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ベルゼブブ

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べるぜぶぶ

神話

聖書に登場する蝿の魔王。
中世キリスト教における七つの大罪のひとつ「暴食」を司る。

一般的には、羽に「交差する髑髏」の紋章が刻まれた巨大な蝿の姿で描かれる。
地獄帝国の皇帝ベルゼビュートとしても知られ、ルシファーに次ぐ力を持つ。
ミカエリスのリストでは、聖者フランシスコに対抗する悪魔とされる。

元はルシフェルらと同様にセラフ(熾天使)だったが、堕天して悪魔となった。
その経緯からサタンと同一視する説も多いが、現在は別の悪魔として区分される。

その原型は、ユダヤ・キリスト教が普及する以前にシリアを中心とした中近東一帯で崇拝されていた嵐と豊穣の神・バアル。
ユダヤ・キリスト教が普及する過程で、こうした他神教の有力な神々は「邪神」として攻撃・糾弾され、結果バアルはソロモン王72柱の魔神の筆頭・バエルやベルゼブブなどに神格を分割され、悪魔として見なされるようになっていった。

性能

「悪魔」コミュがMAXになることで解禁されるペルソナ
『地獄の魔王』

 初期Lv.81
 マハガルダイン(初期) マカラカーン(初期)
 イノセントタック(習得Lv.83) マハジオダイン(習得Lv.84) ハイパーカウンタ(習得Lv.85)
 勝利の雄たけび(習得Lv.87)
 打撃無効 火炎弱点 電撃無効 疾風無効 光弱点 闇反射

※作成には、悪魔アルカナに属するペルソナ6体を素体とするヒランヤスプレッドを用いる。

備考、その他

原典たる西谷史氏の小説「デジタル・デビル・ストーリー」時代から登場する、常連悪魔の一。
ルシファーに次ぐ大悪魔、という存在感から、過去のシリーズにおいても終盤の大物悪魔、もしくは隠しボス級の扱いを受けて登場することが多い。

~(旧約)女神転生II~
魔界の最北端「恐れの山」を支配する魔王であり、醜悪きわまる姿で描かれる。
「豊穣神バアルから分かたれた存在」であり、東京を支配する魔王バエルを撃破した際のプレイヤーの選択いかんでは戦闘に突入することなく、「かつての姿であったバアル神に戻してほしい」とベルゼブブの側から願い出てくる。
このイベントは、ストーリーの大きな分岐路となる。

~真・女神転生~
物語終盤に登場。
水没した東京の湾岸にある「西の島」にひとり佇み、プレイヤーの属性がCHAOSである場合は無条件で仲魔となるが、それ以外の属性の場合は「血の海に沈めてやろう」と問答無用で襲い掛かってくる。

~真・女神転生II~
魔界を統べるルシファーの腹心として、彼の居城であるケテル城の途中で待ち構えている。
真Iと同様、プレイヤーの属性がCHAOSの場合は「力を貸そう」と言い、以降合体が可能となるが、それ以外の属性の場合は真の姿たる蠅の姿に変じて襲い掛かってくる。

~デビルサマナー・ソウルハッカーズ~
物語に直接絡んでこないが、エクストラダンジョンにおける隠しボスとして登場する。
その中でも最強の存在であり、生半可な強さや戦略では歯が立たない強さをもって主人公の前に立ちはだかる。

~魔神転生II-SPIRAL NEMESIS-~
「アクシズ」「アムネジア」「パラノイア」と呼ばれる三重構造の世界を統べる四体の高位神格「代行者」の一人で、魔界たるパラノイアの実質的な支配者。
「CHAOS-DARK」の属性を体現する存在。
真II以降、「巨大な蠅の怪物」という姿が定着しているが、この作品においてのみ、例外的に「昆虫をイメージさせるボンテージに身を包んだ妖艶な女性」の姿で登場する。
悪魔召還プログラム「DIO」を通じて人間界たるアクシズに介入した彼女は「2052年の東京」における評議会を掌握し、DIOによる混乱に乗じて三つの世界の「統合」を目論む。

~真・女神転生III-NOCTURNE(マニアクス)-~
大魔王ルシファーの腹心として、アマラ深界第四カルパにおいて主人公と対峙する。
主人公の持つメノラーの秘密やルシファーの計画について語り、アマラ深界の奥に行く資格と力が主人公にあるかを試すために戦うことになる。
「万能属性ダメージ+呪殺属性への耐性が無いユニットを追加効果で即死させる」という凶悪無比なスキル「死蠅の葬列」を擁し、主人公を苦しめる。

~デジタルデビルサーガ-アバタールチューナー-
隠しボスとして人型、蠅型両方が登場する。
元々は六大トライブの一「アサインメンツ」の構成員と思われる人物だったが、「弱肉強食」を絶対の掟として、自分以外の存在全てを喰らう対象としていた。
サーフ達に敗れたことを契機として更に多くの者を喰い散らし、蠅型の姿となって再度交戦する。
このとき、意識は完全に魔王ベルゼブブそのものに変質しており、サーフ達を「まがいもの」、ジャンクヤードを「仮初の煉獄」と言い放つなど、物語の核心たるアスラ・プロジェクトの秘密を解き明かしていたように思われる。
また、後に配信された携帯アプリ「A's TEST Server」にも登場。
カルマの塔90Fから始まる「試しの地」を支配する悪魔で、魔の結界の先にある"66,666m"においてサーフ達を待ち受ける。

~デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団~
物語の本筋に絡むことのない、本作における隠しボス。
「修験界」と呼ばれる、物語の進行度合いによって解禁されるエリアの最下層に潜み、そこまで到達したライドウに興味を示し、「力試し」と称して襲いかかってくる。

~女神異聞録デビルサバイバー~
「ベル・ゼブブ」の名で、物語の核心たる「ベルの王位争い」の一角を担う悪魔として登場する。
本来は大魔王ルシファーの腹心として魔界に君臨する存在だが、ルシファーの命を受けて「ベル」の名を冠する悪魔の中でも最も強大な力を誇るベル・ベリトに協力し、物語の終盤に主人公らと対峙する。
主な攻撃方法は、卵を敵に産み付ける「産卵」であり、産み付けた卵が「寄生主の身体を傷つけ、新たな子供を生み出す」という、視覚的に非常にインパクトが強く、生理的嫌悪感を催す物である。

~その他~
また、hide with Spread Beaverのギタリスト・KIYOSHIが所有している「エイリアンを髣髴とさせる怪物じみた造形のギター」の名前もまた、ベルゼブブという。

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