エルヴィール

種族:悪魔族(貴族悪魔)

登場作品:天冥のコンキスタ



解説

クラウスとは旧知の仲である貴族悪魔
戦いを好み、また戦闘に勝利する為の鍛錬を生きがいとしている。
戦闘行為そのものに関心がある為、特に意味や理由が無くとも戦えさえすればそれで良く、敵味方すら問わずに戦いを挑む戦闘狂。
戦力差や罠、負傷など自分が不利になる要素もそれを乗り越えて更に強くなる為の試練と考えており、それを小細工無しで真っ向から打ち破る事を好む。
時として戦場を荒らしてしまうのが玉に瑕だが、自身よりも力ある者に対しては種族に関係無く、その力を認めて敬意を払い、付き従う事も辞さない一面も持つ。
性格上、クラウスとは反りが合わない事が多く、見下す様な発言もしているが、内心では彼の策略を練る力自体は認めている。
素直にそれを伝えないのは褒める事で慢心してつまらない戦いをする様になるのを避ける為。
手応えある相手を求めてルシエルの支配する神殿に攻め入って戦いを楽しんでいたが、クラウス達の介入を受け、
三つ巴の戦いの中で獲物として狙っていたルシエルを横取りされた上でクラウス達との直接対決に敗れて捕らえられた。
戦いに敗れてもクラウスの軍門に降る気はさらさら無い様子であり、その後に彼に抱かれた時にも屈した素振りは見せなかったが、何だかんだで彼を認めたのか配下に加わった。
配下となっても戦闘狂なところは変わっておらず、クラウス達相手に戦いを仕掛けようとする事も多いが、一応彼の下での生活も悪くは無いとは思っている。
なお戦闘中にクラウスの指示に割と素直に従うのはそうした方がより面白い戦いになる事も多いと思っている為。
仲間達と共に天使陣営の司令官であるオルガ=ニザ=カイトを倒した後もクラウスに同行し、魔族陣営の本拠地ではレーヴァロイス配下の三体の傀儡悪魔を、
その後に再び戻った天使陣営の本拠地ではマルティーナを倒した。
マルティーナを楽した後は天使達の真の支配者である上位存在の目を誤魔化す為、ニ陣営に分かれて見せかけだけの戦いを続けるクラウス軍において魔族陣営側に所属、引き続きクラウスに仕えている。
魔族の支配領域においてクラウスに従わない勢力の鎮圧を任されているが、素直に従われてしまっては戦闘にならない為、むしろクラウスに従わない事を誓わせようとする相変わらずの問題児。


雑感・考察

クリアする上で仲間にする必要は無い。
捕縛しなかった場合は死亡し、また捕縛後に生贄にしてしまう事も可能。
生死によって物語の本筋は変わらないが、生存している場合は第二部、第三部にてメインシナリオ上で会話が発生する。
あまりに戦闘狂な為、メインシナリオ上ではクラウスヘルミィナを辟易させていたが、三つ巴の戦いで死亡させた場合に発生するルシエル陣営の掃討戦では割とその死を悼まれていた。
でもよくよく考えると三つ巴の戦いで死ぬ場合はルシエル達にやられるよりクラウス達に後ろからぶん殴られて殺される可能性が高い気がする…
ゲーム上ではレベルアップ等の条件を達成する事で「快感を求む戦闘狂」→「難敵を探す戦闘狂」→「数多を滅する戦闘狂」→「闘争を欲する戦闘狂」
→「狂乱を求む戦闘狂」の順番にクラスチェンジ可能。


  • 軍隊行動に向かない人。気分次第で仲間達とも殺し合いしようとしちゃう - 名無しさん (2022-08-23 02:37:40)
  • でもこいつみたいなのがいるから上位存在に対して本気で戦ってる感を見せられるのかなって思ったりもする - 管理人 (2022-08-23 08:16:01)

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最終更新:2022年08月25日 09:52
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