プリチェノ
種族:精霊(水精)
登場作品:神のラプソディ
解説
クヴァルナ大平原に存在するコルドナ湿原で生まれた水精の少女。
水精でありながら氷精の力を宿している突然変異の希少種。
成長途中ながらも喜怒哀楽の感情が豊かであり、無邪気かつ好奇心豊かな性格。
しかし死の概念を理解していないなど危うい面も持っており、その無邪気さ故に他者に迷惑を掛けてしまう事もある。
遊びのつもりで攻撃をしかけてしまった
エルドから叱られ、また物事の善悪についても指摘してくれた事から彼に興味を持ち、
また
エルドも彼女には正しい知識とそれを教える存在が必要だと考えて協力者として受け入れた。
精神的に幼い上に力の制御も未熟な為、当初は意図せず周囲に冷気を撒き散らしてしまっていたが、
エルドや友人となった
フォルニスゲイン達の協力で力を制御できるようになった。
また色々な事を学ぶ内に精神的にも成長し、かつて仲間達に迷惑を掛けていた事に気付いて反省したり、生まれた理由や生きる目的について考える様にもなった。
そして故郷の湖で仲間達と和解した後に湖の精との対話を経て、
エルド達を守る事が自分のやりたい事であると自覚、改めて彼等への協力を決意した。
豊穣の神を倒した後は
ネコル、
フォルニスゲイン、
パトラ、
アガーテらと共に平和に暮らしている。
雑感・考察
氷精かと思ったら実は水精の突然変異体という紛らわしい設定の娘さん。
基本攻撃のブランプリュイはフランス語で「白い雨」(blanc pluie)、白雨(夕立)。
またブランには「猛吹雪、嵐」(buran)という意味もある。
最終更新:2024年07月08日 10:20