都市伝説で10のお題 「てけてけ」
ずりずり
ずりずりずり
今日も、匍匐前進で進んでいく
私には、腰から下が存在しない
だから、匍匐前進で進むしかないのだ
ずりずりずり
今日も、匍匐前進で進んでいく
私には、腰から下が存在しない
だから、匍匐前進で進むしかないのだ
「はぁ…」
あぁ、普通の女の子が羨ましいな
可愛いスカートとか…身につけてみたいな
ハイヒールとか、履いてみたいな
可愛いスカートとか…身につけてみたいな
ハイヒールとか、履いてみたいな
でも、その願いは叶わない
だって、私は都市伝説「てけてけ」
腰から下は存在しない
どこにも見付かりはしない
だって、私は都市伝説「てけてけ」
腰から下は存在しない
どこにも見付かりはしない
いや、その辺りは、特区の昔に諦めているから、いい
ただ、何よりも、自分のことで許せないのは
ただ、何よりも、自分のことで許せないのは
「てけてけ!敵だ!!」
「…はーい」
「…はーい」
契約者の命令で、敵を殴り倒す
花の乙女の武器が、この両手の拳だなんて……常に匍匐前進してるから怪力、なんて能力、いらない
怪力女、と契約者に言われながら……今日も、私は存在しています
花の乙女の武器が、この両手の拳だなんて……常に匍匐前進してるから怪力、なんて能力、いらない
怪力女、と契約者に言われながら……今日も、私は存在しています