流れ星ー消えるまでに願い事を三回言えるとそれが叶うという。
【シューティングスター】
「今度ばかりは許さないからっ」
(あちゃー。マジで怒らせちゃったか)
こなたは後悔していた。かがみをからかい過ぎて本気で怒らせてしまったのだ。「かがみんごめん~。怒らないでよー」
「怒ってマセンヨ。泉サン」
「怒ってるじゃんかー」
「私帰るのでどいてくださいます?」
「うぅー」
こなたは思わず道を空けてしまった。
「家に帰ってかがみんに電話してみよう」
(あちゃー。マジで怒らせちゃったか)
こなたは後悔していた。かがみをからかい過ぎて本気で怒らせてしまったのだ。「かがみんごめん~。怒らないでよー」
「怒ってマセンヨ。泉サン」
「怒ってるじゃんかー」
「私帰るのでどいてくださいます?」
「うぅー」
こなたは思わず道を空けてしまった。
「家に帰ってかがみんに電話してみよう」
「あ、もしもし。かがみん?」
「・・・なんですか。泉さん」
「今晩家にこない?」
「は?」
「やー。ちょっと見せたいものがあってね。お願いっ」
「・・・分かった。行って上げるわ。」
「ありがと。じゃまた今晩ねー」
ガチャン
「あっ。切れた・・。かなり怒ってるなー。」
ー夜ー
「やふー。かがみん」
「今晩は。こな・・泉さん」
「ふふふ。上がって上がってー」
「で。見せたいものってなによ。早く帰りたいんだけど。」
「もう少しまちたまへ~」「ったく。なんなの・・」
「あっ。来たっ。ほらほら空見てっ」
「!流れ星・・」
「これをかがみんと並んで見たくてね~」
「わ、私もう帰るわよ」
「かがみん」
「な、なによ」
「ごめんね?」
「・・・」
「ちょっとからかうだけのつもりだったんだ。」
「こなた・・」
「あっ。やっと前みたいに『こなた』って呼んでくれたね」
「っっ」
「ふふふー」
「・・こなた」
「なにかな。かがみ・・ん」
啄むような軽いキス。しかし確かに唇は触れ合った。
「あ、あんたが悪いのよっ。折角我慢してたのに・・。帰るっ」
踵を返し、帰ろうとするかがみの腕をこなたは引き寄せた。
「え?」
「逃がすとでも思ったのかな~?」
そして深い、夜空よりも深いキス。
「ん・・っ。はっ。こな・・たぁ」
そのままベッドに押し倒す。
ー「ねぇ、かがみん。」
「んー?」
「さっき流れ星に何か願い事した~?」
「・・したわよ。あんたは?」
「私もしたよ~。」
「どーせゲーム欲しいとか漫画欲しいとかでしょー」
「ふふふ。そう思う?」
「・・違うの?」
「じゃ、せーので言おっか」
「ん。」
せーのっ
『ずっと一緒にいられますようにっ』
満天の星空を翔ける二条の流れ星。寄り添うようにどこまでもどこまでも。
「・・・なんですか。泉さん」
「今晩家にこない?」
「は?」
「やー。ちょっと見せたいものがあってね。お願いっ」
「・・・分かった。行って上げるわ。」
「ありがと。じゃまた今晩ねー」
ガチャン
「あっ。切れた・・。かなり怒ってるなー。」
ー夜ー
「やふー。かがみん」
「今晩は。こな・・泉さん」
「ふふふ。上がって上がってー」
「で。見せたいものってなによ。早く帰りたいんだけど。」
「もう少しまちたまへ~」「ったく。なんなの・・」
「あっ。来たっ。ほらほら空見てっ」
「!流れ星・・」
「これをかがみんと並んで見たくてね~」
「わ、私もう帰るわよ」
「かがみん」
「な、なによ」
「ごめんね?」
「・・・」
「ちょっとからかうだけのつもりだったんだ。」
「こなた・・」
「あっ。やっと前みたいに『こなた』って呼んでくれたね」
「っっ」
「ふふふー」
「・・こなた」
「なにかな。かがみ・・ん」
啄むような軽いキス。しかし確かに唇は触れ合った。
「あ、あんたが悪いのよっ。折角我慢してたのに・・。帰るっ」
踵を返し、帰ろうとするかがみの腕をこなたは引き寄せた。
「え?」
「逃がすとでも思ったのかな~?」
そして深い、夜空よりも深いキス。
「ん・・っ。はっ。こな・・たぁ」
そのままベッドに押し倒す。
ー「ねぇ、かがみん。」
「んー?」
「さっき流れ星に何か願い事した~?」
「・・したわよ。あんたは?」
「私もしたよ~。」
「どーせゲーム欲しいとか漫画欲しいとかでしょー」
「ふふふ。そう思う?」
「・・違うの?」
「じゃ、せーので言おっか」
「ん。」
せーのっ
『ずっと一緒にいられますようにっ』
満天の星空を翔ける二条の流れ星。寄り添うようにどこまでもどこまでも。
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- 2人は、運命共同体! -- チャムチロ (2012-09-15 15:58:32)
- 流星群の夜なのかな? ロマンチックだ -- 名無しさん (2011-04-12 17:30:56)
- クリアマインド!! -- 名無しさん (2011-02-26 15:30:09)