fmn137・ＤＫアーティスト・スマブラ×カービィのエアライダー×ソニック×アマペディア　けもどらローリングタートル拳！！

マホロア(マホロア参戦！やったねーカービィのエアライダーに！)

最終更新：2025年08月20日 16:52

kemonowikii

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だれでも歓迎！編集

概要

マホロアは、『星のカービィ』シリーズに登場するキャラクターの一人。
初登場は2011年発売の『星のカービィ Wii』（Wii用ソフト）。外見は青いフードとマントをまとった小柄な種族で、魔法を扱う能力を持つ。

作中では、宇宙船「ローア」の修理を手伝うという形でカービィたちと協力関係を築きあげる。
その後も関連作品にて再登場しており、なんやかんやあって今も仲良くなってすごしている

作品内では浮遊能力・ワープ・魔法球・次元ホールなど、多彩な空間操作系の能力を使う。

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エアライダー参戦

『カービィのエアライダー』にて、マホロアがプレイアブルキャラクターとして登場することが判明した。
キャラクター選択画面に表示されており、他の主要キャラと同様に使用可能である。

レース系タイトルにおけるプレイアブル化はこれが初となる。詳細な性能や挙動は不明だが、過去作における空間・次元操作を活かした挙動が期待される。

参戦情報は正式発表後すぐにSNSなどで拡散され、ファンの間では復活を歓迎する声が多く見られた。

ネタバレ注意！

マホロアの裏切りと変貌

『星のカービィ Wii』において、マホロアは最初から登場するガイド役のような存在であり、カービィたちを自らの船ローアに乗せて様々な世界を旅させる協力者として描かれていた。
プレイヤーに対しても「ブラボーブラボー！」と調子よく褒めてくれるなど、明るくユーモラスな振る舞いを見せることで、疑いようのない善人という印象を与えていた。

しかし物語終盤、彼の本当の目的が明かされる。すべては「マスタークラウン」という強大な力を持つ魔道具を手に入れるための策略だった。カービィたちは彼の計画に都合よく利用されていただけであり、クラウンを手にしたマホロアは姿を変え、狂気を帯びた異形の魔導支配者へと変貌する。

その演出は一見して王道の「黒幕暴露」構造であるが、マホロアというキャラクターの巧妙な演技と、終盤の荘厳な音楽、異空間的なラスボス演出が合わさったことで、プレイヤーにとっては裏切られたことへの怒りよりも、「やられた……！」という快感とともに、彼の変貌ぶりに強い印象を残すことになった。

しかも、その裏切りの瞬間に至るまで、プレイヤーはマホロアの「虚ろさ」にまったく気づけない。顔も笑っていたし、声も明るかった。ゆえに、裏切りが露わになった瞬間の落差と「覚醒形態」の格好良さは、カービィシリーズの歴史の中でも屈指の演出として語り継がれている。

マホロアエピローグ〜異空をかける旅人〜

その後、彼の再登場と再評価の舞台となるのが『星のカービィ Wii デラックス』に追加されたクリア後モード「マホロアエピローグ〜異空をかける旅人〜」である。このモードでは、ラスボスとして敗れた後のマホロアが、魔力と存在を失いながらも異空に落ち、そこで孤独な旅を続ける姿が描かれる。

このエピローグモードの特徴は、プレイヤーが「マホロア自身を操作する」ことにある。カービィたちは登場せず、マホロアは己の力を少しずつ取り戻し、スキルを再獲得していく。「攻撃力」や「移動」「チャージ速度」などをカスタマイズしながら育てていくプレイ体験は、まるでメトロイド系のような成長型アクションに近く、彼の過去をなぞるような探索が繰り広げられる。

この旅の中で語られるのは、「マホロア自身が自分の過去をどう受け止めているのか」という問いである。裏切りは自覚しているが、それが本当に間違っていたのか、償いのために何をすべきか、マホロアはどこか宙ぶらりんなまま彷徨っている。プレイヤーは、彼の「赦されたいのか、それとも再び力を求めているのかも分からない」という曖昧さを抱えながら旅を進めることになる。

しかし、その中でも確かに彼は「戦う理由」を見出していく。特に終盤では、異空の深部で異形の存在と対峙し、「力を失っても、自分の意思で立ち向かう」という姿を見せる。その姿に、かつての小物感はなく、むしろ“もう一人の主人公”としての重みが宿るようになる。