ディオール
登場作品:峰深き瀬にたゆたう唄
解説
歪みの主根に存在する、強大な力を持つ冷酷な
精霊。
その正体は
ヴァシーナの
使徒である
霊瀬の護の一人、深闇の霊瀬。
精霊であるが
使徒化した事で森羅との繋がりが断たれており、
精霊としての属性を失っている。
ヴァシーナの命令で
ミュリを攫う為に転移門を魔物召喚の陣に変えたり、
サウリを術で支配して手駒とするなど暗躍した。
元々は
先史文明期から伝えられる魔法の業と宝を守る為に生み出された
精霊だが、宝を狙う
人間族に呪いを掛けられて魔物にされた上に宝も次々と奪われ、
挙句の果てには宝目当てでは無く、魔物となった自分の討伐を目的に集まる
人間すら出てきてしまったという不幸な過去を持つ。
その為、
人間族に対しては強い恨みを抱いている。
一方で呪いを解いて救ってくれた
ヴァシーナには忠誠を誓っており、彼女の命令に従って
歪みの主根を維持する為に迷宮深層にて
フィーノ達の前に立ち塞がったが敗れた。
敗北によって力を失った事で消滅の危機に陥り、当初はそれを受け入れようとしていたが、
フィーノに新たに宝を与えられた事で再び守り神として生きたいという望みを持つに至り、
彼との
性魔術によって森羅との繋がりを取り戻し、
歪みの主根より解放された。
雑感・考察
性魔術を用いずに解放する展開もある。
また戦闘に敗れてもゲームオーバーにはならずに話が進むのだが、その場合は
フィーノを助けにきた
マーゴットに殺されてしまう。
当然、戦闘後に解放イベントを起こそうとしても何も発生しない。
最終更新:2024年06月09日 23:54