『----ちゃ~ん!お願いだから、俺の前でサキュバス姿になってくれ!そして一発ヤらせぐがはっ!?』
『毎度毎度、何、発情してんだ、このど変態っ!』
『った……何しやがるかこのロリコンっ!!死ななくても痛い事に変わりはないって言ってんだろ!』
『ザ、ザン様、----、喧嘩しないでよぉ……!』
『……あれ?賑やかだね、どうしたの?』
『主様、これを賑やかで済ませるのはどうかと』
『うにゃにゃー??』
『毎度毎度、何、発情してんだ、このど変態っ!』
『った……何しやがるかこのロリコンっ!!死ななくても痛い事に変わりはないって言ってんだろ!』
『ザ、ザン様、----、喧嘩しないでよぉ……!』
『……あれ?賑やかだね、どうしたの?』
『主様、これを賑やかで済ませるのはどうかと』
『うにゃにゃー??』
あの、騒がしくも楽しかった日々を、決して忘れない
そして
あの頃に戻りたいと、願わずにはいられないのだ
そして
あの頃に戻りたいと、願わずにはいられないのだ
その、展示会場に
エーテルとマクスウェルが、踏み込んだ………まさに、その瞬間だった
エーテルとマクスウェルが、踏み込んだ………まさに、その瞬間だった
「………!」
ニュルンベルグの卵を展示しているスペースの、その手前の空間が…歪んだ
そして、そこに、一人の男性が姿を現す
そして、そこに、一人の男性が姿を現す
長い白髪に、白いスーツの男
以前、エーテルが偶然、学校町内で存在を確認し
そして、つい先日も、その痕跡を学校町で残した男が
以前、エーテルが偶然、学校町内で存在を確認し
そして、つい先日も、その痕跡を学校町で残した男が
「…エーテル…?」
思わず立ち止まったエーテルの様子に、マクスウェルが首を傾げた
…何でもない、とエーテルは軽く首を振ってみせる
…何でもない、とエーテルは軽く首を振ってみせる
……ザンが現れた、位置
そこから、彼の目的は、容易に想像できた
そこから、彼の目的は、容易に想像できた
「………」
そして
ザンが…エーテル達の気配に、気付いた
ゆっくりと、顔をエーテル達に向けてくる
ザンが…エーテル達の気配に、気付いた
ゆっくりと、顔をエーテル達に向けてくる
「…よぉ、エーテル……可愛い嬢ちゃんと一緒じゃないか」
「………ザン」
「………ザン」
…今回は、スコールは降らない
そもそも、時刻は深夜
そして、ここは屋内だ
エーテルの力を削ぐ為に、ザンがスコールを降らせる必要性はない
そもそも、時刻は深夜
そして、ここは屋内だ
エーテルの力を削ぐ為に、ザンがスコールを降らせる必要性はない
「……なぁんだ、「組織」もこれ狙いか?……やっぱ、凄い物なんだな」
何か納得したように、ニュルンベルグの卵を見つめるザン
…マクスウェルを庇うように、やや警戒しつつ…エーテルは、ザンに確認する
…マクスウェルを庇うように、やや警戒しつつ…エーテルは、ザンに確認する
「お前、ここに何の用だ?」
「……わかってるんだろ?お前、頭いいし」
「……わかってるんだろ?お前、頭いいし」
楽しげに笑うザン
つい、とニュルンベルグの卵に、無造作に手を向けるザン
だが、触れはしない
触れるか触れないか、ギリギリの位置で、手を止める
つい、とニュルンベルグの卵に、無造作に手を向けるザン
だが、触れはしない
触れるか触れないか、ギリギリの位置で、手を止める
「…なぁ、エーテル。俺、これが欲しいんだよ………駄目か?」
じ、と
ザンが、エーテルを見つめてきた
ザンが、エーテルを見つめてきた
その、表情が
まるで、迷子の子供のように見えたのは、気のせいか?
まるで、迷子の子供のように見えたのは、気のせいか?
「なぁ、頼むよ、エーテル……これがあれば、あいつを助けられるかもしれないんだ」
「………!」
「………!」
あいつ、と
ザンがそう言ったあいてが、誰なのか
用意に想像できるがゆえに、エーテルはザンを見つめ返す
ザンがそう言ったあいてが、誰なのか
用意に想像できるがゆえに、エーテルはザンを見つめ返す
---あぁ、やはり
この男も、同じ事を考えたのか、と
この男も、同じ事を考えたのか、と
「俺は、あいつを助けたいんだよ、救いたいんだよ………あいつのいない「組織」にも世界にも、俺は意味を見出せないんだ」
頼む、と
頼み込んでくる、その様子には
頼み込んでくる、その様子には
…取り合いになって、エーテルを殺したくないという感情も
確かに、含まれているのだった
確かに、含まれているのだった
to be … ?