3700形
現在の京成の主流となっている形式。
VVVFインバータ制御を採用し、従来の鋼製から軽量のステンレス製となった。
また、
3300形までの前面左右対称から、非対称とタイプを変え、これは京成では初となった。
初代AE形からの改造を受けた
3400形は、この3700形と同じ仕様で作られ、
変則編成となった3668Fは、この3700形と同じVVVFインバータ装置を使用している。
北総7300形は3700形と同設計で作られており、以上のことから3700形は、
3000形と並び京成の標準車であることが分かる。
車両データ
製造初年 |
1991年 |
製造元 |
日本車輌製造、東急車輌製造 |
起動加速度 |
3.5km/h/s |
営業最高速度 |
120km/h |
設計最高速度 |
120km/h |
減速度(常) |
4.0km/h/s |
減速度(非) |
4.5km/h/s |
軌間 |
1435mm |
主電動機 |
かご形三相誘導電動機 130kw |
制御装置 |
GTO-VVVFインバータ制御 |
駆動装置 |
TD継手式平行カルダン、WN平行カルダン |
台車 |
SU形ミンデン式台車 |
ブレーキ装置 |
回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ |
保安装置 |
C-ATS |
最終更新:2012年11月26日 21:02