ロザリンド・ヘフネル
登場作品:封緘のグラセスタ
解説
上位
ドワーフとも呼ばれる
ネブル族の
抜闘士にして鍛冶職人。
生まれも育ちも
東ゴーティア王国の
王都グラセスタであり、西地区に技槌亭という店を構えている。
我慢強く、目標が叶うまで地道な努力を続けることができる真面目な性格。
独特な喋り方は小さい頃に屋敷を訪ねてきた商人の喋り方を真似たものであり、意図的に口調を変えているのは元気で前向きになれるから。
付け耳を装着する事が精神的なスイッチとなっている為、外している状態では普通の喋り方になり、性格的にも落ち着いたものとなる。
祖先はかつて
サマラ魔族国に与したとされており、彼等が作った製鋼場を見つけ、一族の歴史を確認する事を望んでいる。
目的地が早く
グラセスタの統治下となるように
ドワーフ族の知識を活かして探索に役立つ道具を開発する事に余念が無いが、
まだまだ職人としては熟練度が足りていない為、とんでもない失敗作も多い様子。
実際に発明品を数点使用した
ジェダルからは着眼点や制作技術に関しては認められたが、実戦での使用には適さないと評価を下された。
その厳しい評価をきっかけに高性能かつ実戦的な武具を作ろうと考えるようになり、以降は素材収集と実戦を知る為に
ジェダル達の探索に同行する事となった。
黒の坑の探索の中で祖先は決して進んで
サマラ魔族国に協力した訳では無く、
祖国バトゥルンを攻め滅ぼされて奴隷の様に働かされていた事を知り、
また彼等を支配していた
魔神リウザンツィアを
ジェダル達の協力を受けて討伐し、祖先の無念を晴らした。
その後は
リウザンツィアの封印場所に残された資料によって
サマラ魔族国に与したという祖先の汚名も晴らした。
なおその資料から自分がサマラ聖伐戦後に
魔族諸共封じられかけたところを辛うじて逃れた者達の末裔であり、しかも王族の血筋であった事も知った。
レギを倒した後は
迎撃王ジェダルと共に戦った事が評判となっており、飛ぶように商品が売れて儲かっている模様。
雑感・考察
自称、普通じゃないハイドワーフ。
最終更新:2019年11月07日 01:36