魔法とは
魔法は使用型スキルの内の一種と言えます。
他のスキルとは同様にLvが存在しますが、魔法を習得するにはそのLv毎に適した常時型スキルを習得する必要があります。
またスキルの一種なので、習得するにはその下位レベルの魔法が前提条件となります。
しかし、上位の魔法を習得しても下位の魔法は消失しません。
また、特に明記されていない限り、使用すると行動不能となります。
魔法の判定は全て
知判定で行われます。
これを
魔法判定といいます。
この時、ファンブルでなければ魔法は効果を表します。
もし魔法をかけられた者が抵抗しようとした場合、相手も
知判定を行います。
これを
抵抗判定といいます。
抵抗判定の結果が
魔法判定以上であれば魔法に抵抗したことになります。
例:
AがBに[[スリープ]]の魔法を使い、Bが抵抗しました。
Aの知は[5]で[1D]の結果は[6]でした。
よって[5+6]なので[魔法判定]の結果は[11]です。
Bの知は[4]で[1D]の結果は[7]でした。
よって[4+7]なので[抵抗判定]の結果は[11]です。
[魔法判定の結果]≦[抵抗判定の結果]なので、Bは抵抗に成功し、[スリープ]は効果をあげません。
魔法の効果の出し方
攻撃魔法のダメージや回復魔法の回復量は
となります。
例えば、[マジックミサイル]のダメージを[知]が[4]の術者が使ったとし、抵抗されなかったとします。
マジックミサイルの[魔法の修正量]は[+0]で、[1D]の結果が[4]でした。
つまり、ダメージは[4+0+4]で[8]となります。
(ただし攻撃魔法のダメージは[知]で減点されます。詳しくは攻撃魔法の項にて)
ただし、魔法の中には効果量が[X:固定]とあるものがあります。
これは[知]も足しませんし、[1D]も振りません。
ただ[X]の効果を挙げるだけです。
攻撃魔法
ダメージを与える魔法は「攻撃魔法」と呼称します。
基本的に魔法は抵抗されると一切の効果を挙げませんが、
攻撃魔法に限っては[ダメージ-2]と[クリティカル不可]されるだけです。
攻撃魔法のダメージ算出は
となります。
攻撃魔法に対しては防御力は無意味です。
知の数値だけ魔法のダメージが減らせるのです。
つまり、別の書き方をすれば最終的なダメージはこうなります。
- ([自分の知]-[相手の知])+[魔法の修正量]+[1D]
また、攻撃魔法は通常攻撃と同様に1D10が[9]でクリティカルします。
ただし、抵抗されていた場合はしません。
また[0]でファンブルになる点も通常攻撃と同様です。
効果期間がに関して
魔法の効果は記述がなければ、基本的に戦闘が終わると効果が切れます。
また、そういった魔法は戦闘直前の準備段階で使用する事はできます。
そうした場合の効果時間は「直後の戦闘終了まで」となります。
最終更新:2009年05月19日 00:25