イオ＆イシス - いまさらP3考察 @ Wiki

イオ

出典：ギリシャ神話

嫉妬の女神ヘラに仕える巫女。
ヘラにゼウスとの浮気現場を目撃されかけた時に、ウシに変えられてしまった。
その後、海を渡り、エジプトまで逃げる。
呪いを解かれて王家に嫁ぐ。

木星の衛星イオは、この巫女の名前から取ったもの。

牛の玉座のような物に座った(縛られた?)ような姿をしたペルソナ。
彼女の趣味に反映してかピンク色の服、ヒロインムード爆発。
最初は恐怖からかどうしても召喚機が使えず(オープニングでも窺えるシーン)
息を呑んで引き金を引こうとするも失敗が続く。
屋上の戦闘でも召喚にしくじり、結果主人公が先に召喚機を使った。
しかしそれ以前に初期のイオはディアしか使えないピクシー並の戦力。
一番最初の満月シャドウ相手に、どう対抗する気だったのか…。

イシス

出典：エジプト神話

イオがエジプト王家に嫁いだ後の名前。
名前はエジプトの言葉で「玉座」「席」を意味する。
エジプト神話初期の冥界の神アヌビスに次いで冥界の神となったオシリスの妃。

優れた魔術師であり、時に巨大な翼を持った姿で描かれる。

嵐の神セトの謀略によってオシリスを亡くしたイシスは魔術的な方法でオシリスの子を身篭ったと言われる。
そうして生まれた子が、後にセトとエジプトの覇権を巡って激闘を繰り広げる隼の太陽神ホルスである。

キリスト教のマリア信仰にも多大な影響を与えた。

メンバーの中で一番姿が変化したペルソナかも。
共通点は頭の牛ぐらい。

完全な余談だが、ペルソナ2にも登場していた。
もちろん姿も違えば能力も別物。
2でのアルカナは魔術師(これは、イシスが優れた魔術師であるという神話上の言及によるものと思われる)

嫉妬の女神ヘラ

本編の各所に出てくる神の一人、ヘラ。
嫉妬の神としてトロイヤ戦争の「黄金のリンゴ」の一件。
メデューサの髪を蛇にして邪眼を与え、彼女の姿を誰も見られなくしたのは彼女が美しいと評判が立ったからなど、かなりあくどい神である。
別名ユノ。