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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

犬神憑きと怪人アンサー-13a

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匿名ユーザー

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デザートフェスタ当日。

天倉姉妹は、フェアリーモートの近くの公園で数日前に学校町に戻ってきた従兄と待ち合わせていた。

ふと、見覚えのある青年がこちらに歩いてきているのが見えて、手を振った。
「徹兄、久しぶりー!」
「紗江、紗奈、久しぶり。大きくなったなー
元気にしてたか?おじさんと伯母さんは変わりないか?」
「うん。お父さんもお母さんも元気だよ。
徹兄はあんまり変わってないね」
「4年も立てば背も伸びるって」

彼が元気そうで安心した。
…家で一緒に暮らしていた頃は、時々元気が無いように見えたから。

ただ…気になる事がある。

「……さっきから気になってたんだけど…その女の子、どうしたの?誘拐は犯罪だよ?
 徹兄…まさか、ロリコン?」
「……さっきから気になってたんだが…デザートフェスタに犬連れてくのは不味いんじゃないのか?」

――はい?

「徹兄……見えてるの?」
紗江が、恐る恐る尋ねる。
「……俺は誘拐犯でもロリコンでも無いからな?
見えてるが……お前達もユキが見えてるのか?」
頷く姉妹。
「主様…こちらのお二人から都市伝説の気配が致します」
徹の隣にいる少女が、徹を見上げながら呟く。
「都市伝説…?じゃあ、お前達も契約者なのか?」
「うん……徹兄も?」
「ああ…こっちに来た時、ユキに助けられたんだ」
「お初にお目にかかります。主様と契約しております、ユキと申します」
「私は、徹兄の従妹の天倉紗江。犬神憑きと契約してるの」
「私は天倉紗奈。怪人アンサーと契約してるの」
少女―ユキに習い、自己紹介をする姉妹。

「……ねぇ、徹兄。徹兄も契約者なら、お願いしたいことがあるんだけど…」
紗奈が、花子さんの事を切りだす。

「…そういう訳なんだけど、いいかな?」
「分かった。こっちとしてもユキにケーキを食わせてやれるのはありがたいからな」
こうして、思わぬ協力者を得て四人と一匹はフェアリーモートに向かった。

続く…?

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