「こなたー、つかさー、帰るわよー」
「あ、かがみ~ん♪」
「ちょ、ちょっとこなた!いきなり抱きつかないでよ!」
「ふっふっふ、照れたかがみはカワユイのう…。かがみ分が補給される~」
「ひゃうっ!?ど、どこ触ってんのよ!」
「あまりないと思われがちだけど、実はなかなかのサイズと至高の触り心地を誇るかがみのむ・ね♪」
「でかい声ではっきり言うなあああああー!」
「あ、かがみ~ん♪」
「ちょ、ちょっとこなた!いきなり抱きつかないでよ!」
「ふっふっふ、照れたかがみはカワユイのう…。かがみ分が補給される~」
「ひゃうっ!?ど、どこ触ってんのよ!」
「あまりないと思われがちだけど、実はなかなかのサイズと至高の触り心地を誇るかがみのむ・ね♪」
「でかい声ではっきり言うなあああああー!」
ある放課後。
私はいつものようにかがみに抱きつき、かがみはいつものように真っ赤になって私を引き離そうとする。
ん~、この反応この反応♪
一日一回はこれを見ないと、もう生きていけないネ!
あ…。やっぱかがみって柔らかくて、あったかくて、何だか良い匂い…♪
私はいつものようにかがみに抱きつき、かがみはいつものように真っ赤になって私を引き離そうとする。
ん~、この反応この反応♪
一日一回はこれを見ないと、もう生きていけないネ!
あ…。やっぱかがみって柔らかくて、あったかくて、何だか良い匂い…♪
「こなた!い、いい加減に離れなさい!」
「んぎーっ、横暴だー」
「こなちゃんとお姉ちゃんって、本当に仲良いよね~。恋人同士みたい♪」
じゃれ合う私とかがみの姿を見て、つかさのナイスな一言。
「まあ、私とかがみは将来を誓い合った仲で…」
「な…!そ、そんなんじゃないって!」
それを聞いて慌てふためき、訂正しようとするかがみ。
しかし、
「……………」
クラス中から私たちに向けられるのは、慈愛に満ちたような暖かい眼差しのみである。
「んぎーっ、横暴だー」
「こなちゃんとお姉ちゃんって、本当に仲良いよね~。恋人同士みたい♪」
じゃれ合う私とかがみの姿を見て、つかさのナイスな一言。
「まあ、私とかがみは将来を誓い合った仲で…」
「な…!そ、そんなんじゃないって!」
それを聞いて慌てふためき、訂正しようとするかがみ。
しかし、
「……………」
クラス中から私たちに向けられるのは、慈愛に満ちたような暖かい眼差しのみである。
「な、なによ皆して…。黙ってないで何か言いなさいよ」
妙な雰囲気に包まれ、戸惑うかがみ。
まったくもう、かがみは鈍いな~。
ま、そこが可愛いんだけどね♪
妙な雰囲気に包まれ、戸惑うかがみ。
まったくもう、かがみは鈍いな~。
ま、そこが可愛いんだけどね♪
「ふっふっふ…。皆はもう私とかがみんの関係を認めて、暖かく見守ってくれてるようだね。これで晴れて公認の仲に…」
「だ・か・ら、違うって言ってんでしょうがあああああああああ!」
「いやいや、もうそんな風になっちゃってるんだよ。この世界はいわゆる『こなかが』がデフォだし♪」
そう言いつつ、私はかがみに甘えまくる。
かがみはもはや真っ赤を通り過ぎた感じだ。
「それに、かがみがいくら否定しても『ははは、柊(かがみ)はツンデレだからなあ』って感じで全部肯定になるんだよ~」
ほんとツンデレって難儀だよね~。
まあ皆がそう思うようになったのも、私の不断の努力の賜物だったりするんだけど…。
「だ・か・ら、違うって言ってんでしょうがあああああああああ!」
「いやいや、もうそんな風になっちゃってるんだよ。この世界はいわゆる『こなかが』がデフォだし♪」
そう言いつつ、私はかがみに甘えまくる。
かがみはもはや真っ赤を通り過ぎた感じだ。
「それに、かがみがいくら否定しても『ははは、柊(かがみ)はツンデレだからなあ』って感じで全部肯定になるんだよ~」
ほんとツンデレって難儀だよね~。
まあ皆がそう思うようになったのも、私の不断の努力の賜物だったりするんだけど…。
「な…」
「な?」
「納得いかねええええええええええええっ!!!!」
