「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - はないちもんめ-18

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だれでも歓迎! 編集
赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤・・・・・・
息子の入学式
仕事を途中で抜けて来た、俺の目に映ったのは・・・真っ赤に染まった、入学式の会場と、赤い海に転がる数多の肉片・・・妻と、息子の首・・・
そして、その中心に立っていたのは、血に濡れたカッターを片手に立つ、少年
俺の意識はそこで途切れた


子供「あれ、食べて良い?」
中年「ダメだ、仕事が先」
子供の指差す先には一人の女の子
こんな街中で食わせる訳には行かない
子供「むぅ・・・お腹すいた」
中年「仕事が終わったら食わせてやるよ」
子供「わ~い」
仕事、そう仕事
我々は「首塚の組織」
名前はまだ無い
出来ればカッコイイのが欲しいなショッカーとか大ショッカー的な
子供「おじさん?」
中年「ん?あぁ、行くぞ」
向うは、組織に属さない都市伝説の契約者の所

東地区の公園
もう辺りも暗く、人通りも無い
中年「以上が我々、『首塚の組織』です」
男「で?」
中年「貴方にも、協力して欲しいのですが」
男「知ったこっちゃねぇな、俺は俺が楽しければそれで良いんだ」
無駄足だったな・・・
中年「そうですか、では・・・行くぞ」
子供「うん」
男「あ、少し待て」
中年「はい?・・・っ!」
振り返ると、男がニヤリと笑い
何かが飛来した
中年「コイツは!?」
子供「怪獣・・・?」
男「こいつは『モスマン』俺の都市伝説だ」

モスマン
アメリカからカナダにかけて出現する怪物
1966年にヴァージニアで目撃されたのが最初らしい
赤い目玉と蝙蝠の翼を持つ、二足歩行する灰色の毛だらけのもので、頭らしいところがない
グライダーのような飛び方で、飛行機より速いという
体長は2メートル半くで、空を飛ぶ生き物としても大物
真夜中に怪獣の鳴き声のような怪声を上げながら飛びまわり、人を襲う

男はモスマンの背に乗り、モスマンは飛翔する
男「行くぜぇ・・・少しは楽しませてくれよ?」
子供「あんな、高いと、食べられない・・・」
不満そうな子供
確かにこの子では空を飛ぶ奴には届かないだろう
      • となると
中年「俺がやるか」
ここは公園
広さも十分だ
男「行くぜぇぇぇぇぇ!!」
こちらに急降下してくるモスマン
中年「来い」
静かな呟きと同時に中年の前に現れたのは様々な銃器で武装した兵士達
男「な―――!?」
中年「撃て!」
次の瞬間、兵士達の構えた銃器から放たれた弾丸がモスマンを貫き
モスマンは墜落した
男「な、何なんだよ!?そいつ等は!?」
中年「コイツらは俺の都市伝説『死人部隊』
死人部隊
アジアにあるK国には死人を蘇らせた作ったという死人部隊があるという。
一度命を落とした人間であるので再び死ぬことはないためにどのような戦況であろうとも必ず相手を押し切ることができるという幻の部隊である。
もちろん、この部隊の存在をK国は否定している。
中年「要は、『死なない兵士』だ」
男「そ、そんなの反則じゃねぇか・・・」
まぁ、実際はバラバラになったりすると死ぬけどな
中年「あぁ、そうだ・・・一つ聞きたい事があった『夢の国』を知っているか?俺らの首領が欲しがってんだ」
『夢の国』、恐らくは『首塚』とも並ぶ最強の都市伝説・・・
男「し、知らねぇ・・・」
中年「そうか・・・ん?」
腕を引かれたので見て見ると、そこには凄く期待に満ち溢れた子供の顔
中年「・・・良いぞ」
子供「やった!」
男「は・・・?」
子供が男の方を向く
男「ひっ・・・」
子供「いただきます・・・・・・んあ」
男「来るな!!こっちに来る ガブシュッ

子供「ダメだったね」
中年「まぁ、最初から余り期待はしてなかったしな」
子供「また仕事?」
中年「そうだ、『悪い組織』を倒す為の仲間集め、な」
子供「・・・おじさんは、どうして組織を倒したいの?」
中年「それは・・・」
脳裏に浮かぶのはあの少年・・・最初に会った時はカッターを、次にであった時には刀を血でぬらしていた・・・
中年「たいした理由はないよ、行くぞ」
子供「あ、待って!」
大した理由じゃない
そう、大した理由じゃない
ただ、あの少年、いや今は青年・・・を仕留めて仇を取るか、もしくはただ、誰かに殺されたいだけだ

彼は知らない、事件の真相を
子供は知らない、自身が契約してる都市伝説のおぞましさを
彼らは知らない、この先にある悲劇を・・・

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