「こなたの奴遅いな・・・」
かがみは時計を見ながら呟いた。
「こなたの方から会おうって言ってたくせに・・・」
かがみはそう悪態をつきながらこなたを待っていた。と、
「お、お姉ちゃん!」
「つかさ!どうしたの!?」
つかさが息を切らしながらやってきた。かがみはあわててそれに反応する。
「お姉ちゃん、これ・・・」
つかさが手に握った紙をかがみに渡した。かがみはそれを見る。
「何よ・・・これ!?」
手紙の内容はこうだった。
『かがみ先輩へ、お姉ちゃんは渡しません』
「つかさ・・・行くわよ!」
「行くって・・・どこに?」
「こなたの家!」
そう言うと同時にかがみは家を飛び出した。
かがみは時計を見ながら呟いた。
「こなたの方から会おうって言ってたくせに・・・」
かがみはそう悪態をつきながらこなたを待っていた。と、
「お、お姉ちゃん!」
「つかさ!どうしたの!?」
つかさが息を切らしながらやってきた。かがみはあわててそれに反応する。
「お姉ちゃん、これ・・・」
つかさが手に握った紙をかがみに渡した。かがみはそれを見る。
「何よ・・・これ!?」
手紙の内容はこうだった。
『かがみ先輩へ、お姉ちゃんは渡しません』
「つかさ・・・行くわよ!」
「行くって・・・どこに?」
「こなたの家!」
そう言うと同時にかがみは家を飛び出した。
「かがみちゃん、よく来たね」
「おじさん、それよりこなたが!それにゆたかちゃんは!?」
「お、落ち着いてかがみちゃん」
矢継ぎ早に質問を繰り出すかがみを何とか収めてからそうじろうは話し始めた。
「それが、朝起きたらいなくなってたんだが、2人の場所を聞いてないのか?」
「それが・・・」
かがみはそうじろうに手紙のことを話した。
「そんなことがあったのか・・・」
「お、お姉ちゃん、早すぎるよ・・・」
手紙のことを話し終えるとほぼ同時につかさがやってきた。
「つかさちゃんもこんにちは、残念だけどおじさんが知ってるのは朝いなくなったぐらいなんだ」
「こんにちは、そうなんだ・・・」
と、そこにかがみの携帯からTEL音がなった。
『もしもし、かがみ!』
「こなた!どこにいるの!?」
『多分・・・学校、体育館の中だと思う』
「思う?」
『ちょっと確認出来ないから、あ!ゆーちゃんが戻ってきたから切るね』
「ちょ、こなた!?」
そこで電話が切れた。
「つかさ、行くわよ!」
「うん!おじさん、さようなら」
「さようなら、2人のこと、頼んだよ」
「ありがとうございます」
かがみはそうじろうにそう言い、駆け出していった。
「おじさん、それよりこなたが!それにゆたかちゃんは!?」
「お、落ち着いてかがみちゃん」
矢継ぎ早に質問を繰り出すかがみを何とか収めてからそうじろうは話し始めた。
「それが、朝起きたらいなくなってたんだが、2人の場所を聞いてないのか?」
「それが・・・」
かがみはそうじろうに手紙のことを話した。
「そんなことがあったのか・・・」
「お、お姉ちゃん、早すぎるよ・・・」
手紙のことを話し終えるとほぼ同時につかさがやってきた。
「つかさちゃんもこんにちは、残念だけどおじさんが知ってるのは朝いなくなったぐらいなんだ」
「こんにちは、そうなんだ・・・」
と、そこにかがみの携帯からTEL音がなった。
『もしもし、かがみ!』
「こなた!どこにいるの!?」
『多分・・・学校、体育館の中だと思う』
「思う?」
『ちょっと確認出来ないから、あ!ゆーちゃんが戻ってきたから切るね』
「ちょ、こなた!?」
そこで電話が切れた。
「つかさ、行くわよ!」
「うん!おじさん、さようなら」
「さようなら、2人のこと、頼んだよ」
「ありがとうございます」
かがみはそうじろうにそう言い、駆け出していった。
かがみとつかさは学校の前にいた。
「こなたは体育館にいるって言ってた・・・」
「行こう!お姉ちゃん」
つかさの言葉に頷き、かがみは歩き出した。
「こなたは体育館にいるって言ってた・・・」
「行こう!お姉ちゃん」
つかさの言葉に頷き、かがみは歩き出した。
体育館に着くと、そこにはゆたかが待っていた。
「ゆたか、連れてきたよ」
「ありがとう」
「それじゃあ私はこれで・・・」
みなみはそう言うと、舞台裏へと向かっていった。
「かがみ先輩・・・」
「こなたは?」
「お姉ちゃんは・・・渡しません!」