今日もかがみの叫び声が教室に響き渡りましたとさ。めでたしめでたし。
「な?」
「納得いかねええええええええええええっ!!!!」
今日もかがみの叫び声が教室に響き渡りましたとさ。めでたしめでたし。
「全然めでたくないわよ…。はあ…」
所変わって、秋葉原。
私は新刊をゲットしに来たんだけど、かがみにはこれといった目的はない。
それでも私に付き合ってくれる辺りは、流石は私の嫁といったとこだね♪
「かがみんや、ため息をつくと幸せが逃げていくんだよ?何か悩みがあるなら私に相談したまへ~」
「もう突っ込む気も起きないわ…。いいから早く買ってきな」
「ん、りょーかい。いってきま~」
「はいはいいってらっしゃい。この辺で待ってるからね」
所変わって、秋葉原。
私は新刊をゲットしに来たんだけど、かがみにはこれといった目的はない。
それでも私に付き合ってくれる辺りは、流石は私の嫁といったとこだね♪
「かがみんや、ため息をつくと幸せが逃げていくんだよ?何か悩みがあるなら私に相談したまへ~」
「もう突っ込む気も起きないわ…。いいから早く買ってきな」
「ん、りょーかい。いってきま~」
「はいはいいってらっしゃい。この辺で待ってるからね」
「ふっふっふ~、満足満足♪」
結局予定外のものまで色々買っちゃったけど、これも楽しみの一つだからね。
さ~てかがみんは、と…。
「あれ?」
いない。ここで待ってるって言ってたよね?
「お~いかがみ~。どこにいるの~?」
仕方なく辺りをうろうろと探し回ってみると、
「…………」
何かの本を熱心に読んでいるかがみを発見した。
結局予定外のものまで色々買っちゃったけど、これも楽しみの一つだからね。
さ~てかがみんは、と…。
「あれ?」
いない。ここで待ってるって言ってたよね?
「お~いかがみ~。どこにいるの~?」
仕方なく辺りをうろうろと探し回ってみると、
「…………」
何かの本を熱心に読んでいるかがみを発見した。
(むむ、あれはもしや…。最近パティとひよりんが話してた、有名サークルの最新百合本!?)
ゲームや漫画ばかりの生活にしては、意外と良い視力を持つ私の目にははっきりとそれが見えた。
(顔を真っ赤にして絡みシーンに釘付け状態だね。しかしかがみもいい趣味してるね~)
自分でも分かるくらいニヤニヤしながらかがみに近づく。
かがみ弄りの第一人者として、こういうチャンスは逃せないのだよ…!
ゲームや漫画ばかりの生活にしては、意外と良い視力を持つ私の目にははっきりとそれが見えた。
(顔を真っ赤にして絡みシーンに釘付け状態だね。しかしかがみもいい趣味してるね~)
自分でも分かるくらいニヤニヤしながらかがみに近づく。
かがみ弄りの第一人者として、こういうチャンスは逃せないのだよ…!
「………」
「お~い、かがみ~ん」
「………」
「ねえ、聞いてる~?」
何度か話しかけたけど、かがみはまったくこちらに気付かない。
…な、なかなかの集中力だね。ならば…。
「お~い、かがみ~ん」
「………」
「ねえ、聞いてる~?」
何度か話しかけたけど、かがみはまったくこちらに気付かない。
…な、なかなかの集中力だね。ならば…。
「ん~~~っ、ちゅっ♪」
「!?んなっ、こ、こなたあ!?」
えへへ、かがみのほっぺにキスしただけだけど、効果は抜群だね♪
かがみがやっとこっちを向いてくれたよ~。
「!?んなっ、こ、こなたあ!?」
えへへ、かがみのほっぺにキスしただけだけど、効果は抜群だね♪
かがみがやっとこっちを向いてくれたよ~。
「あ、あんたいきなり何してんのよ!」
真っ赤になって叫ぶかがみ。
…何度見ても可愛い。
私は間違いなく、この顔が見たくてかがみを弄ってるんだよね。
真っ赤になって叫ぶかがみ。
…何度見ても可愛い。
私は間違いなく、この顔が見たくてかがみを弄ってるんだよね。
「ふっふっふ、かがみんわかんないの~?もちろん愛のキ・ス♪」
「なっ…!?」
さらに顔を赤くして絶句するかがみ。
ツンデレはストレートな言葉に弱い…これは宇宙の真理なのだよ!
