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四大名門

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四大名門

四大名門(しだいめいもん)とはエレボニア帝国において最も家格の高いとされる4つの貴族の家系のことである。

概要

帝国貴族の爵位として存在する五爵位の中の最上級である公爵家が二家、二番目に位置する侯爵家が二家の計四家の大貴族の総称として用いられる。

公爵家

四大名門の筆頭。
帝国西部ラマール州に領地を持ち、本拠地を海都オルディスに置く。

帝国東部クロイツェン州に領地を持ち、本拠地を公都バリアハートに置く。

侯爵家

帝国北部ノルティア州に領地を持ち、本拠地を鋼都ルーレに置く。

帝国南部サザーラント州に領地を持ち、本拠地を旧都セントアークに置く。

州の行政権

四大名門の各家は領地貴族としてのそれぞれの領邦の統治権はもちろんの事、領地が所在するの行政権も合わせて有している。
同時に各州治安維持を担う準軍事組織である領邦軍の整備も四大名門の各家に委ねられており、大きな軍事力を持つ。

その為、帝国の地方部においては四大名門の権威は絶対であり、事実上皇帝に次ぐ権力を持っている。

革新勢力との対立

近年では帝国貴族の特権と伝統を守る保守派『貴族派』の中心として、帝国政府を中心とした帝国を中央集権体制の国家に作り変えようとする『革新派』と激しい対立をしている。

臨時増税法の施行に伴い、四大名門の管理する各州では次々と増税を行い、増えた税収を元に領邦軍の強化を推し進めている。
本来、準軍事組織である領邦軍も『革新派』の軍事力としての性格が強い帝国正規軍軍備拡張に対抗する為、『貴族派』《貴族連合》の事実上の軍組織として重武装化が進んでおり、軍事拠点の近代化整備や新装備の調達を急ピッチで行っている。

1204年10月、カイエン公爵クロワール・ド・カイエン主導で貴族連合軍帝都ヘイムダルを武力をもって占領。帝国正規軍の帝都守備隊を排除し、内戦を勃発させる。
同年12月、ルーファス・アルバレアによるカイエン公爵の逮捕され、《貴族連合》は革新派との停戦・講和。
(《十月戦役》)

十月戦役》後、四大名門の各家は莫大な賠償金を帝国政府に支払い、その軍備を大きく縮小した。
また、カイエン公爵家とアルバレア公爵家は当主が逮捕され、ログナー侯爵家の当主は自主的に謹慎した為、四大名門の当主として表舞台に立つのはハイアームズ侯爵のみとなった。

四大名門に関連する人物

アルバレア家

ユーシス・アルバレア(アルバレア公爵家の次男)
ルーファス・アルバレア(アルバレア公爵家の長男。公爵家の跡取り)
ヘルムート・アルバレア(アルバレア公爵)

ログナー家

ゲルハルト・ログナー(ログナー侯爵)
ハイデル・ログナー(侯爵の弟)
アンゼリカ・ログナー(ログナー侯爵の長女)

カイエン家

クロワール・ド・カイエン(カイエン公爵)
アルフレッド・ド・カイエン(故人・カイエン公爵の兄)
ミルディーヌ・ユーゼリス・ド・カイエン(公女・カイエン公爵の姪)
ヴィルヘルム・バラッド侯爵(公爵の叔父・カイエン家出身)

ハイアームズ家

フェルナン・ハイアームズ(ハイアームズ侯爵)
ライアン・ハイアームズ(ハイアームズ侯爵家の長男)
アレックス・ハイアームズ(ハイアームズ侯爵家の次男)
パトリック・T・ハイアームズ(ハイアームズ侯爵家の三男)

その他の人物・関係者


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