「でも、みなみちゃんは!?」
「私は、ゆたかのそばにいるだけで幸せ・・・」
みなみは言葉と共にゆたかのそばに出てきた。剣を2本持って
「え?それって・・・」
「見ての通りです」
ゆたかがそう言うとみなみが剣を1本かがみの前に置いた。
「ゆたかは・・・私が守る」
みなみはそう言い、ゆたかを守るように前に立った。
「何言ってるのか判らないわよ」
「なら、判らせてあげます」
ゆたかの言葉と共にみなみが踏み込み、剣を振るった。
「嘘・・・本物なの?」
かがみは服の切れ端を見て言った。
「見ての通りです」
続け様の一振りを、剣を拾ってすぐに受けた。
「っつ・・・」
その後もみなみの剣を何度か受け止めていた。
「ゆたかちゃん、どうしても駄目なの?」
「はい、お姉ちゃんは渡さない、私だってお姉ちゃんが大好きなんですから」
「私だって・・・」
言葉と共にかがみはみなみの一振りを避けた
「こなたのこと、大好きなんだから!」
そのまま袈裟懸けへと剣を振り下ろした。
「ゆたか・・・ごめん」
そのままみなみは床へと崩れ落ちた。
「みなみちゃん、ありがとう・・・」
ゆたかはそのままかがみの方を向いた。
「残念だけど私の負けですね・・・」
「え?」
「お姉ちゃんはそこの扉の奥にいます」
ゆたかはそういうとみなみの持っていた剣を喉へと突きたてた。
「う、嘘・・・」
かがみはそれを見てただ放心するだけだった。
「ゆたか、連れてきたよ」
「ありがとう」
「それじゃあ私はこれで・・・」
みなみはそう言うと、舞台裏へと向かっていった。
「かがみ先輩・・・」
「こなたは?」
「お姉ちゃんは・・・渡しません!」
「でも、みなみちゃんは!?」
「私は、ゆたかのそばにいるだけで幸せ・・・」
みなみは言葉と共にゆたかのそばに出てきた。剣を2本持って
「え?それって・・・」
「見ての通りです」
ゆたかがそう言うとみなみが剣を1本かがみの前に置いた。
「ゆたかは・・・私が守る」
みなみはそう言い、ゆたかを守るように前に立った。
「何言ってるのか判らないわよ」
「なら、判らせてあげます」
ゆたかの言葉と共にみなみが踏み込み、剣を振るった。
「嘘・・・本物なの?」
かがみは服の切れ端を見て言った。
「見ての通りです」
続け様の一振りを、剣を拾ってすぐに受けた。
「っつ・・・」
その後もみなみの剣を何度か受け止めていた。
「ゆたかちゃん、どうしても駄目なの?」
「はい、お姉ちゃんは渡さない、私だってお姉ちゃんが大好きなんですから」
「私だって・・・」
言葉と共にかがみはみなみの一振りを避けた
「こなたのこと、大好きなんだから!」
そのまま袈裟懸けへと剣を振り下ろした。
「ゆたか・・・ごめん」
そのままみなみは床へと崩れ落ちた。
「みなみちゃん、ありがとう・・・」
ゆたかはそのままかがみの方を向いた。
「残念だけど私の負けですね・・・」
「え?」
「お姉ちゃんはそこの扉の奥にいます」
ゆたかはそういうとみなみの持っていた剣を喉へと突きたてた。
「う、嘘・・・」
かがみはそれを見てただ放心するだけだった。
と、持っていた剣が落ち、金属音が響き、我を取り戻した。
「そうだ、こなた・・・」
暗示にかかったようにゆたかが指した扉を開けた。
「かがみ・・・」
「こなた、大丈夫?」
「私は大丈夫だけど・・・かがみは?」
こなたの質問にかがみは口をつぐんだ。
「ごめん・・・」
「いいわよ別に・・・あれがゆたかちゃんの選んだ道でしょ」
「うん・・・」
「戻りましょ」
2人はそのまま黙って学校を後にした。
「そうだ、こなた・・・」
暗示にかかったようにゆたかが指した扉を開けた。
「かがみ・・・」
「こなた、大丈夫?」
「私は大丈夫だけど・・・かがみは?」
こなたの質問にかがみは口をつぐんだ。
「ごめん・・・」
「いいわよ別に・・・あれがゆたかちゃんの選んだ道でしょ」
「うん・・・」
「戻りましょ」
2人はそのまま黙って学校を後にした。
「とりあえず、上がってよ」
こなたの家につき、かがみは言われるままに家へとあがった。が、かがみはそこで見ることとなった。
「あ、お姉ちゃんお疲れ様」
「え!?」
「ゆーちゃんこそお疲れ様、いやーかがみはいい感じに引っかかってくれたね」
「ちょ、どういうこと!?何でゆたかちゃんが?引っかかったってどういうこと!?」
