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四大名門 - (2019/08/07 (水) 03:40:50) のソース

*四大名門
&bold(){四大名門}(しだいめいもん)とは[[エレボニア帝国]]において最も[[家格]]の高いとされる4つの貴族の[[家系]]のことである。

**概要
[[帝国貴族]]の爵位として存在する五爵位の中の最上級である[[公爵]]家が二家、二番目に位置する[[侯爵]]家が二家の計四家の大貴族の総称として用いられる。

***公爵家
-[[カイエン家]]
四大名門の筆頭。
[[帝国西部]]の[[ラマール州]]に領地を持ち、本拠地を[[海都オルディス>紺碧の海都オルディス]]に置く。

-[[アルバレア家]] 
[[帝国東部]]の[[クロイツェン州]]に領地を持ち、本拠地を[[公都バリアハート>翡翠の公都バリアハート]]に置く。

***侯爵家
-[[ログナー家]]
[[帝国北部]]の[[ノルティア州]]に領地を持ち、本拠地を[[鋼都ルーレ>黒銀の鋼都ルーレ]]に置く。

-[[ハイアームズ家]]
[[帝国南部]]の[[サザーラント州]]に領地を持ち、本拠地を[[旧都セントアーク>白亜の旧都セントアーク]]に置く。

**州の行政権
四大名門の各家は[[領地貴族]]としてのそれぞれの[[領邦]]の統治権はもちろんの事、領地が所在する[[州>エレボニア帝国の州]]の行政権も合わせて有している。
同時に[[各州>エレボニア帝国の州]]の[[治安維持]]を担う[[準軍事組織]]である[[領邦軍]]の整備も四大名門の各家に委ねられており、大きな[[軍事力]]を持つ。

その為、[[帝国>エレボニア帝国]]の地方部においては四大名門の権威は絶対であり、事実上[[皇帝>エレボニア皇帝]]に次ぐ権力を持っている。

**革新勢力との対立
近年では[[帝国貴族]]の特権と伝統を守る保守派『[[貴族派]]』の中心として、[[帝国政府]]を中心とした[[帝国>エレボニア帝国]]を中央集権体制の[[国家]]に作り変えようとする『[[革新派]]』と激しい対立をしている。

[[臨時増税法]]の施行に伴い、四大名門の管理する[[各州>エレボニア帝国の州]]では次々と増税を行い、増えた税収を元に[[領邦軍]]の強化を推し進めている。
本来、準軍事組織である[[領邦軍]]も『[[革新派]]』の軍事力としての性格が強い[[帝国正規軍]]の[[軍備拡張]]に対抗する為、『[[貴族派]]』《[[貴族連合]]》の事実上の軍組織として重武装化が進んでおり、[[軍事拠点]]の近代化整備や新装備の調達を急ピッチで行っている。

1204年10月、カイエン公爵クロワール・ド・カイエン主導で[[貴族連合軍]]は[[帝都ヘイムダル]]を武力をもって占領。[[帝国正規軍]]の帝都守備隊を排除し、内戦を勃発させる。
同年12月、[[ルーファス・アルバレア]]によるカイエン公爵の逮捕され、《[[貴族連合]]》は[[革新派]]との停戦・講和。
(《[[十月戦役]]》)

《[[十月戦役]]》後、四大名門の各家は莫大な賠償金を[[帝国政府]]に支払い、その軍備を大きく縮小した。
また、カイエン公爵家とアルバレア公爵家は当主が逮捕され、ログナー侯爵家の当主は自主的に謹慎した為、四大名門の当主として表舞台に立つのはハイアームズ侯爵のみとなった。

**&this_page()に関連する人物
***アルバレア家
[[ユーシス・アルバレア]](アルバレア公爵家の次男)
[[ルーファス・アルバレア]](アルバレア公爵家の長男。公爵家の跡取り)
[[ヘルムート・アルバレア]](アルバレア公爵)

***ログナー家
[[ゲルハルト・ログナー]](ログナー侯爵)
[[ハイデル・ログナー]](侯爵の弟)
[[アンゼリカ・ログナー]](ログナー侯爵の長女)

***カイエン家
[[クロワール・ド・カイエン]](カイエン公爵)
[[アルフレッド・ド・カイエン]](故人・カイエン公爵の兄)
[[ミルディーヌ・ユーゼリス・ド・カイエン]](公女・カイエン公爵の姪)
[[ヴィルヘルム・バラッド]]侯爵(公爵の叔父・カイエン家出身)

***ハイアームズ家
[[フェルナン・ハイアームズ]](ハイアームズ侯爵)
[[ライアン・ハイアームズ]](ハイアームズ侯爵家の長男)
[[アレックス・ハイアームズ]](ハイアームズ侯爵家の次男)
[[パトリック・T・ハイアームズ]](ハイアームズ侯爵家の三男)

***その他の人物・関係者
[[エレボニア帝国(キャラクター)/《四大名門》]]

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