フィーノ・セフィット
登場作品:峰深き瀬にたゆたう唄
解説
エテの街の住人である、楽しい事が大好きな
異界守の少年。
幼い頃から
異界守という職業に憧れを持っており、
歪みの主根の奥底に眠る宝を手に入れる事を夢見ていた。
両親は
魔神アラストールの襲撃から街を救い、三英傑と称えられている
ジェーダスと
ラウラ。
勉強や訓練が嫌いで
ミュリと共に悪戯ばかりしている問題児であり、また魔物でも問答無用で殺す事を否定し、それを公言もしている為に中々
異界守になる事を中々認められなかった。
自分とは違って真面目で出来の良い
兄ラティーフが苦手で反発もしているが、心の底では信頼もしている。
異界守となった当初は楽観的かつ自分勝手なところもあったが、
歪みの主根の探索を進める中で次第に成長し、仲間と協力する事の大切さなどを学んでいった。
またお宝好きなのは伊達では無く、物の価値を本能的に見極める才能があるようであり、専門的な鑑定の技術も無しにガラクタと何らかの力を有する物品を見分ける事も多く、
周りの者達からも財宝探索に関しては
異界守となった当初から割と認められている。
その一方で迷宮探索を通してこれまで以上に闇側の存在に対する疑問や興味を抱くと同時に彼等への対応にも悩む事になり、
イズハルとの文通や迷宮で出会った
ルネや
マーゴットらとの交流を通して自分なりの答えを見つけていった。
迷宮の深層に至る過程における
霊瀬の護や
歪魔ゲラーシム、そして
ラティーフとの戦いを経て、
歪みの主根の真相に近づき、
最深部ではついに
主根を守護する
女神ヴァシーナとも相対、
歪みの主根を維持しようとする彼女と戦う事となったが、
駆けつけた
イズハルから
主根の真相の全てを聞かされた
ヴァシーナが迷宮の解放を受け入れた為、双方にこれ以上の犠牲を出さずに決着をつけた。
その後は
歪みの主根を解放した者として迷宮の
精霊や
魔族を従える真なる王となった。
雑感・考察
序盤から中盤の行動によって
セフィリアか
ミュリのどちらかと結ばれる。
どちらが正史となるのかは不明だが、物語の大筋は彼女達のどちらをヒロインとしてもほぼ同じ。
ゲーム上では「異界守見習い」→「エテの異界守」→「手練の異界守」→「英傑の異界守」→「英傑を継ぐ者」の順番にクラスチェンジ可能。
習得スキル
必殺技
最終更新:2024年06月24日 15:17