萌え萌えかがみんとリンク有り
こなたが「萌え萌えかがみん」をつくって一ヶ月。新たな方面に進みたいと考えていたこなたは、その次の一ヶ月、また新たなゲームづくりに没頭した。授業中はネタを考え、家に帰ったらご飯とお風呂以外は部屋にこもってパソコンに向かう。そして、ついに第2作が完成した。
つかさ「こなちゃん、今度は誰をターゲットにしたの?」
こなた「・・・つかさ。」
「ほえ?わわわわ、私?」
「いやだねぇ、冗談に決まってるじゃん。」
「よかったぁ・・・。」
「実はね、今回のターゲットは、この人!」
こなた「・・・つかさ。」
「ほえ?わわわわ、私?」
「いやだねぇ、冗談に決まってるじゃん。」
「よかったぁ・・・。」
「実はね、今回のターゲットは、この人!」
画面には「萌え萌えみさお」と表示される。太字のゴシック体。軽快な音楽と共に、みさおがへへーんとやっている画像が出てくる。
「よく作ったね、こなちゃん。」
「まぁね、今回は盗撮とかも結構入ったけど。」
「・・・いいのかなぁ。」
「まぁね、今回は盗撮とかも結構入ったけど。」
「・・・いいのかなぁ。」
こなたは、つかさのファイルをちゃっちゃっと作り、ゲームスタートを押した。
「つかさ、レベルは『軽め』『ふつう』『ハード』とどれがいい?」
「こなちゃんはどれがおすすめ?」
「ハードでいいか。ポチっとな。」
「こなちゃんはどれがおすすめ?」
「ハードでいいか。ポチっとな。」
画面が暗転し、高校の校門のところが背景で表示される。
『おーっす、はじめまして、あんたの名前教えてくれねぇか?』
「えっと、つ・か・さ、よしっと。」
『つかさってのかー、あたし、みさお。これからよろしくな。』
「えっと、つ・か・さ、よしっと。」
『つかさってのかー、あたし、みさお。これからよろしくな。』
あまりに高いそのクオリティに、つかさは画面に釘付けになる。こなたはどうだ、すごいでしょという感じでつかさの横に立っている。
『ところでつかさ、今日あたしとデートしねぇ?』
「ほよ!?デート?」
『あたしはどこでもいいから、つかさのおすすめスポット教えてくれよー。』
「ほよ!?デート?」
『あたしはどこでもいいから、つかさのおすすめスポット教えてくれよー。』
どこに行きますか、と表示され、選択肢が3つ表示される。デパート、電気屋さん、バッティングセンター。つかさは、迷いながらもデパートをクリックする。
「おおつかさ、いいもの選んだねぇ。」
「え?こなちゃん、デパートっていちばんいいの?」
「お楽しみ要素満載だよー。」
「え?こなちゃん、デパートっていちばんいいの?」
「お楽しみ要素満載だよー。」
背景がデパートに変わる。
『つかさ、こっちこっち。ミートボールの試食コーナー発見だゼ!』
「ミートボールの試食・・・地味、かも。」
『あーむ!ふむふむふむ・・・うひょー、うめぇなぁ、これ。つかさも一つ食べてみるかー?』
「ミートボールの試食・・・地味、かも。」
『あーむ!ふむふむふむ・・・うひょー、うめぇなぁ、これ。つかさも一つ食べてみるかー?』
みさおがミートボールをおいしそうに食べる場面の後、画面には食べる、食べないの選択肢。つかさはこなたの顔をちら見しながら選ぶふりをする。食べるの上にカーソルを持っていったとき、ちょっと渋い顔。逆に、食べないの上にカーソルを持っていくと、こなたの顔が輝く。
「(きっとこなちゃん、食べないの方をおすすめしてるんだよね。)」
つかさは、食べないのボタンをクリックする。つかさ自身、普段そんなにみさおと親しいとかよく話すというわけでもないから、みさおのいつもと違った一面が見られて楽しんでいた。
『そっか、じゃあたしが遠慮なくいただきまーす、あーむ・・・うぁあ!』
「あ、ミートボールを落っことしちゃった。あ、拾って食べた。」
「・・・さ、三秒ルール三秒るぅるぅ。5秒以内だったら菌がつかないんだってヴァ。」
「んんーーーー!!!!みさきちのたまらないフレーズ!!!このゲームつくって本当によかったー!!」
