セラヴァルウィ・エンドース
登場作品:神採りアルケミーマイスター、姫狩りインペリアルマイスター、
百千の定にかわたれし剋(ゲスト出演)
解説
ユイドラの街近隣に存在する
レイシアメイル出身の
エルフ。
愛称はセラウィ。
また愛称とは異なるが
エルフ族の中では「夢に移ろいし珠芽」と呼ばれることもある。
フォーチェラとは旧知の仲であり、かつて一緒に学んでいた時期がある。
人間族とは相容れないと考える者が多い
エルフ族の中では珍しく
人間族に興味を持っており、彼等との共存の可能性を模索している稀有な存在。
その為、
一族の長から
人間族との共存の可能性を探る使者に任命された。
ただし初めから
人間族に好意的だった訳では無く、元々は他の
エルフ族と同じく
人間族との交流には否定的な考えを持っていた模様。
何をきっかけに考えを改める事になったのかは不明。
情報収集の為に訪れた
ユイドラの酒場で
ウィルと出会い、彼に共存の足がかりとなる素質を見出し、また彼からの求めもあって護衛役となった。
普段は明るくおっとりした性格でありながら、戦いを教える時は厳しい一面も見せる。
弓術に関しては
レイシアメイル随一の腕を持ち、同胞である
セレストラヴィの弓術の師でもある。
また
精霊魔術にも通じており、またその豊富な知識や
精霊など異種族との対話能力で
ウィルの力となった。
ユイドラの街やその周辺で起きた様々な問題を解決した後も
ウィルの護衛を続けており、遠く離れた
ユークリッド王国への素材収集の旅へも同行した。
その旅の中で仲間達とはぐれたところをプテテットに襲われて危機に陥ったが、偶然通りかかった
まおーさまに救出された。
雑感・考察
神採りのメインヒロインの一人であり、彼女のルートでは
ウィルと結ばれて身籠る。
エルフ繋がりで
シルフィエッタの衣装が存在し、その衣装時は鉄球を振り回して攻撃する。(あくまで戦闘上のグラフィックのみで射程などは往来のまま)
ゲーム上ではレベルアップする事で尖晶樹の森のエルフ、精巧弓の使い手、癒しの守護エルフ、 精霊魔術の高位者、射撃の名手、弓を極めし者の称号を獲得可能。
姫狩りへの登場は世界観設定に基いたものなのか、単なるゲスト出演なのかは謎。
神採りの物語が終わった後に姫狩りの地方に旅をする事自体はありえるかもしれない。
しかし両作品の舞台は相当離れており、
ユイドラの領主という立場の
ウィルがそこまで遠方への旅に出る余裕があるのかという疑問はある。
神採りと姫狩りは時系列上ほぼ同時期である事も考えるとタイムスケジュール的にはかなり厳しいと言える。
ただし神採りキャラの登場は姫狩り本編より少し未来の話という解釈をすればその辺りの違和感は多少軽減される。
ちなみに姫狩りへの出演が正史でもプテテットに服を溶かされてあられもない姿を見られただけで
まおーさまに犯されてはいないのでNTRが苦手な人も安心?
百千では予約特典のアペンドを導入する事で登場する。
長命種であるのでこの時代この場所に存在する事自体は必ずしも神採りの設定と矛盾する訳ではないが、
アペンドの内容が『この時代背景で彼女が登場した場合のある種のIFストーリー』となっており、ゲスト出演である事は確定している。
エッチシーンは一切なく、セラウィ関係のイベントの最後にある温泉シーンも男女別なので神採りファンは安心(?)しよう。
(R18アペンドをあてない状態も想定している為か、一緒に温泉に入る
セレストラヴィや
ソフィア含めてポロリしない)
一連のイベントの後、仲間にするかしないかを選択することになる。
ゲーム的に得なのはもちろん仲間にする方だが、神採り以前の段階で
人間族に深く関わるのも違和感があるので仲間にしない方が正史に近い展開と言えるかもしれない。
なお百千での初登場時は髪を下ろしているのだが、仲間にすると髪型が神採りの時と同じものになる。
残念ながら仲間にしてもアペンドキャラ故、その後のメインストーリーには一切関わらない。
設定的には正史ルート最終盤の
カレンリ関連の騒動時には関わってもおかしくはないが、会話に参加することもない。
百千のアペンドで
マルク達と絡むのは上述のとおりIFストーリーだが、この時代の彼女の姿を描いているとは考えられるので上記解説にも反映させている。
(かつては
人間族との交流に否定的だった事や
セレストラヴィの師である事など)
アペンドの内容がIFである以上は何か別の出来事があって
人間族に対する考えを改めた事になると思われるが、それが何なのかは不明。
もしかすると百千本編終了後にアペンドとは別の流れで
マルクや
ソフィアと出会う機会があったのかもしれない。
何が起きたのか詳細は不明だが、愛称付けを否定するなど
人間族に対してかなり素っ気ない態度をとる百千での姿と神採りでの姿にはかなりの違いが見られる為、
考えを根本から変える様な衝撃的な何かがあったのだろう。
最終更新:2025年02月09日 16:26