アガーテ
種族:獣人族(ネレイディア)
登場作品:神のラプソディ
解説
クヴァルナ大平原に住まうネレイディアの女性。
信仰している神は
テール・ユン。
歌をこよなく愛していたが、ネレイディア族の歌は雄を魅了して精気を奪う魔性の歌だと知り、それ以降は歌う事を辞めてしまっていた。
誰よりも歌を純粋に愛しているが故に歌声に宿る魅了の力を恥じ、自分を魔物同然の存在と卑下している。
自らの生き方と種族特性に折り合いを付けることが出来ず、楽しく生きることを諦めている事から儚げな雰囲気を漂わせている。
その様な事情から近づいてくる男達を魅了してしまう事には嫌気が差しており、群れを離れて一人でひっそりと暮らす事を選択、
精気を奪う事を止めた為にいずれ飢えて死ぬだろうという諦観と共に生きていたが、
エルドと出会い、彼と共に魅了の力を制御する方法を模索する事となった。
制御方法を探る中、自傷による痛みで魅了に抗おうとした
エルドの姿を見たのをきっかけとして歌に治癒の力を込められる事に気付き、
歌に魅了以外の効果を込めるという方向で訓練した結果、最終的には魅了の効果を発揮する事無く歌を歌えるようになった。
その後は再び自由に歌う事ができるようになった恩に報いる為に
エルド達の協力者となった。
豊穣の神との戦いの後は
ネコル、
フォルニスゲイン、
パトラ、
プリチェノらと共に平和に暮らしている。
雑感・考察
最終更新:2019年05月01日 22:39