「あ、ミートボールを落っことしちゃった。あ、拾って食べた。」
「・・・さ、三秒ルール三秒るぅるぅ。5秒以内だったら菌がつかないんだってヴァ。」
「んんーーーー!!!!みさきちのたまらないフレーズ!!!このゲームつくって本当によかったー!!」
こなたが絶叫する。しかしつかさはあんまり気にせずお話を進めていく。
『さて、次はどこにいこうか・・・ううっ!!!』
「あれ、みさちゃんどうしたんだろう?」
『し、心配するなよ、ちょっと腹がいてぇだけだから!!うあっ!!』
「あれ、みさちゃんどうしたんだろう?」
『し、心配するなよ、ちょっと腹がいてぇだけだから!!うあっ!!』
画面には「大変だ、みさおが腹痛を起こした。どうしますか?」と表示される。選択肢は、トイレと病院の二つ。
「えっと、多分、さっき落っことしたミートボール食べたから・・・病院にしよう。」
つかさは、病院をクリックする。ちょっと処理に時間がかかったみたいだが、背景が病院に変わる。それと同時に、診察台の上でみさおが横になるシーンが表示される。
医者『食あたりでしょう。今即効性の胃腸薬を飲ませましたから、5分くらいでもとに戻りますよ。』
みさお『つかさ、悪いな、お金まで払わせちゃって。今日はもう帰って静かにしてるよ。え、家まで送ってくれるのか、ラッキー!』
「こなちゃん、みさちゃんって具合悪いんじゃなかったの?」
「性格が悪いんだよ。」
みさお『つかさ、悪いな、お金まで払わせちゃって。今日はもう帰って静かにしてるよ。え、家まで送ってくれるのか、ラッキー!』
「こなちゃん、みさちゃんって具合悪いんじゃなかったの?」
「性格が悪いんだよ。」
こなたが軽くあしらう。こなちゃんってこんなものを作るだけの根性があるんだからすごいなぁとつかさは毎度のように感心するが、これ自体有料配布するわけでもないから(したら犯罪である)得をするわけでもないし、なるとしたらこなたの自慰のおかずになるくらいか。
受験勉強にも役立たず、強いて言えば将来プログラミングの職業につくぐらいしか役にたたなそうな事である。
画面に表示されたのは、みさおの家。つかさは、初めて見るみさおの家を見て、思わず「庶民的」と声を出してしまった。
受験勉強にも役立たず、強いて言えば将来プログラミングの職業につくぐらいしか役にたたなそうな事である。
画面に表示されたのは、みさおの家。つかさは、初めて見るみさおの家を見て、思わず「庶民的」と声を出してしまった。
「こなちゃん、こんなのどうやって撮ったの?」
「下校するみさおの後ろをついていったらここにたどり着いたから、写真をパシャリ。いいねぇ、この日の暮れ具合が。」
「ほえ~~~・・・。よくやるねぇ。」
「下校するみさおの後ろをついていったらここにたどり着いたから、写真をパシャリ。いいねぇ、この日の暮れ具合が。」
「ほえ~~~・・・。よくやるねぇ。」
『今日はごめんな、あたしが欲張ったばっかりに、許してくれよ、つかさ。』
画面に泣きべそをかくみさおの姿。これにはつかさも「かわいい」と言ってしまい、興奮しすぎてわけのわからないこなたをますます煽る。
『で、今日の病院代・・・どうやって払おうか・・・?。』
画面に表示された選択肢は、「明日学校で払ってもらう」「いいよいいよと言ってそのままにする」そして「体で払ってもらう」の3つ。
「こなちゃん、お・・・」
「体で払う!!これが最高なんだにょ!!!!」
「こなちゃんが壊れた・・・。」
「体で払う!!これが最高なんだにょ!!!!」
「こなちゃんが壊れた・・・。」
つかさは、体で払うをクリック。
『え・・・本当に、それで良いのか・・・?わかったよ、好きに、してくれよ。』
そのセリフの後画面が暗くなり、みさおの体が全画面表示される。左側には、ツールバー。
このツールバーこそがこなたの一番の自信作であり、前回かがみをいじくったときは「揉む」だけだったが、今回はそれに加えて「舐める」「ツンツンする」「擦る」「甘噛みする」といったアクションが行えるようになったのだ。
