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連載 - 悪魔の少女・挿話-02

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挿話2 mad as a bomber


亜細亜日本どこかの拘置所
「天使の援軍」が学校町に到着する二週間前

俺は犯罪者だ。何をやったかって?殺人や強盗、放火、立ちション、強姦なんかもやってたな。
こんだけいろいろやったら、当然死刑になる。まあ、やりたい事やって生きてきたから未練なんて…………いや、あるな。
俺の最後の犯罪だ。確かある一家の親と兄は殺したが、娘がまだいたはずだ。
あの娘には結局たいしたことは出来なかったはずだ。当然家が火事になるは、警察来るはで、指入れるぐらいしかできていなかった。
もし今度出会えたら、殺(や)るか犯(や)るか、悩むな。ん?どっちもやればいいだろって?馬鹿だなあ。そんなの当たり前だろう。
俺が言ってんのは、犯ってから殺るか、殺ってから犯るかだよ。この二つじゃ全然違うぜ。まあ、どーせ会えないんだけどな。
「つーか、誰もいないのに何言ってんだ俺は。」
『いや、我が聴いているぞ。』
「あん?誰だ?何処にいる?」
『姿は見えぬよ。それよりお前、我と契約しないか?我と契約すれば、此処からでられるぞ。その娘に会いにゆけるぞ。再び暴れる事が出来るぞ。』
「それはいいな。よし、契約しよう。」
『くはははははははっ、我がなにかとか、契約とは何かとか、疑問に思う所を無視しよったわ!いいぞ!さあ、契約開始だ。』

そして、この狭苦しい部屋が吹っ飛ぶ。
見ろ!何が起きたのかわからずに慌てふためく奴らを!くくくっ、ふははははははは!!愉快だ!無茶苦茶愉快だ!
「泣き叫べ!」『平伏せ!』「命乞いをしろ!」『抵抗しろ!』「どいつもこいつも平等にぶち殺してやろう!」『畏れ讃えよ!』

「『我が名は、ツングースカ大爆発!!!!』」



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