極・魔導物語 @ ウィキ

タオルケットをもう一度3

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
タオルケットをもう一度3』は「検索してはいけない言葉アットウィキ」で紹介されているフリーRPGシリーズ『タオルケットをもう一度』の第1作。2007年冬のインターネットコンテストパーク(コンパク)で銀賞を受賞。

シリーズそのものの「検索してはいけない」という評価からすると、本作自体はそれほどでもない。別世界を舞台とした冒険劇なので、地球人類以外の生物が残虐な扱いを受けることや、極めて下品な言動をとるキャラクターがいることを除けば、全編通してコメディチックな作風。物語も勧善懲悪もので、平和な方向へ進む。真に「検索してはいけない」とされる理由たる、地球人類が蹂躙されるという悲劇が描かれるのは、『2』以降の作品においての話である。

あらすじ

主人公の「カッチル」と妹の「キミル」は家の物置部屋で遊んでいると、一冊の魔法の本を見つける。開くとそれは光を放ち、二人は埃よりも小さなサイズになる。いつの間にか本は手の届かない高い場所の棚にあり、カッチルたちは本の主である「猫足昆布」に協力を求める。その頃、宇宙からは小さくなったカッチルたちと同サイズの「キセチュー星人」が地球侵略に向かっていた。キセチュー星人に故郷の木星(きせい)を侵略された木の「クリシェ」は、犬人間型ロボットD-2こと「ぷっち」の力を借りて木星を脱出し、地球のカッチルたちに出会う。

カッチルたちはポンという種族の生物たちと協力して宇宙へ進出し、木星や他の星を支配したキセチュー星人と、それらを統べる「魚帽子」たちを倒していく。しかしそんな中、カッチルたちの母艦である宇宙船「ポン号」がキセチュー星人に乗り込まれ、戦いの中でキミルは宇宙船から投げ出される。カッチルはキミルを助けようと小型船でポン号を飛び出すが、墜落して命を落とす。キミルはキセチュー星人にとらわれて拷問を受け、辛くも逃げ出すが、まもなくポン号に帰還できるというところでポン号とともにキセチュー星人に撃墜される。

死亡したカッチルたちは死後の世界へ行き、生前の使命のために生き返ることを目指す。そのためには生前に犯した罪を償う必要があり、生前に倒した敵をはじめとする天使や、それらを統べる月の女王を倒して転生させる。天使たちとの戦いを終えたカッチルは許しを得て蘇生し、生前の使命に戻り、ついに敵戦艦にいる最後の魚帽子「ズッケ」に挑む。

追い詰められたズッケは戦艦を爆破すると宣言。カッチルたちは脱出のため小型船に乗り込もうとするが、ズッケとの戦いで小型船の扉は高熱を持っており、開けて乗り込むことができない。しかし、キミルのタオルケットを使って扉を開け、カッチルたちは脱出に成功する。ズッケも脱出しようとするが、高熱で溶解したタオルケットに足をとられて脱出できず、爆発に巻き込まれて死亡する。こうしてキセチュー星人の野望は打ち砕かれ、宇宙の平和は守られる。

外部リンク

+ タグ編集
  • タグ:
  • RPGツクール2000の作品
  • RPGツクールMVの作品
  • ゲーム
  • 検索してはいけない言葉 Wikiに掲載された話題
ウィキ募集バナー