都市伝説で10のお題 「消えるヒッチハカー(消えるタクシーの乗客でも可能)」
タクシーが、一人の、陰気な表情の女をを乗せて、走っていく
「いやぁ、嫌な天気ですねぇ…」
「………」
「………」
明るく、客に話し掛ける運転手
しかし、客は答えない
…彼女は、都市伝説「タクシーの乗客が消える」
その本能に従い、どのタイミングで消えたらこの運転手を驚かす事ができるか、悩んでいるのである
しかし、客は答えない
…彼女は、都市伝説「タクシーの乗客が消える」
その本能に従い、どのタイミングで消えたらこの運転手を驚かす事ができるか、悩んでいるのである
「…ねぇ、お客さん、知ってます?こんな天気の日に客を乗せたらね、濡れたあとだけが残って、客が消えてた、って話があってね」
…おや、私の話か
よし、話し終わったタイミングで消えて…
よし、話し終わったタイミングで消えて…
「いやー、濡れた後なんて残ってたら、漏らした後みたいですよねぇ!」
「………」
「………」
ぎゅうううううううううううううううううううううううううううううううううううう
「ぐぇっ!?お客さん、ギブ!ギブ!!!首絞めないで!!っちょ、強盗ー!?助けてーーーー!!???」
黙れ、この野郎
誰が漏らすか、誰が!!!
誰が漏らすか、誰が!!!
たっぷりの怒りを込めて、彼女は運転手の首を絞め続けたのだった