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野菜デスマッチ


WDC編、ZEXAL30話で登場した特殊ルール
考案者は矢最豊作。


攻撃しようとする度に豊作が用意した籠の中に入っている生の野菜を1つ食べなければならないというルールであり、もし食べられなかった場合は攻撃ができなくなる。
また、籠の中を視認した上で野菜を取り出すことはできない。

野菜が嫌いだったり身体的事情で食べられなかったりする場合等は、非常に迷惑なルールになるだろう。
某「グォレンダァ!」さんがこのルールでデュエルするとどうなるか見物である。


このルールに伴う問題点は主に2つで、1つはWDC運営委員のゴーシュとドロワがこのルールを認めていたことである。

WDCは公式大会であり、大会参加者が勝手にルールを設定するなど言語道断の筈なのだが、トマトまみれになって倒れていた他の大会参加者を不審に思って調査に乗り出した彼らは、何故かデュエル中にこのルールを認めると文字通り高らかに宣言している。
彼らは不正(ハートピースの偽造)を働いた徳之助には大会失格処分どころかハートランドシティから追放するという重い処分を科す(失格処分は当然としても居住区からの追放は越権行為ではなかろうか?)ような厳しい人間なのだが、これに関しては何故か寛容だった。
同様の例はこいつに対する反応にも見られる。

豊作に負けて気絶している大会参加者を発見している以上、野菜に異物を入れる等の危険行為の可能性を真っ先に疑えよと言いたくなるがルール名も「デスマッチ」だし、ドロワは正体不明だった赤い異物を躊躇なく口に入れる付き合いが長い筈のゴーシュもドン引きしていたので、気にしたら負けなのかもしれない。


もう1つは遊馬大先生のいつものダブスタである。

彼が信条とする「かっとビング」は、「勇気を持って一歩踏み出す」「どんなピンチにも決して諦めない」「あらゆる困難にチャレンジする」という意味を持ち、時にはその姿勢を他人にも押し付けているのだが、この一件でそれが口先だけの信条でしかなかったことが判明した。

というのも遊馬は、トマトを食わず嫌いしていたのである。生の人参なら食べられたのかもしれない。理由は訊くな。

遊馬は籠から取り出した野菜(何故か全てトマトそれもかなり遺伝子操作されてそうなもの)を食べられずに全く攻撃できなかったのだが、デュエル中にそれが食わず嫌いでしかなかったことが判明し、《管魔人メロメロメロディ》による1ショットキルに近い攻撃で勝利している。
後にあったオービタル7のイメージでは遊馬の好物がトマトジュースであるかのようになっていたため、食わず嫌いが転じてむしろ好物になったのかもしれない。それにしても

Mr.ハートランドドン・サウザンド等に対しても、そういった姿勢を見せてほしかったものである。


なおこのルールが登場した30話のサブタイトルには、「遊馬最大の試練」だの「死闘」だの仰々しい言葉が並べられている。
ギャグのつもりなのだろうが、表現と作中描写が乖離しているサブタイトルは真面目な話にも見られるためどうにも判断に困る。


以下本デュエル全体の流れ

1ターン目:豊作のターン
豊作はカードをドローし「トマト・パラダイス(フィールド魔法)」を発動。このカードは、自身以外の効果以外で植物族モンスターが召喚された際そのプレイヤーが自身のフィールドに「トマトークン」を特殊召喚できる効果を持つ。豊作は「トマトルーパー」(星3/1100/800)を攻撃表示で通常召喚。「トマト・パラダイス」の効果により、豊作は「トマトークン」(星1/0/0)を攻撃表示で特殊召喚。続いて豊作は「トマトークン」をリリースし「カタパルトマト(魔法・分類、テキスト不明)」の効果を発動。これは植物族モンスターをリリースすることで、相手に400ダメージを与える効果を持つ(遊馬のLP4000→3600)。

2ターン目:遊馬のターン
遊馬は「アチャチャ・アーチャー」(星3/1200/600)をドロー、攻撃表示で通常召喚し効果を発動。豊作に500ダメージを与える(豊作のLP4000→3500)。その後遊馬は野菜を食べないため攻撃を行わすにカードを1枚セットしターンエンド。

3ターン目:豊作のターン
豊作はドロー、「 トマトマトリョーシカ」(星3/1000/1400)を攻撃表示で通常召喚し効果を発動、もう1体の「 トマトマトリョーシカ」(星3/1000/1400)を攻撃表示で特殊召喚。「トマト・パラダイス」の効果により、豊作は「トマトークン」2体を攻撃表示で特殊召喚。続いて「トマトマトリクス(速攻魔法)」を発動、自身の植物族モンスター全ての攻撃力を500アップさせる(攻撃力:「トマトルーパー」1100→1600、各「 トマトマトリョーシカ」1000→1500、各「トマトークン」0→500)。

