アーティスト:光GENJI
レベル:2(昭和歌謡モード)
レベル:2(昭和歌謡モード)
作詞・作曲:飛鳥涼
編曲:佐藤準
編曲:佐藤準
予想歌唱範囲:1番Bメロ~サビ
地声最低音:mid1G(心の傘ひらき)
地声最高音:mid2F(スーツケース、ごきげん、さがせない等頻出)
地声最高音:mid2F(スーツケース、ごきげん、さがせない等頻出)
80年代後半〜90年代前半にかけてローラースケートパフォーマンスで伝説的な人気を誇ったジャニーズ事務所所属のスーパーアイドルグループ光GENJIの3作目のシングルにして代表曲の一つ。第30回レコード大賞では大賞を受賞し、さらには同年のオリコン年間シングル売上第1~3位を独占することとなった(*1)。
「しゃかりきコロンブス」といった天才かキメてる奴にしか書けないような奇天烈な歌詞が現在でも語りぐさになっているほか、野球の応援歌としても定番であり、こちらで知ったという方も多いかもしれない。
「しゃかりきコロンブス」といった
音程はあまり複雑ではないが、階段状に下がる動きや、サビの「ひらき」といった最低音を含んだ掴みづらい音程には注意。ゆっくりめとはいえ油断は禁物である。
全体的にとにかく最高音mid2Fが連発されており、この辺りの発声が安定しない人にとってはかなりキツい楽曲だろう(*2)。
全体的にとにかく最高音mid2Fが連発されており、この辺りの発声が安定しない人にとってはかなりキツい楽曲だろう(*2)。
また、サビ直前の「入れて行こう」ではmid2E、サビラストの「探せない」ではmid2Fを用いるロングトーンが訪れる。
特に前者は原曲では「la la lala la」のコーラスがあることから音程が変わっているように聴こえるが、実際のバーは直線であるため癖を入れないように注意。
特に前者は原曲では「la la lala la」のコーラスがあることから音程が変わっているように聴こえるが、実際のバーは直線であるため癖を入れないように注意。
このように、mid2Eからmid2Fへの卒業試験に相応しい楽曲となっているため、mid2F周辺の音域を安定させたい、スタミナを付けたいという方にとっての練習曲に最適である。
無事に出せるようになったらチンチンポテトやアメリカンバーをお腹いっぱい食べたり、mid2F♯が頻出する後輩の代表曲「硝子の少年」にもチャレンジしてみると良いだろう。番組レベル的には逆だが。
無事に出せるようになったらチンチンポテトやアメリカンバーをお腹いっぱい食べたり、mid2F♯が頻出する後輩の代表曲「硝子の少年」にもチャレンジしてみると良いだろう。
現時点では昭和歌謡モードでのみ登場している。