第2話「部活」
キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン
授業終了のチャイムが鳴る。僕はかばんを持って部室に向かう。
ちなみに僕、任天堂寺はゲーム研究部に所属している。部員は10人くらいいる。
ガラッ
「どうしよう…財布落とした…お金下ろしたばかりなのに…」
彼は月梨 不幸(つきなし ふゆき)。名前の通りとても運が悪い。
「大丈夫だよ! 今度おれも一緒に探すからさ。元気出せよ」
彼は七夕 望夢(たなばた のぞむ)。性格は明るいほうだと思う。
「もうすぐバレンタインか…どうせ皆チョコとか貰うんだろうな……ああ妬ましい……妬ましい…ブツブツ」
彼は妬見女 疾風(ねたみめ はやて)。かなり嫉妬深い。何故か目が緑だけど本人によると自前らしい。
「………落ち着いて………」
彼女は白雪 氷麗(しらゆき つらら)。無表情で無口で肌が白っぽい。名前を読んでもらえないのが悩みらしい。
「揃った? 4人くらい来てないのがいるみたいだけど?」 堂寺「今日は来れないみたいですよ」
彼は娯楽 遊(ごらく ゆう)。この部の部長である。いつも笑顔で明るくて皆を引っ張ってくれる。頼りになる先輩だ。
遊「…まぁいいや。今日は皆に大事な話があるんだ。休んでる部員たちにも伝えといてね」
部長が珍しく真剣な顔をした。
遊「話っていうのは」
皆が部長のほうを向く。
遊「都市伝説のことなんだけど」
皆が驚愕した。無理もない。ここがオカルト研究部であるのならまだ分かるが…ここはゲーム研究部。唐突にこんな話題が出ることは珍しいのだ。
望夢「都市伝説ってあの口裂け女とかトイレの花子さんとかのアレですか?」
部長が口を開く。
遊「そ。最近さ、周りで不思議なことがいっぱい起こってんだよね。そんでさ、俺もこの前都市伝説に会ったんだけど…契約したんだ」
「「「「「!!!」」」」」」
皆がその、「契約」と言う言葉に反応する。まさか部長も…?とでも言いたそうに。
不幸「部長も…契約を?」
遊「え?まさかフユも? ってことは…みんなも?」
コクリ。皆が頷く。まさかこんなことがあるなんて。
遊「俺は<サーカスは人拐い>ってのと契約してんだけど、みんなはどうなの?」
部長が皆に質問をする。
望夢「おれは〈流れ星に三回願い事をすると叶う〉と契約してます」
始めに口を開いたのは望夢だった。彼の言葉をきっかけに、皆が次々に答えていく。
不幸「僕は〈黒猫が目の前を横切ると不幸になる〉…です」
疾風「ぼくは…〈リア充爆発しろ〉ですよ…」
氷麗「………私は……〈雪女〉」
堂寺「僕は〈ソニータイマー〉です」
皆が答え終えると、部長は笑顔で言った。
遊「やっぱみんな契約してたんだ。ってことはさ?これ、今後の活動に使えるんじゃない?いや、使おうよ☆」
「「「「「え?」」」」」
というわけで、部長のちょっと(?)無茶な提案により、僕達の活動はさらに大変なことになりそう…な気がするのでした
キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン
授業終了のチャイムが鳴る。僕はかばんを持って部室に向かう。
ちなみに僕、任天堂寺はゲーム研究部に所属している。部員は10人くらいいる。
ガラッ
「どうしよう…財布落とした…お金下ろしたばかりなのに…」
彼は月梨 不幸(つきなし ふゆき)。名前の通りとても運が悪い。
「大丈夫だよ! 今度おれも一緒に探すからさ。元気出せよ」
彼は七夕 望夢(たなばた のぞむ)。性格は明るいほうだと思う。
「もうすぐバレンタインか…どうせ皆チョコとか貰うんだろうな……ああ妬ましい……妬ましい…ブツブツ」
彼は妬見女 疾風(ねたみめ はやて)。かなり嫉妬深い。何故か目が緑だけど本人によると自前らしい。
「………落ち着いて………」
彼女は白雪 氷麗(しらゆき つらら)。無表情で無口で肌が白っぽい。名前を読んでもらえないのが悩みらしい。
「揃った? 4人くらい来てないのがいるみたいだけど?」 堂寺「今日は来れないみたいですよ」
彼は娯楽 遊(ごらく ゆう)。この部の部長である。いつも笑顔で明るくて皆を引っ張ってくれる。頼りになる先輩だ。
遊「…まぁいいや。今日は皆に大事な話があるんだ。休んでる部員たちにも伝えといてね」
部長が珍しく真剣な顔をした。
遊「話っていうのは」
皆が部長のほうを向く。
遊「都市伝説のことなんだけど」
皆が驚愕した。無理もない。ここがオカルト研究部であるのならまだ分かるが…ここはゲーム研究部。唐突にこんな話題が出ることは珍しいのだ。
望夢「都市伝説ってあの口裂け女とかトイレの花子さんとかのアレですか?」
部長が口を開く。
遊「そ。最近さ、周りで不思議なことがいっぱい起こってんだよね。そんでさ、俺もこの前都市伝説に会ったんだけど…契約したんだ」
「「「「「!!!」」」」」」
皆がその、「契約」と言う言葉に反応する。まさか部長も…?とでも言いたそうに。
不幸「部長も…契約を?」
遊「え?まさかフユも? ってことは…みんなも?」
コクリ。皆が頷く。まさかこんなことがあるなんて。
遊「俺は<サーカスは人拐い>ってのと契約してんだけど、みんなはどうなの?」
部長が皆に質問をする。
望夢「おれは〈流れ星に三回願い事をすると叶う〉と契約してます」
始めに口を開いたのは望夢だった。彼の言葉をきっかけに、皆が次々に答えていく。
不幸「僕は〈黒猫が目の前を横切ると不幸になる〉…です」
疾風「ぼくは…〈リア充爆発しろ〉ですよ…」
氷麗「………私は……〈雪女〉」
堂寺「僕は〈ソニータイマー〉です」
皆が答え終えると、部長は笑顔で言った。
遊「やっぱみんな契約してたんだ。ってことはさ?これ、今後の活動に使えるんじゃない?いや、使おうよ☆」
「「「「「え?」」」」」
というわけで、部長のちょっと(?)無茶な提案により、僕達の活動はさらに大変なことになりそう…な気がするのでした
続く