「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 首塚-53m

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だれでも歓迎! 編集
 …俺、何か悪い事をしたか?
 跳び膝蹴りを見事に喰らい、力尽きかけた訳だが……まぁ、ぼ~っとしていた頭がはっきりしたから、よしとしよう
 横になっていたから、大分体は楽になっているし

「悪いな、家事任せて…後は、俺が」
「駄目よ」

 即答された
 じ、とはないちもんめが、こちらを見あげてくる

「二日酔いのせいだけじゃなくて、疲労も溜まってるんでしょ?ちゃんと休んでおきなさい」
「平気だって」

 少女は、学校がインフルエンザの影響だかで、学級閉鎖も学年閉鎖も通り越して学校閉鎖らしいから、家にいてくれているが
 だが、そうじゃなければ、任せるわけにもいかないのだ、本来は
 だから、自分も少し体が楽になったのだから、できる事はやらないと
 …そんな「日焼けマシン」の契約者の様子に、少女はため息をついて

「…ちゃんと休まないと、黒服が心配するわよ?」

 と、そう言って来た

 ………
 …………

「……わかった」

 その言葉には、弱い「日焼けマシン」の契約者
 素直に、部屋に戻って

「…あの言葉は使いたくなかったのに」

 と、「日焼けマシン」の契約者の姿を見送り、少女は小さくため息をついたのだった


終われ

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