っておいて、私は目的のものを探した。
「おっ、あったあった」
そう言いながら私が手に取ったのは、あのひよりんがもの凄い勢いで薦めてきた特濃の百合本だった。
リアルでの同姓趣味はない私だが、エロゲとかでは結構好きだったりするのだ。
その他にも何冊か漫画を購入した私は、何か本をこっそりと読んでいたかがみに声をかけた。
そう言いながら私が手に取ったのは、あのひよりんがもの凄い勢いで薦めてきた特濃の百合本だった。
リアルでの同姓趣味はない私だが、エロゲとかでは結構好きだったりするのだ。
その他にも何冊か漫画を購入した私は、何か本をこっそりと読んでいたかがみに声をかけた。
「かがみ~ん、もういいよ~」
「うひゃああああああああっ!?」
かがみは飛び上がって驚き、素早く本を元の場所に戻した。
「こっ、こなたか・・・。も、もう用はいいの?」
必死に普段どおりを取り繕うかがみ。
こういうとこもポイント高いんだよね♪
「うひゃああああああああっ!?」
かがみは飛び上がって驚き、素早く本を元の場所に戻した。
「こっ、こなたか・・・。も、もう用はいいの?」
必死に普段どおりを取り繕うかがみ。
こういうとこもポイント高いんだよね♪
「うん、一応ね。・・・かがみはさっき読んでたやつ買わないの~?」
ニヤニヤしながら尋ねてみると、
「か、買わないわよ!」
と真っ赤になりながら叫ぶ。
ああ、予想通りの反応・・・カ・イ・カ・ン♪
ニヤニヤしながら尋ねてみると、
「か、買わないわよ!」
と真っ赤になりながら叫ぶ。
ああ、予想通りの反応・・・カ・イ・カ・ン♪
「いや~、かがみんはカワユイね~。そんなかがみんに今日付き合ってくれたプレゼントだよ~」
「ん?何よこれ?」
「開けてからのお楽しみだよ。じゃね~♪」
かがみに渡したのは、私が買ったのと同じ百合本。
大した値段じゃなかったから、かがみんにも布教しよっかな。
…これがあんな事態を招くなんて、私は知る由もなかったんだ…。
「ん?何よこれ?」
「開けてからのお楽しみだよ。じゃね~♪」
かがみに渡したのは、私が買ったのと同じ百合本。
大した値段じゃなかったから、かがみんにも布教しよっかな。
…これがあんな事態を招くなんて、私は知る由もなかったんだ…。
「こ、こなたの奴・・・い、一体何のつもりかしら・・・」
帰宅後、こなたから貰った本を開けてみると、未知の世界が広がっていた。
(こ、これが『百合』ってやつなのかしら・・・。なんでわざわざこなたは私にこんなものを・・・?)
ペラペラとページをめくる私。
その本の内容は、叶わぬ恋だと思っていた親友同士の少女たちがお互いの気持ちに気付き、晴れて両思いとなる。
そして2人はお互いを求め合い、禁断の世界へと・・・というものだった。
帰宅後、こなたから貰った本を開けてみると、未知の世界が広がっていた。
(こ、これが『百合』ってやつなのかしら・・・。なんでわざわざこなたは私にこんなものを・・・?)
ペラペラとページをめくる私。
その本の内容は、叶わぬ恋だと思っていた親友同士の少女たちがお互いの気持ちに気付き、晴れて両思いとなる。
そして2人はお互いを求め合い、禁断の世界へと・・・というものだった。
(はっ!!!ま、まさかーーーーー!?)
