fmn137・DKアーティスト・スマブラ×カービィのエアライダー×ソニック×アマペディア けもどらローリングタートル拳!!
エクストリームダイナソーズ
最終更新:
kemonowikii
-
view

エクストリームダイナソーズ
エクストリームダイナソーズ(Extreme Dinosaurs)は、1997年にアメリカとカナダで制作されたアニメ作品。全52話で構成され、恐竜をベースとした戦士たちが異星人や環境破壊と戦うSFアクション路線のケモノ系アニメ。もともとは『ストリートシャークス』に登場した恐竜キャラをスピンオフさせた企画であり、玩具展開も含めたマルチメディア戦略の一環として展開された。
この作品に登場する恐竜たちは、いずれも二足歩行で言語を操り、人間並み、もしくはそれ以上の知性と倫理観を持つ。彼らは遺伝子改造を受けた超恐竜戦士であり、肉体の強さだけでなく、個別の性格や思考を持った完全なケモノキャラとしてデザインされている。
リーダー格のTボーン(ティラノサウルス)、冷静沈着なスパイク(トリケラトプス)、科学者タイプのステグス(ステゴサウルス)、お調子者で飛行能力を持つブルズアイ(プテラノドン)の4体がメインメンバー。いずれも筋肉質かつアーマーを装着したようなデザインで、人外としてのかっこよさとアメリカ的な誇張表現が融合している。
対する敵勢力は、同じく改造されたラプトル種のヴィランたちであり、地球の温暖化や破壊活動を進めることで優位に立とうとする。エクストリームダイナソーズたちはそれを阻止すべく、環境保護のメッセージを帯びた戦いを繰り広げる。内容はギャグとアクションが混在するが、キャラクターたちの造形や立ち位置はケモナーにとって非常に魅力的なものであり、90年代ケモノアニメの中でも強い個性を放っている。
ケモドラ的には、恐竜という古代種族を現代的な倫理観と正義感を持つ戦士へと昇華させた存在であり、「知性を持つ怪獣系ケモノ」として分類される。筋肉質でアメリカンなデザインながら、コミカルな一面もあり、ケモノ界隈におけるマッチョ×知性のバランスを代表するシリーズといえる。
添付ファイル