イーストクレイスシティ

(East Crace City)

エメルカの東部に存在する、急速的に未来化が進み始めた発展途上の未来都市。
北は雄大な山脈、南は海に面し、東西はすでに未来化を終えた大都市に囲まれており、
都市の東端西端にはそれぞれ二つの大河が流れ、都市と都市の間を隔ている。

約150年前に起こった人間とロボットの戦争末期の激戦地であり、同時に終結地でもある。
その歴史から『人とロボットの融和』をスローガンとした都市で、双方の共存共栄を目指している。

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気候は温暖湿潤。夏季と冬季で温度の差が激しいが、大体は年中過ごしやすい気候である。
地域区分としては、未来化による発展が著しい中心部、貿易が盛んな工業地の南部、農地や森林などが存在し、住宅地の集まる北部に分かれる。
また、東部、西部の大河にはそれぞれ連絡橋が架けられている。

市内の主な公共交通機関は、鉄輪式リニアモーターカーやモノレール。
中心部では環状線が走り、さらにあらゆる場所に地下鉄の駅が設けてあるため、30分~1時間程度もあればこの町の中のどこへでも行くことができる。
また、市バスも運行しており、時間はかかるが比較的割安である。

十年ほど前までは人口もそれほど多くなく平凡な都市であったが、近年急速的に未来化が進み始め、
それをビジネスチャンスと捕らえた人間やロボットが移り住んだことで人口が爆発的に増加。
そのため、人やロボットを狙った犯罪が横行しており、表面上では平和を目指した町と言われていても、
同時に町に黒い影が落とされているのも事実。人目につかないところへは行かないようにしよう。

発展途上というだけあって、建物や交通機関などには最新設備が使われているものも存在するが、それでもまだ最新設備の普及が遅れ気味であり、
後述の研究機関を除いて、実際にこの町で使われている技術は一世代前のものが多い。


この町は物語の基点であり、この町を中心に物語が進むこととなる。



▽主な機関 / 施設



▽地理



▽ネタバレを含む施設

  • アルバトロス収容所
  • イーストクレイス・ベイサイドホテル廃墟
  • コルトン教会跡
  • カニェーツ旧世代軍事基地

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最終更新:2012年02月06日 15:47