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クロスベル事変 - (2021/11/10 (水) 00:57:52) のソース

*クロスベル事変
&bold(){クロスベル事変}(-じへん)は、七耀暦1204年に[[クロスベル自治州]]で発生した政変及びそれに伴う形で同自治州内で発生した武力衝突。
一時的に自治州にとって変わりクロスベル全土を統治下においた「[[クロスベル独立国]]」の名称から、&bold(){独立国事件}とも呼ばれる。

**概要
七耀暦1204年8月31日の[[西ゼムリア通商会議]]での[[クロスベル市長]][[ディーター・クロイス]]による[[クロスベル自治州]]の独立を志向する発言に端を発し、同年10月に行われた「クロスベル独立を問う住民投票」の結果を受けて宣言されたディーター・クロイスを大統領とした[[クロスベル独立国]]の成立から、《[[碧の大樹]]》の崩壊までの一連の事件のことを指す。

復活した《[[零の至宝]]》(キーア)の圧倒的な権能を背景に、[[結社《身喰らう蛇》]]や猟兵団《[[赤い星座]]》などの協力を得たクロスベル独立国は、一時的に宗主国である[[二大国]][[エレボニア帝国]]と[[カルバード共和国]]の軍事力を圧倒し、事実上の独立を成し遂げるに至ったが、[[クロスベル警察]]《[[特務支援課]]》を始めとする抵抗勢力の活動により独立国は崩壊。
政権首班であったディーター・クロイス大統領が逮捕され[[クロスベル市]]が解放された後、自治州南部の湿地帯に《碧の大樹》が出現し、独立国計画の首謀者である[[イアン・グリムウッド]]とその協力者らは《大樹》へと移動するものの、危険を顧みずに《大樹》へと突入した《特務支援課》によって退けられ、イアンらは逮捕・拘禁された。

これら一連の事件によって、結果的にクロスベル自治州が[[宗主国]]エレボニア帝国に併合される原因となった。

**その後
クロスベル独立国崩壊後、[[ヘンリー・マクダエル]]自治州議会議長の下でクロスベル自治州が復活するが、翌1205年1月、内戦([[十月戦役]])が終結したエレボニア帝国による軍事侵攻を受けて帝国の占領統治下に置かれる。
1月14日、帝国へ自治権の返上する条約にマクダエル議長が署名し、クロスベル自治州は自治権を喪失し、帝国領[[クロスベル州]]となった。

**&this_page()に関連する人物
***クロスベル独立国側
ディーター・クロイス(首謀者・クロスベル独立国大統領)
イアン・グリムウッド(首謀者・弁護士)
マリアベル・クロイス(首謀者・錬金術師)
アリオス・マクレイン(計画加担者・クロスベル独立国国防長官)
キーア(計画加担者・《零の至宝》)
F・ノバルティス(協力者・[[結社《身喰らう蛇》]]第六使徒)
鋼のアリアンロード(協力者・結社《身喰らう蛇》第七使徒)
シグムント・オルランド(協力者・[[猟兵団]]《赤い星座》副団長)
シャーリー・オルランド(協力者・猟兵団《赤い星座》中隊長)
ヴァルド・ヴァレス(協力者)

***抵抗勢力
ヘンリー・マクダエル(クロスベル自治州議会議長)
ロイド・バニングス(クロスベル警察《特務支援課》・捜査官)
エリィ・マクダエル(クロスベル警察《特務支援課》)
ティオ・プラトー(クロスベル警察《特務支援課》)
ランディ・オルランド(クロスベル警察《特務支援課》)
ノエル・シーカー(クロスベル警察《特務支援課》)
ワジ・ヘミスフィア(クロスベル警察《特務支援課》/[[七耀教会]]《[[星杯騎士団]]》守護騎士第九位)
セルゲイ・ロゥ(クロスベル警察《特務支援課》課長)
アレックス・ダドリー(クロスベル警察捜査一課・主任捜査官)
ケビン・グラハム(七耀教会《星杯騎士団》守護騎士第五位)
リース・アルジェント七耀教会《星杯騎士団》従騎士)
レクター・アランドール(エレボニア帝国・[[帝国軍情報局]]・特務大尉)
キリカ・ロウラン(カルバード共和国・《ロックスミス機関》・室長)
エステル・ブライト([[リベール]][[遊撃士協会]]・正遊撃士)
ヨシュア・ブライト(リベール遊撃士協会・正遊撃士)
レン

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