グアラクーナ城砦
解説
インフルース王国南部で発見された遺跡。
内部に封印されていた
フィアが自分のもう一つ身体だと語る、移動する巨大城砦。
創造体に似た構造であるが
魔制珠による支配ではなく、周囲の
精霊の活性化や人々との縁の繋がりにより得られる
女神力によって稼働する。
その正体は
魔シキ封錬ノ匠の祖先である古代の
人間族が
封錬技術を用いて建造した、核として取り込んだ神への
信仰力で動く禁忌の兵器。
精域神戦争時代には同じような城砦が多数存在したようだが、
現神がその存在を禁忌とした為に殆どが内部に囚われた神や
精霊諸共に破壊された。
封錬技術を研究した
アヴァロ達によって核である
フィアが切り離された事で一時的に機能が停止したが、
後に
アヴァロによって
封錬技術を用いない技術で改修され、かつて程の性能では無いが再び起動を果たし、
さらにその後、
城砦の精霊クーナが目覚めた事で彼女の力によって自由に動かせるようになった。
雑感・考察
天結いシリーズにおける主人公サイドの拠点であり、物語にも深く関わる事になる城砦。
本編では生活の場や移動手段として活用されるシーンが多いが、闇ルートでは兵器として使用した場合の脅威も描かれている。
最終更新:2025年01月03日 21:17