そのとき、私の脳裏にある考えが浮かんだ。
「こなたもこういうのを望んで、る・・・?」
考えたことを呟いてみると、顔が赤くなっていくのが自分でもよく分かった。
「だ、駄目よ、女同士だなんて!」
叫びながらゴロゴロとベッドの上を転がり回る私。
傍から見ればさぞかし滑稽だろう。
(でも、よく考えると・・・)
そのとき、私の脳裏にある考えが浮かんだ。
「こなたもこういうのを望んで、る・・・?」
考えたことを呟いてみると、顔が赤くなっていくのが自分でもよく分かった。
「だ、駄目よ、女同士だなんて!」
叫びながらゴロゴロとベッドの上を転がり回る私。
傍から見ればさぞかし滑稽だろう。
(でも、よく考えると・・・)
夕日が差し込む部屋。
向かい合うこなたと私。
既にお互い何も身に着けてはいない。
口付けを交わし、見つめ合う。
向かい合うこなたと私。
既にお互い何も身に着けてはいない。
口付けを交わし、見つめ合う。
「かがみ・・・」
「こなた・・・」
「かがみん・・・」
「こなたん・・・」
「こなた・・・」
「かがみん・・・」
「こなたん・・・」
そして2人は重なり合いながらゆっくりとベッドへと・・・。
…い、いいかも…。
いや、これは最高だよ、うん。
「こなたはあの小さな体に私への気持ちを必死におさえてたのね・・・。でも大丈夫!すぐにその苦しみから解放してあげるわ!」
私の中での決意は固まった。
あとはこなたの気持ちに応えてあげるだけだ。
都合よく今日は家に誰もいないし、思い立ったが吉日なので早速私はこなたを呼び出した。
いや、これは最高だよ、うん。
「こなたはあの小さな体に私への気持ちを必死におさえてたのね・・・。でも大丈夫!すぐにその苦しみから解放してあげるわ!」
私の中での決意は固まった。
あとはこなたの気持ちに応えてあげるだけだ。
都合よく今日は家に誰もいないし、思い立ったが吉日なので早速私はこなたを呼び出した。
「かがみー、来たよー」
買ってきた本を読んでいた私の所に、突然かがみからメールがきた。
(今日誰もいないから家に来て、か・・・。全くかがみんは淋しんぼだな~♪)
呑気なことを考えながらかがみの部屋へと向かう。
勝手に入っていいって言われてるしね。
買ってきた本を読んでいた私の所に、突然かがみからメールがきた。
(今日誰もいないから家に来て、か・・・。全くかがみんは淋しんぼだな~♪)
呑気なことを考えながらかがみの部屋へと向かう。
勝手に入っていいって言われてるしね。
「かがみー?いるんでしょー?」
部屋は真っ暗だったけど、人の気配がしたので中に入る。
ガチャッ
突然部屋のドアが閉まり、ついでに鍵も閉まった音がした。
部屋は真っ暗だったけど、人の気配がしたので中に入る。
ガチャッ
突然部屋のドアが閉まり、ついでに鍵も閉まった音がした。
「ちょっ、えっ?」
「こなた・・・」
慌てる私にそっと声をかけたのは当然のことだがかがみだ。
…何故か服を着ていない。
「こなた・・・」
慌てる私にそっと声をかけたのは当然のことだがかがみだ。
…何故か服を着ていない。
「えええええええええええええええええええっっっ!?」
「こなた、あんたの思い、しっかりと受け止めたわ・・・。そしてこれが、私の答えよ・・・」
な、なにを言ってるんだろうかこの子は。
私の思い?かがみの答え?さっぱりわかんないよ~!って!
「こなた、あんたの思い、しっかりと受け止めたわ・・・。そしてこれが、私の答えよ・・・」
な、なにを言ってるんだろうかこの子は。
私の思い?かがみの答え?さっぱりわかんないよ~!って!
「な、なんで手をワキワキさせながら近寄ってくるのカナ?」
後ろに下がりながらかがみに尋ねてみる私。
すると、
「こなた~~~~~~~~~♪」
「うにゃああああああああああああああああああっ!?」
後ろに下がりながらかがみに尋ねてみる私。
すると、
「こなた~~~~~~~~~♪」
「うにゃああああああああああああああああああっ!?」
…問答無用で襲い掛かられた。
こんなイベントのフラグ、立てた覚え、ないんだけどなー…。
こんなイベントのフラグ、立てた覚え、ないんだけどなー…。
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- GJ!!(≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-04-16 17:24:04)
- これがホントの 全力で全裸待機。 -- 名無しさん (2011-05-04 02:53:27)
- こなたん…w w w -- 名無しさん (2010-05-04 20:29:04)
- こなたんてw w w w -- 名無しさん (2010-04-16 22:53:59)
- こなたんwww -- 名無しさん (2009-06-18 22:50:55)
- かがみん考えとばしすぎ(^^;) -- 無垢無垢 (2009-03-15 06:30:41)
- こなたん!!
吹いたww -- sugita75 (2009-03-07 13:16:33) - そりゃ、こなたが悪い(←結論)。
てなわけでオツトメしなさい。しっかりと。 -- 名無しさん (2009-02-11 00:55:19) - 少なくともこれはグッドエンド。 -- こなかがは正義ッ! (2009-02-10 23:37:08)
- プレゼント一つでバッド?エンドか~
あるあるw -- 名無しさん (2008-08-03 10:27:08) - にやけるwwwww -- 名無しさん (2008-07-28 13:54:00)
- アッー! -- 名無しさん (2008-04-19 23:24:04)
- これは吹いたwwwwww -- 名無しさん (2008-04-19 00:47:25)
- GJ -- 名無しさん (2008-02-10 19:06:39)
- ちょwwwwwwおまwwwwwwww -- 名無しさん (2008-01-15 01:51:14)