前回同様、みさおの服を一枚ずつ丁寧にはがして行く。そして、みさおの白い素肌があらわになると・・・。
このツールバーこそがこなたの一番の自信作であり、前回かがみをいじくったときは「揉む」だけだったが、今回はそれに加えて「舐める」「ツンツンする」「擦る」「甘噛みする」といったアクションが行えるようになったのだ。
前回同様、みさおの服を一枚ずつ丁寧にはがして行く。そして、みさおの白い素肌があらわになると・・・。
「つかさ、これはコツがあるから、あたしの言うとおりにしてね。」
「う、うん。」
「最初は、胸のあたりをツンツンしてから、甘噛み。そして、揉みまくるのだ。」
「う、うん。」
「最初は、胸のあたりをツンツンしてから、甘噛み。そして、揉みまくるのだ。」
つかさは、言われたとおり最初は胸のあたりをツンツンする。
『つ、つかさ、そんなとこいじくるなよう、あたし、感じちゃうよぅ。』
「感じさせるのがこのゲームの醍醐味だから、しかたないよ、みさきち。」
「こなちゃん、誰に言ってるの・・・?」
「感じさせるのがこのゲームの醍醐味だから、しかたないよ、みさきち。」
「こなちゃん、誰に言ってるの・・・?」
その次に、甘噛みをする。
「ふぁぁ!!!つかさの体温がもろに伝わってくるゼ!。」
そして、もみもみ。
『ふ、あああっ、やぁ、うう~ん、うはぁ・・・。』
「みさちゃん、もみもみ。」
『やはぁ・・・うぇ・・・ああん・・・。』
「もみもみ。」
『ああっ、つかさ、気持ちいいよぉ・・・。』
「つかさ、あんまりやりすぎると、それだけでいっちゃうから。そろそろ膣でも攻めよ。」
「う、うん。」
「ここはね、最初は舐めるを選択して、みさおがいきそうになったら擦るを選択、仕上げにすりすりして終わりだよ。」
「わかった。やってみるね、こなちゃん。」
「みさちゃん、もみもみ。」
『やはぁ・・・うぇ・・・ああん・・・。』
「もみもみ。」
『ああっ、つかさ、気持ちいいよぉ・・・。』
「つかさ、あんまりやりすぎると、それだけでいっちゃうから。そろそろ膣でも攻めよ。」
「う、うん。」
「ここはね、最初は舐めるを選択して、みさおがいきそうになったら擦るを選択、仕上げにすりすりして終わりだよ。」
「わかった。やってみるね、こなちゃん。」
つかさは、ツールバーの「舐める」ボタンをクリックする。そして、みさおから甘い蜜が垂れているところを、ドラッグする。
『うはああ!!!き、気持ちいいよぉ!!!うわぁ!ヴァー!』
「舐め舐め。」
『わぁあ!!い、いきそう、いきそう、』
「今だ、つかさ、必殺『擦る』!!!!!」
「しこしこ。」
『だ、だめぇ、あああああああああ!!!!!!!!』
「舐め舐め。」
『わぁあ!!い、いきそう、いきそう、』
「今だ、つかさ、必殺『擦る』!!!!!」
「しこしこ。」
『だ、だめぇ、あああああああああ!!!!!!!!』
画面に、白濁の液体がはりつく。画面には「GAME CLEAR」の文字。
「やったね、つかさ。一日目終了だよ。」
「うん。今日のもとっても面白かった。また今度やらせてね。」
「また今度時間あったら新しいのも作るから、楽しみにしててくれたまえ。」
「うん。」
「うん。今日のもとっても面白かった。また今度やらせてね。」
「また今度時間あったら新しいのも作るから、楽しみにしててくれたまえ。」
「うん。」
翌日、学校で。
「みさちゃん。」
「お、柊のいもうとじゃねーか、どうしたんだ?」
「もみも・・・」
「あーたたたたたたっと!!!!みさきち、さっきあやのがよんでたよ!」
「お、サンキュー!」
「お、柊のいもうとじゃねーか、どうしたんだ?」
「もみも・・・」
「あーたたたたたたっと!!!!みさきち、さっきあやのがよんでたよ!」
「お、サンキュー!」
とっさに、爆弾発言をしてしまいそうなつかさをこなたが取り押さえる。うう、軽率だったなぁと反省するつかさなのでした。