ユリアーナ

種族:天使族(大天使)

登場作品:天冥のコンキスタ



解説

イムニスの地を二分する勢力の一つである天使陣営に属する第八位天使。
正義感が強く、世の秩序を乱す悪に対して一切の容赦をしない。
しかし正義感の強さ故に規律に厳しく、率いている部下の中には窮屈な思いをしている者もいる。
「深蒼の槍隊(ブラウドシャフト)」という部隊の指揮官だが、後方で指示を出して戦局を見守るタイプでは無く、最前線に身を置いて戦う。
常に前線に身を置く事により、部隊の士気は常に高い状態を保っているが、一方で自身を危険に晒している面もあり、そこが部隊長としては欠点にもなっている。
戦闘能力自体は斥候型に肩を並べる程に高く、特に近接戦闘に秀でている。
魔族の最前線において侵攻勢力を迎撃する任に就いていたところ、担当区域内の精霊達がいつのまにか姿を消している事に気付き、
その理由を調査する中でクラウス達に遭遇、二度に渡る戦いに敗れて捕虜となった。
捕らえられた後にクラウス性魔術を用いた凌辱により洗脳されてしまい、以降はクラウスの配下となった。
全くの別人となっている訳では無いようだが、クラウスに対して忠誠や奉仕を誓う洗脳が元来の生真面目さと噛み合って上手く洗脳されており、
後に同胞である他の天使達と交戦した時にもさして迷う事もなく戦っている。
クラウス達と行動を共にする事は良い刺激となっているらしく、欠点でもあった頑なな性格も改善され、他者の意見を受け入れる度量が育つといった成長も見せている。
洗脳を受けつつも天使としての在り方を完全に忘れた訳では無いらしく、オルガ=ニザ=カイトが自分達の模造天使を量産していた事に対し、
その様な神の如き所業は一天使に許されるものでは無いと疑問を抱き、彼女に対して本当にその行いは神の意思によるものなのかを問い質している。
オルガ=ニザ=カイトを倒した後もクラウスに同行し、魔族陣営の本拠地ではレーヴァロイス配下の三体の傀儡悪魔を、その後に再び戻った天使陣営の本拠地ではマルティーナを倒した。
マルティーナを楽した後は天使達の真の支配者である上位存在の目を誤魔化す為、ニ陣営に分かれて見せかけだけの戦いを続けるクラウス軍において天使陣営側に所属しており、
これまでと同様に最前線で戦う指揮官としてラムエルに仕えている。
いつかイムニスの地に住む者達全てが納得できる未来が来ると信じ、上位存在に怪しまれない様に全力を出しながらも敵陣営を過度に傷つける事を避ける戦い方に徹している。


雑感・考察

クリアする上で仲間にする必要は無い。
捕縛しなかった場合は死亡し、また捕縛後に生贄にしてしまう事も可能。
生死によって物語の本筋は変わらないが、生存している場合は第二部、第三部にてメインシナリオ上で会話が発生する。
ゲーム上ではレベルアップ等の条件を達成する事で「蒼き鎧の先兵」→「正義を全うする先兵」→「戦場を舞う先兵」→「純粋なる先兵」→「覚醒した先兵」の順番にクラスチェンジ可能。


  • レジーニアとの戦闘前に快楽に屈したのかって突っ込まれて狼狽えるとこ好き。ああいうキャラ同士の会話がもっとあれば良かったな - 名無しさん (2020-06-11 06:40:30)
  • サブヒロイン全般が、ユニットとして加入してから会話に出てくるケースが少なすぎた。シンプルな一本道にするならいっそ確定加入&生贄化なしで話に絡める方がよかったね。 - 名無しさん (2020-06-11 10:10:02)
  • 最前線に立つ者として色々と敏い子。戦場での違和感に気付けるため第三部での進軍では多いに役立ってくれた子。あと4マス移動&専用武器&浄化によって活躍度も増した - 名無しさん (2022-08-23 02:55:55)

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最終更新:2022年08月25日 09:50
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