「こ、こんな場所でいきなり…。もっと場所を考えなさいよ!」
「お姉ちゃん、それ突っ込むとこ違うよ…」
あれ?そういえばつかさもいたんだっけ?
まあいいや、好都合だしね♪
「何よ、つかさまで…。本屋さんでキ、キスなんておかしいでしょ?」
いやいや、つかさの言うとおりだよ。
何故なら…
「場所をちゃんと考えれば、キスしてもいいってことだよね♪」
という訳だ。
…かがみの顔は、爆発しちゃいそうなくらい真っ赤に染まっていた。
いつもならここまでだけど、今日はさらにいくよ~!
「なっ…!?」
さらに顔を赤くして絶句するかがみ。
ツンデレはストレートな言葉に弱い…これは宇宙の真理なのだよ!
「こ、こんな場所でいきなり…。もっと場所を考えなさいよ!」
「お姉ちゃん、それ突っ込むとこ違うよ…」
あれ?そういえばつかさもいたんだっけ?
まあいいや、好都合だしね♪
「何よ、つかさまで…。本屋さんでキ、キスなんておかしいでしょ?」
いやいや、つかさの言うとおりだよ。
何故なら…
「場所をちゃんと考えれば、キスしてもいいってことだよね♪」
という訳だ。
…かがみの顔は、爆発しちゃいそうなくらい真っ赤に染まっていた。
いつもならここまでだけど、今日はさらにいくよ~!
「それに、さっきまで随分熱心に何か読んでたけど、あれは何かな~?」
「!!!な、ななななななな何も読んでにゃいわよ!?」
焦ってる焦ってる♪
途中噛んじゃってるし…かがみはほんと可愛いネ!
「!!!な、ななななななな何も読んでにゃいわよ!?」
焦ってる焦ってる♪
途中噛んじゃってるし…かがみはほんと可愛いネ!
「いやいや~あれは百合本でしょ?全くかがみもいい趣味してるよね~」
そう言いながらまたかがみにじゃれつく私。
もはやかがみは、「あわ、あわわわ…」と言葉に出来ていない。
「かがみってば、本当に可愛いんだから…はむっ♪」
調子に乗った私は、真っ赤になったかがみの耳を甘噛みしてみた。
そう言いながらまたかがみにじゃれつく私。
もはやかがみは、「あわ、あわわわ…」と言葉に出来ていない。
「かがみってば、本当に可愛いんだから…はむっ♪」
調子に乗った私は、真っ赤になったかがみの耳を甘噛みしてみた。
「!!!!!!??!?!?!?」
びくっ!と震え、そして完全に沈黙するかがみ。
(やりすぎちゃったかな…。え?)
その時私は確かに聞いた。
かがみの中のなにかが、『ぷちっ』と切れた音を…。
「………」
無言のままこちらを見つめるかがみ。
お、怒ってはいないみたいだけど、なんか目が虚ろになってませんかー!?
「あ、あの…。かがみ大丈夫?」
恐る恐る尋ねる私に対してかがみはにっこり笑うと、
「エエ、ワタシハダイジョウブヨ?」
びくっ!と震え、そして完全に沈黙するかがみ。
(やりすぎちゃったかな…。え?)
その時私は確かに聞いた。
かがみの中のなにかが、『ぷちっ』と切れた音を…。
「………」
無言のままこちらを見つめるかがみ。
お、怒ってはいないみたいだけど、なんか目が虚ろになってませんかー!?
「あ、あの…。かがみ大丈夫?」
恐る恐る尋ねる私に対してかがみはにっこり笑うと、
「エエ、ワタシハダイジョウブヨ?」
…。か、かがみが壊れたーーーーー!
カタコトになっちゃってるよ!凄く聞き取りづらいよ!?
「ドウシタノコナタ?ソンナニ震エチャッテ…」
怯える私に近づくかがみ。
満面の笑顔が逆に怖い!
カタコトになっちゃってるよ!凄く聞き取りづらいよ!?
「ドウシタノコナタ?ソンナニ震エチャッテ…」
怯える私に近づくかがみ。
満面の笑顔が逆に怖い!
