フォルニスゲイン
登場作品:神のラプソディ
解説
引っ込み思案で恥ずかしがり屋の
幻蟹貝ロブラの少女。
知り合った間柄でも慣れるまでは声を発する事もできず、普段は自分の殻にこもって無口であるが、殻から出てきた時には堰を切ったように積極性を見せる事もある。
種族的な特徴とも言える本体を隠す巨大な甲殻の強度は相当な物であり、
ネコルの評価では年齢を考えると幻蟹貝という種の中でも優れた方であるらしい。
ハウと
リィンに虐められていたところを
エルド達に助けられ、以後は彼等の協力者として行動を共にするようになった。
仲間になった当初は常に殻に籠っていたが、前向きな
エルドに触発された事で勇気を出して皆と仲良くなろうと決意し、普段から自分の本体を現すようになった。
また正体を現した時には
エルドから仲良くなった記念としてルニという愛称を与えられた。
エルドの事が好きだが、種族の為にいつかは彼等と離れて同族と結ばれ、子を成さなくてはならないと考えている。
もっとも
エルドと種族の未来のどちらも大切だと考えており、同族の元に戻る事には拒否感は無く、むしろ強い使命感をもって望んでいる。
とはいえそれはまだまだ先の話であるらしく、当面は
エルド達と共にいるつもり。
豊穣の神との戦いの後は
ネコル、
パトラ、
プリチェノ、
アガーテらと共に平和に暮らしている。
雑感・考察
最終更新:2019年06月18日 02:18