セレストラヴィ
登場作品:百千の定にかわたれし剋
解説
レイシアメイルに住む
エルフ族の狩人。
好奇心や知識欲が高く、近隣の人里である
ミケルティ王国の
カレンリへと度々顔を出している。
刺突剣や弓術を修めている他、単独での潜入や諜報活動を得意としており、特に森林地帯ではその姿を発見するのが困難となる。
弓術の師は
セラヴァルウィであり、かなり厳しく扱かれた結果、短期間で腕を上げたという過去がある。
腕が立つ上に
人間族への偏見もない為、エルフ領域から人里へ人材派遣される代表としての地位があり、土地の監査や
精霊の状態を確認するといった仕事を粛々とこなしている。
人里での活動で知った一番の驚きは料理の豊富さと味付けの巧みさで、未知の食物を見かけたらつい購入してしまう。
レイシア川の浄化に協力してくれる者を探している最中に
カレンリを訪れた
マルク達と出会い、彼らと共に浄化を行った。
当初
マルクは
ミケルティ王国に属していない
エルフ族には王国の問題は関係が無いと考えており、協力を請われる事は無かったが、
後に再会した時には
マルク達から民衆が苦しむ現状を改善したいという目的を伝えられ、彼等の想いに共感した事から以後行動を共にするようになった。
マルク達に協力するにあたり、
レイシアメイルの長とも話をつけており、自身を里の代表として正式に
ミケルティ王国に派遣する事、
今後有事が起きた時には
エルフ族としての対応を決める為の判断材料として、自身と
マルク達の行動に重きを置くという事を認めさせている。
ただし
マルク達の行動に概ね賛同するという決断を示してはいるが、
レイシアメイルとしては
ミケルティ王国の問題に本格的な介入をするつもりまでは無く、
例えば兵を直接送ったりはしない方針である模様。
マルク達と行動を共にした事もあり、
エルフ族と
人間族の仲を取り持ち、互いを理解させ交流を深めたい考えをより強くしており、
深紅衣の動乱の後も
レイシアメイルと
カレンリを行き来する生活をしているが、動乱時に
ネリィール王国の暗躍で一度戦争になりかけた事もあり、
レイシアメイルと
カレンリの関係改善はあまり上手くいっていない様子。
雑感・考察
百千で確定で仲間になるキャラでは唯一の
人間族では無いキャラクター。(
アセリアは選択によっては加入しない)
人間族と
エルフ族が仲良くなる事を望んでいるが、神採りにおける
カレンリの設定から上手くいかなかった事が確定してしまっているちょっと可哀想なキャラ。
ただしセレストラヴィがいなかったらもっと関係が悪化していた可能性はあるので、その行動が無駄では無かったとは信じたいところ。
また神採りの時代で
セラウィが最初から
人間族に好意的なのはセレスの影響である可能性はそれなりにありそう。
若い
エルフ族なので神採りの時代でも現役だと思われるが、後付けキャラなのでその後の姿が描かれたりはしていない。
意外なことにメイン武器が突剣でサブが弓、隠密と前衛奮起スキルを持つ回避前衛。
戦技の属性は武器依存だが、魔術は雷撃のみなので多少は相手を選ぶ。(トドメを雷撃にするとFAを打ってくる敵もいる)
対空迎撃はスキルなので武器種に関係なく攻撃に乗ったりする。(ただし一部の突剣の即死効果は戦技や弓の攻撃には乗らない)
最終更新:2024年10月26日 01:54