「かがみ、とりあえず落ちついて、落ち着かないと話せないよ」
その後しばらくしてどうにかかがみをなだめた。
「とりあえず、どこから話そうかな・・・」
「えっと・・・これ、ドッキリ何です」
「ドッキリ・・・?」
「うん、ゆーちゃんとみなみちゃんはそれぞれ喉と肩に血糊が入った袋をつけておいて丁度当たって血が出るようにしたってわけ」
「え・・・でも私の服は?」
「ごめんねお姉ちゃん、それ私がやったの」
こなたの部屋に入ってきたつかさが言った。
「みなみちゃんと色々話して一番当てやすい所を取れやすくしておいたんです」
「それで、斬った風に見せかけたってわけ」
「え・・・ってことは」
「実はみんな仕掛け人ってこと!」
「何じゃそりゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
こなたの部屋でかがみの声が響いた。
「だって今日2月14日じゃん」
「え?あ・・・そういえば」
「はい、これ」
そう言ってこなたは包みを渡した。
「ただ普通に渡すだけじゃつまんないじゃん、だからこうやってドッキリを仕組んだってこと」
「そういえば昨日つかさが作ってたわね・・・」
かがみは受け取りながら呟いた。
「それじゃ、お姉ちゃん、そろそろいいかな?」
「うん、時間取らせてごめんねー」
そう言ってゆたかは部屋から退室した。
「こなちゃん、私もいいかな?」
「あ、うん。それじゃー」
つかさも続いて部屋から退室し、部屋にはこなたとかがみだけが残った。
「で、これからどうする」
「今日はあんたの行きたい所に付き合うわよ。ゲマズでもアニメイトでも秋葉原でも」
「んじゃ、すぐに行こうよ」
「はいはい」
かがみはこなたについて行き、部屋を出た。
こなたの家につき、かがみは言われるままに家へとあがった。が、かがみはそこで見ることとなった。
「あ、お姉ちゃんお疲れ様」
「え!?」
「ゆーちゃんこそお疲れ様、いやーかがみはいい感じに引っかかってくれたね」
「ちょ、どういうこと!?何でゆたかちゃんが?引っかかったってどういうこと!?」
「かがみ、とりあえず落ちついて、落ち着かないと話せないよ」
その後しばらくしてどうにかかがみをなだめた。
「とりあえず、どこから話そうかな・・・」
「えっと・・・これ、ドッキリ何です」
「ドッキリ・・・?」
「うん、ゆーちゃんとみなみちゃんはそれぞれ喉と肩に血糊が入った袋をつけておいて丁度当たって血が出るようにしたってわけ」
「え・・・でも私の服は?」
「ごめんねお姉ちゃん、それ私がやったの」
こなたの部屋に入ってきたつかさが言った。
「みなみちゃんと色々話して一番当てやすい所を取れやすくしておいたんです」
「それで、斬った風に見せかけたってわけ」
「え・・・ってことは」
「実はみんな仕掛け人ってこと!」
「何じゃそりゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
こなたの部屋でかがみの声が響いた。
「だって今日2月14日じゃん」
「え?あ・・・そういえば」
「はい、これ」
そう言ってこなたは包みを渡した。
「ただ普通に渡すだけじゃつまんないじゃん、だからこうやってドッキリを仕組んだってこと」
「そういえば昨日つかさが作ってたわね・・・」
かがみは受け取りながら呟いた。
「それじゃ、お姉ちゃん、そろそろいいかな?」
「うん、時間取らせてごめんねー」
そう言ってゆたかは部屋から退室した。
「こなちゃん、私もいいかな?」
「あ、うん。それじゃー」
つかさも続いて部屋から退室し、部屋にはこなたとかがみだけが残った。
「で、これからどうする」
「今日はあんたの行きたい所に付き合うわよ。ゲマズでもアニメイトでも秋葉原でも」
「んじゃ、すぐに行こうよ」
「はいはい」
かがみはこなたについて行き、部屋を出た。
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- ↓古泉:んふっ僕が言うのもなんですが……趣味悪いですよ? -- 名無しさん (2009-08-07 01:37:44)
- もっと、ガチな感じで、バイオレンスな感じで、救済措置なしでお願いします -- 名無しさん (2009-08-06 19:44:04)