フィア=イブラム
登場作品:天結いキャッスルマイスター
解説
フィアの魔力と
ガイダルの悪意の力によって生み出された
精霊。
別名、絶天縁
フィア。
ガイダルの意志の影響を強く受けており、
現神に支配された世界の破壊を目的とする。
とある世界において暴走した
フィアの力で変化した
グアラクーナ城砦を用いて
神響の霞廊へ向かおうとしたが、
城砦に取り込まれた
フィアを救おうとした
アヴァロ達に阻まれ倒された。
そのまま消滅するはずだったが、因果律の変動によって時間軸を超えて過去の
アヴァロ達の前に現れた。
生まれた時から破滅が定められていた不安定な存在であり、ただ悪として排除されるだけだった自分とは異なり、
人々から愛される
フィアを妬み、彼女の居場所を力ずくで奪い取ろうと企んだが、
アヴァロ達との戦いに敗れて失敗に終わった。
その後、ただ居場所が欲しいだけの善のイブラムとあくまでも神への恨みに囚われる悪のイブラムの二人に分裂、
魔シキ封錬ノ匠の妄執の化身ともいえる悪のイブラムは善のイブラムを受け入れた
アヴァロ達によって倒された。
善のイブラムもまた元々不安定な存在だった上に戦闘や分裂といった無理が加わった事で力を使い果たし、遠からず消滅する定めであったが、
アヴァロから精気を分け与えられた事で救われ、以降は
フィアの妹分として
城砦に受け入れられた。
雑感・考察
本来は
アヴァロが
ガイダルと手を結び、その後に裏切られる世界(要するに闇ルート)にしか存在しないと思われる。
続編であるラビリンスマイスターでも特に語られなかった為、過去の
アヴァロ達の前に現れるくだりはやはり正史では起こらなかった模様。
ゲーム上ではレベルアップする事で「破滅に囚われし精霊」、「幸を見出した精霊」、「幸に選ばれた精霊」、「幸に包まれた精霊」の称号を獲得可能。
最終更新:2019年10月17日 20:36