ノルド高原
ノルド高原(-こうげん、Nord highland)はゼムリア大陸西部の北東部に位置する帰属未定地(無所属地)である。
クロスベル編「碧の軌跡」作中の西ゼムリア通商会議にて帝国=共和国間の領土問題として語られ、エレボニア帝国編の「閃の軌跡]」の第3章において初登場した。同作に登場するガイウス・ウォーゼルの故郷。
クロスベル編「碧の軌跡」作中の西ゼムリア通商会議にて帝国=共和国間の領土問題として語られ、エレボニア帝国編の「閃の軌跡]」の第3章において初登場した。同作に登場するガイウス・ウォーゼルの故郷。
概要

古くからの精霊信仰が色濃く残る遊牧民《ノルドの民》が主な住民であり、多数の集団が高原内で遊牧生活を営んでいる。
エレボニア帝国の内戦である《獅子戦役》の折に、英雄ドライケルス皇子が挙兵した辺境の地であったり、良馬の産地であったりと歴史的にも古くから帝国との関係が強く、事実上の影響下にある地域である。
しかし、東の大国であるカルバード共和国が建国されて以後、高原の東側の遊牧民の集落が共和国と交流を深めるようになった為、帝国との間に緊張が走ることとなった。
しかし、東の大国であるカルバード共和国が建国されて以後、高原の東側の遊牧民の集落が共和国と交流を深めるようになった為、帝国との間に緊張が走ることとなった。
現在においては、共和国が属州化を狙っている地域とされ、帝国=共和国間の領土問題の一つとなっている。
七耀暦1206年の《世界大戦》においてはエレボニア帝国軍と《千の陽炎》作戦の連合軍の戦場の一つとなり、主に帝国の反政府勢力《ヴァイスラント決起軍》と共和国軍が高原北部にて帝国軍と衝突した。
大戦後の停戦協定に基づいて行われたエレボニア帝国の軍備縮小によって破棄された膨大な兵器の一部が、ノルド高原の東部に保管されており、共和国軍によって監視されている。
大戦後の停戦協定に基づいて行われたエレボニア帝国の軍備縮小によって破棄された膨大な兵器の一部が、ノルド高原の東部に保管されており、共和国軍によって監視されている。
軍事拠点
帝国軍
共和国軍
共和国軍基地(小規模の基地)