「外に出たいかぁ・・・気持ちはわかるな」
「うむ?」
「私も昔は家に監禁されてたからね・・・」
「監禁・・・?」
赤い靴の契約者が首を傾げているがあえて無視する
「私にとって外はテレビとか窓とかベランダで見る事ができる景色でしかなかった」
「・・・・・・」
某オルフェノクにでもやられたかのようになってた友も復活してる
相変わらず回復の早い奴
「だけど私はこうして自由を得たわ、色々な悪行に手を染めたけどね・・・」
最後の一個を口に含んで立ち上がる
「うむ?」
「私も昔は家に監禁されてたからね・・・」
「監禁・・・?」
赤い靴の契約者が首を傾げているがあえて無視する
「私にとって外はテレビとか窓とかベランダで見る事ができる景色でしかなかった」
「・・・・・・」
某オルフェノクにでもやられたかのようになってた友も復活してる
相変わらず回復の早い奴
「だけど私はこうして自由を得たわ、色々な悪行に手を染めたけどね・・・」
最後の一個を口に含んで立ち上がる
「外に出たいなら出れば良い・・・貴女は見た感じいい所のお嬢様みたいだし出ようと思えば出れるんでしょ?」
「だが、周りの者が・・・」
「周りの奴なんてどうでも良いじゃない、それとも周りの奴の言う事を聞いて・・・そいつ等の言いなりになって過ごす人生で貴女は満足してるの?違うでしょう?」
難しい顔したヘンリエッタと向かい合う
「外にはこんなに面白い物がたくさんあるわ・・・どうせ、一度だけの人生、沢山の事を知って沢山楽しんだ方が得でしょ?」
そう、あの時両親を殺して外に出なければ私は夏祭りも、秋祭りも、ハロウィンも、クリスマスや正月、初詣だって知らずに終わっていたかもしれなかった
でも、私は外に出て、友と出会って、沢山の事を知った
黒服や翼にも出会えた
「一人で出るのが難しいなら私が出来る範囲で手伝ってあげても良い・・・どう?」
ヘンリエッタに手を差し出す
「・・・考えておく」
「そう」
そっぽ向かれてしまったが・・・まぁ、嫌われたわけじゃないでしょう
うん
「流石元ひきこもりは言う事が違う「買って嬉しいはないちもんめぇぇぇ!!」ノォォォォォッ?!」
続く?
「だが、周りの者が・・・」
「周りの奴なんてどうでも良いじゃない、それとも周りの奴の言う事を聞いて・・・そいつ等の言いなりになって過ごす人生で貴女は満足してるの?違うでしょう?」
難しい顔したヘンリエッタと向かい合う
「外にはこんなに面白い物がたくさんあるわ・・・どうせ、一度だけの人生、沢山の事を知って沢山楽しんだ方が得でしょ?」
そう、あの時両親を殺して外に出なければ私は夏祭りも、秋祭りも、ハロウィンも、クリスマスや正月、初詣だって知らずに終わっていたかもしれなかった
でも、私は外に出て、友と出会って、沢山の事を知った
黒服や翼にも出会えた
「一人で出るのが難しいなら私が出来る範囲で手伝ってあげても良い・・・どう?」
ヘンリエッタに手を差し出す
「・・・考えておく」
「そう」
そっぽ向かれてしまったが・・・まぁ、嫌われたわけじゃないでしょう
うん
「流石元ひきこもりは言う事が違う「買って嬉しいはないちもんめぇぇぇ!!」ノォォォォォッ?!」
続く?