フィア

種族:現神(光陣営)

登場作品:天結いキャッスルマイスター、天結いラビリンスマイスター、
             姫狩りインペリアルマイスター(ゲスト出演?)、封緘のグラセスタ(ゲスト出演?)



解説

グアラクーナ城砦内に封印されていた自称・縁結びの女神。
遺跡修復の仕事中に事故に巻き込まれてしまったアヴァロによって偶然封印から解放された。
記憶を失っていた事からハッキリとした理由は思い出せないが、フィユシア教の聖地である神響の霞廊へ行くという強い意志を見せ、
自身の身体でもある城砦を工房にしてもいいという条件でアヴァロ使徒の契約を結んで聖地へ向かう為の協力者とした。
アヴァロに助けられた為か出会った当初から好意的であり、積極的に彼の気を惹こうと接する。
前向きな性格と感情表現の豊かさもあって常に明るく元気だが、他者を直ぐに信じてしまう純粋さは周囲からすると危うく見える事もある。
その正体は自称していた通りに現神の一柱である縁結びの女神(天縁神(てんえんしん)とも呼ばれる)であり、
神響の霞廊へ行こうとしていた理由は自身と同じく封錬機に取り込まれてしまった父パライアを救おうとした為。
記憶を失っていた間も封錬技術の遺産に対しては嫌な気分になるといった反応を示しており、
聖地へ向かおうとしていた事も含めて明確に思い出せずとも過去の記憶がその行動などに影響を与えてはいた様子。
現神の支配から逃れたいと考えた魔シキ封錬ノ匠の先祖とそれを許さない現神の双方に対する妥協点として、自身を封じたグアラクーナ城砦を彼等の住居とする事で神から完全に離れた状態では無いが、
神から直接的に支配される事も無い自由を与えようと考え、当時はそれが良い方法だと信じて自らの意思でグアラクーナ城砦に封印された。
しかし城砦一つで人間族が満足する事は無く、精霊神々を核とする封錬機が次々と生み出される事となり、
人間族に対する慈愛が精域神戦争のきっかけを作ってしまうという皮肉な結果となった。
現神が定めた禁忌の兵器に取り込まれている事や単純に兵器として優れている事からマーズテリア神殿をはじめとする様々な勢力から狙われたが、旅の中で縁を結んだ仲間達の協力で切り抜け、
最終的には聖地に残された封錬技術の知識を元に兵器からの解放手段を確立させたアヴァロ達によってパライア共々無事に解放された。

封錬機から解放されたパライアが神々の世界に去った後も自らの意思で地上に残る事を選択し、以前と変わらずアヴァロと行動を共にしている。
表向きにはフィユシアの娘とされており、フィユシア教の新たな象徴として父から託された信徒達を導く立場となったが、
基本的にはこれまでと同じくアヴァロ達と共に商会として人々の役に立つ事で信仰を集めている。
親しみやすい女神として評判になりつつあり、その姿を一目見ようと遠方から訪れる信徒も大勢いるが、その振る舞いが神様らしくないと注意される事もある。
その立場上、フィユシア教徒からも信仰されているが、世界への影響力の問題からパライアに制限をかけられており、
大部分の信仰力は本来の信仰先であるパライアの方に流れており、以前と比較して信徒は増えているものの力は殆ど変わっていない。
グアラクーナ城砦の中心部から生まれた精霊クーナとの出会った後は彼女を自分の娘として受け入れる事となり、またその誕生の理由を解明する為、
自分や彼女が何らかの力を感じたメフィ公国に向かい、同国で発生していた迷宮の暴走事件の調査を行う事となった。
なおメフィ公国滞在は新婚旅行も兼ねており、使徒であり恋人でもあるアヴァロとの関係も深まり、彼からプロポーズされ正式に夫婦となっている。
光陣営であるフィユシア教の象徴であるが、闇陣営などの勢力に対しても強い敵対感情は持っていない。
ヴァスタール神格者である事を明かし、敵となったルーチェに対しても最後まで対話での解決を求めており、結果としては戦いこそ避けられなかったものの、
仲間達の協力もあって無事和解を果たし、ベルガラード王国メフィ公国間の戦争を終結させる道を繋いだ。
戦いが一段落した後はアヴァロ達と共にインフルース王国へと帰還した。