「何ダカ怯エルコナタッテ可愛イワネ」
「ちょ、なにしてんのかがみ!?」
「フフ、コナタッタラ真ッ赤ニナチャッテ…」
ふ、ふわああっ、私今、かがみに体のあちこちを弄られちゃってるの?
「んっ、やあ…」
うう、自分からこんなエロゲみたいな声が出るなんて…。
「ちょ、なにしてんのかがみ!?」
「フフ、コナタッタラ真ッ赤ニナチャッテ…」
ふ、ふわああっ、私今、かがみに体のあちこちを弄られちゃってるの?
「んっ、やあ…」
うう、自分からこんなエロゲみたいな声が出るなんて…。
「サッキノオ返シ…♪」
「んんっ!?」
「ちゅっ、んむ…。こなたあ…」
かがみのキス、上手すぎい…。口調はまだ戻ったみたいだけど、壊れたままだし…。
「んんっ!?」
「ちゅっ、んむ…。こなたあ…」
かがみのキス、上手すぎい…。口調はまだ戻ったみたいだけど、壊れたままだし…。
「準備出来たみたいね、こなた。それじゃあいっただっきま~す♪」
「え、ちょと待ってかがみ、ここは本屋だしこの騒ぎで周りに人垣が…ってうにゃああああああああああああああああっ!?」
「こ、こなちゃんとお姉ちゃん、どんだけ~」
問答無用で襲われた私は、結局かがみが元に戻るまで人前でイカされ続けた。
かがみは度を越して弄っちゃ駄目ってことだね…。
「え、ちょと待ってかがみ、ここは本屋だしこの騒ぎで周りに人垣が…ってうにゃああああああああああああああああっ!?」
「こ、こなちゃんとお姉ちゃん、どんだけ~」
問答無用で襲われた私は、結局かがみが元に戻るまで人前でイカされ続けた。
かがみは度を越して弄っちゃ駄目ってことだね…。
「…シクシク」
「ゆ、ゆきちゃん何で泣いてるの?」
「私…空気なんでしょうか…シクシク」
「だ、大丈夫だよ!私も今回はかなりの空気扱いだったし!」
「でも、今回はずっと一緒に居たはずなのに、一文字たりとも説明文がなかったから私は居ないように見えます…」
「………」
「何を言っても、台詞が文字にすらなりませんでしたし…」
「………」
「経済効果を狙っているにしても、これはひどくないですか?シクシク…」
(ど、どんだけ~)
「ゆ、ゆきちゃん何で泣いてるの?」
「私…空気なんでしょうか…シクシク」
「だ、大丈夫だよ!私も今回はかなりの空気扱いだったし!」
「でも、今回はずっと一緒に居たはずなのに、一文字たりとも説明文がなかったから私は居ないように見えます…」
「………」
「何を言っても、台詞が文字にすらなりませんでしたし…」
「………」
「経済効果を狙っているにしても、これはひどくないですか?シクシク…」
(ど、どんだけ~)
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- GJ!!(≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-04-16 21:13:05)
- あぁ、みゆきさん居たんですね。 -- 名無しさん (2013-01-09 22:29:20)
- かがみ以外眼中になし…これも愛 -- 名無しさん (2011-05-05 08:40:12)
- GJ -- 名無しさん (2009-03-23 20:39:20)
- こわれた -- 名無しさん (2009-03-23 00:40:36)
- つぎはタイトルは『逆襲のこなた』で -- 名無しさん (2008-11-02 16:44:09)
- ナイスこなかが♪GJでした!それにしてもみゆきさん…(ノд<。)゜。 -- 名無しさん (2008-10-17 22:04:44)
- かがみの暴走が好きです。これからも楽しい作品をお願いします。
GJ!! -- にゃあ (2008-10-17 03:21:09) - 弄り過ぎ、かがみから予想外の逆襲を受けて思わず「うにゃあああ・・・」と叫ぶこなた。
自業自得ではあるがかわいそうだと思う反面、思わず可愛いと思えてしまい最高でした。
あとつかさとみゆきについて、こなたとかがみの過剰な絡みがメインであるのもありますが、
前触れもなしにつかさが現れたり、最後のほうになって唐突にみゆきが出てきたおかげで空気感が
くっきりと出ており、哀れを通りこして可笑しく感じられ、こちらも楽しめました。 -- 名無しさん (2008-10-16 19:02:58)