「トマトルーパー」が「アチャチャ・アーチャー」を攻撃して破壊(遊馬のLP3600→3200)。続いて「 トマトマトリョーシカ」の1体が直接攻撃を行う(遊馬のLP3200→1700)。直接攻撃による戦闘ダメージを受けた遊馬はセットしていた「痛恨の訴え(通常罠)」を発動、豊作のフィールド上の全モンスターの中で守備力が最も高い、攻撃を行っていない表側表示の「 トマトマトリョーシカ」1体のコントロールを豊作の次のスタンバイフェイズまで得る。その後豊作は「トマトークン」2体をリリースし「トマタパルト」の効果を2回発動(遊馬のLP1700→900)。豊作のエンドフェイズ時、「トマトマトリクス」の効果が終了する(攻撃力:「トマトルーパー」1600→1100、各「 トマトマトリョーシカ」1500→1000)。

4ターン目:遊馬のターン
遊馬は「チャッチャカアーチャー」をドロー。続いて「 トマトマトリョーシカ」をリリースし、「チャッチャカアーチャー」(星6/1200/1800)を攻撃表示でアドバンス召喚。その後その効果を発動、「トマタパルト」を破壊。さらに「破天荒な風(通常魔法)」を発動、次の自分のスタンバイフェイズまで「チャッチャカアーチャー」の攻撃力と守備力を1000アップさせる(「チャッチャカアーチャー」のATK1200→2200/DEF1800→2800)。遊馬は依然として野菜を食べようとしないため、攻撃を行わずにカードを1枚セットしてターンエンド。

5ターン目:豊作のターン
豊作は「 トマトマトリョーシカ」(星3/1000/1400)を通常召喚し攻撃表示に変更。続いて「トマト・パラダイス」の効果により、「トマトークン」を1体守備表示で特殊召喚。豊作は「トマトルーパー」と2体の「 トマトマトリョーシカ」を素材とし、「トマト王ドレッドキング」(ランク3/1600/800、ORU3)を攻撃表示でエクシーズ召喚。「トマト・パラダイス」の効果により、豊作はさらにもう1体「トマトークン」を守備表示で特殊召喚。

豊作は「トマト王ドレッドキング」の効果を発動、オーバーレイユニットを1つ取り除き(「トマト王ドレッドキング」ORU3→2)、次の自身のスタンバイフェイズまで攻撃力を倍にする(「トマト王ドレッドキング」の攻撃力1600→3200)。「トマト王ドレッドキング」が「チャッチャカアーチャー」を攻撃して破壊するが、遊馬はセットしていた「とりひき召喚(通常罠)」の効果を発動、受ける戦闘ダメージを500軽減し(遊馬のLP900→400)ダメージ計算後に攻撃力1000以下の「ガガガガール」(星3/1000/800)を手札から攻撃表示で特殊召喚。しかし豊作の場に存在するモンスターは、豊作の次のエンドフェイズまで戦闘では破壊されない。

6ターン目:遊馬のターン
遊馬はカードをドロー。続いて「ガガガマジシャン」(星4/1500/1000)を攻撃表示で通常召喚。さらに遊馬は「ガガガマジシャン」の効果を発動し、エンドフェイズまでそのレベルを3に変更する(「ガガガマジシャン」星4→3)。ここで遊馬は野菜を食べることで、このターン攻撃可能になる。そして「ガガガマジシャン」と「ガガガガール」を素材とし「管魔人メロメロメロディ」(ランク3/1400/1600、ORU2)を攻撃表示でエクシーズ召喚。

「ガガガガール」が他のガガガモンスターとのエクシーズ召喚に使用されたため、遊馬は「ガガガガール」の効果を発動、「トマト王ドレッドキング」を対象にその攻撃力を0にする(「トマト王ドレッドキング」の攻撃力3200→0)。「管魔人メロメロメロディ」が「トマト王ドレッドキング」を攻撃するが、「トマト王ドレッドキング」は破壊されない(豊作のLP3500→2100)。「管魔人メロメロメロディ」の攻撃が終了し、豊作がモンスターエクシーズをコントロールしているため遊馬は「メロメロメロディ」の効果を発動、「ガガガガール」を素材として取り除き(「管魔人メロメロメロディ」ORU2→1)再攻撃を可能にする。「メロメロメロディ」が再び「トマト王ドレッドキング」を攻撃するが、やはり破壊されない(豊作のLP2100→700)。遊馬は「ガガガマジシャン」を素材として取り除き、「管魔人メロメロメロディ」の効果を再び発動(「管魔人メロメロメロディ」ORU1→0)。「管魔人メロメロメロディ」がさらに「トマト王ドレッドキング」を攻撃するが、またもや「トマト王ドレッドキング」は破壊されないもののフィニッシュ(豊作のLP700→0)。






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最終更新:2026年09月11日 19:52
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