信徒

アヴァロ・ルクレール:ハーフエルフ、神格者


雑感・考察

キャッスルマイスターの段階では現神としての所属陣営は不明だったが、フィユシア教が光陣営である事を考えると父親と同様に光陣営であると思われる。
ただし闇陣営に強い敵対心を持っている感じでは無い為、イーリュンの様に中立寄りな立場なのかもしれない。
闇ルートではガイダルグアラクーナ城砦の制御権を奪われ、「ルーン=ラクスミウ」の名で敵として登場、最終的には死亡してしまう。
ゲーム上では女神ランクを上げる事で「怪しい自称女神」、「精霊力を得た娘」、「城砦と同期した娘」、「架け橋を探す娘」、「民衆を想う娘」、「使徒祝福を得た娘」、
「種族信仰を得た娘」、「決意を秘めた娘」、「愛に戦う女神」、「慈愛を想う女神」、「鎮魂女神」、「真実の女神」、「天駆の女神」、「憤怒の女神」、「愛されし女神」、
「天縁を極めし神」の称号を獲得可能。

上記解説のラビリンスマイスター部分はベルガラード王国ルートの物。
ゲーム上ではレベルアップする事で「縁結びの女神」、「追撃する女神」、「慈愛女神」、「絆紡ぐ女神」、「天縁を極めし神」の称号を獲得可能。

姫狩りや封緘にも登場するがリリィとの出会いや英傑人形を考えると世界観設定に基づいたものでは無く、アペンドのネタに過ぎないような気がするが正確なところは不明。


  • なので一応の後ろ盾はインフルース王国。インフルース王国自体もフィユシア教の政治名目上の支援はあるから事前に筋さえ通せばとんでもないところに行かない限りは概ね大丈夫。 - 名無しさん (2021-08-18 12:17:45)
  • 典型的な光陣営とは結構距離がありそうなのよね。カルッシャ王国と争ってエクリアが撃退した西方勢力ってフィユシア教なのかな? - 名無しさん (2021-08-19 10:27:07)
  • パライア信仰自体、エルフの宗教みたいな形であまり勢力拡大を望むものじゃなかったみたいだから、積極的な侵攻は少なかったんじゃないかな(ただしインフル―ス王国関係の増長は除く) - 名無しさん (2021-08-19 11:35:48)
  • フィユシア教自体がパライアがやべー!でなんとかするために作った苦肉の策だし最初の拡大しなきゃいけない時期でもない限り大人しく引きこもるほうが安心だよね。義理出兵とかで攻めた人の中に教徒はいたかもしれないけど主力とは考えにくい。 - 名無しさん (2021-08-19 11:42:21)
  • 次回作かコラボでまた登場してほしいな - 名無しさん (2023-07-31 03:21:46)
  • ↑キャッスル&ラビリンス、グラセスタアペンドと4作品の内メイン2回とアペンドで出てるからもういらないだろ。流石に出すぎだと思う。 - 名無しさん (2023-07-31 10:29:18)
  • そういえば、2作品出ているのに添い寝CD出なかったな。やっぱりヒロイン的に人気ないのかな? - 名無しさん (2024-08-07 06:02:16)
  • エウシュリーの添い寝CDは付ける基準がよくわからん。声優側のスケジュールとかの問題かもしれん - 名無しさん (2024-08-07 09:42:33)
  • 中の人がアニメやソシャゲ方面でも引っ張りだこだからねえ - 名無しさん (2024-08-18 16:49:32)
  • 演技力が上がったのか、本人とわからないキャラもいるから相当な逸材なのかも - 名無しさん (2024-08-18 18:07:33)

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最終更新:2025年01月02日 22:50